シングルマザーの奮闘記!現代小説10選、「さよなら、田中さん」と「漁港の肉子ちゃん」をご紹介
シングルマザーの奮闘に焦点を当てた小説や、人生100年時代を生き抜くための哲学や自己啓発本、四季折々の俳句歳時記の本など、さまざまなジャンルのおすすめ書籍をご紹介します。シングルマザーたちの力強さや80代の人たちの生き方、そして季節のうつろいを楽しむ俳句本など、読み応えのある作品ばかりです。ぜひ一度手に取ってみてください!
『さよなら、田中さん』
14歳スーパー中学生作家、待望のデビュー
田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで過ごしている。そんな花実とお母さんを中心とした日常の大事件やささいな出来事を、時に可笑しく、時にはホロッと泣かせる筆致で描ききる。今までにないみずみずしい目線と鮮やかな感性で綴られた文章には、新鮮な驚きが。
友人とお父さんのほろ苦い交流を描く「いつかどこかで」、
お母さんの再婚劇に奔走する花実の姿が切ない「花も実もある」、
小学4年生時の初受賞作を大幅改稿した「Dランドは遠い」、
田中母娘らしい七五三の思い出を綴った「銀杏拾い」、
中学受験と、そこにまつわる現代の毒親を子供の目線でみずみずしく描ききった「さよなら、田中さん」。
全5編収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
この秋、出版界の話題をさらう新人作家がデビューします。その名は、鈴木るりか。平成15年生まれの中学二年生。小学館が主催する「12歳の文学賞」史上初3年連続大賞受賞。その際、あさのあつこ氏、石田衣良氏、西原理恵子氏ら先生方から大絶賛を受けましたが、すごいのはその先です。受賞作をもとに、連作短編集に仕上げるため書き下ろし原稿を依頼したのですが、その進化がめざましく、3編の素晴らしい原稿が上がって来ました。
著者14歳の誕生日に、待望のデビュー作を刊行します。
是非、この新しい才能を感じてください。
目次
いつかどこかで・・・・・・・・・・5
花も実もある・・・・・・・・・・・58
Dランドは遠い・・・・・・・・・152
銀杏拾い・・・・・・・・・・・・・163
さよなら、田中さん・・・・・・182
| 作者 | 鈴木 るりか |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2017年10月16日 |
『ほどよく忘れて生きていく』
京都にある、小さなクリニック。
ここで診察にあたる91歳の心療内科医の言葉が話題になっています。
日々、訪れる患者さんに届けているのは、からだと心がラクになる処方箋。
たとえば診察後、おきまりの「お大事に」の挨拶ではなくて、「ご自分をお大事になさってくださいね」という言葉で送りだす藤井英子医師。
患者さんはハッとした顔をして、それまで後回しにしてきた自分を思うと言います。
人づきあい、老いとの向き合い方、健康管理など、生きることのあらゆることについて、「これは忘れていい」「これは大切に」という切り口で71の生き方のヒントをお届けします。
藤井医師は89歳でクリニックの院長職を退職後、自身のクリニックを開院。91歳のいまも、毎日バスと徒歩で通勤し、スマホも使い、ちゃちゃっとパソコン作業もこなし、ブログでの発信もしています。
そんな藤井医師の元気の秘訣は「さっぱりと生きること」。
「いやなこと」「ちょっとした心のひっかかり」「執着」は忘れて、そのぶん、本当に大切にしたいことに、心を注ぐ。
若々しい心とからだで生きるコツが満載の1冊です。
◎「折り合い」は忘れる
◎「誰かの意見」は忘れる
◎「してあげる」は忘れる
◎「家族だから」は忘れる
◎「迷惑かけたくない」を忘れる
◎「私さえ我慢すれば」を忘れる
◎「これまでのやり方」は忘れる
◎ときどき「時間」を忘れる
◎「よかった過去」もほどよく忘れる
| 作者 | 藤井英子 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | サンマーク出版 |
| 発売日 | 2023年01月20日 |
『新版 角川俳句大歳時記 夏』
●見出し・傍題合わせて1万8000季語以上。
新版では実作に役立つ工夫として、見出し季語・傍題を問わず、旧仮名遣いを表記。また地方季語を積極的に採用。
「参照」欄で、関連する季語とその季節を掲載。季語を深く広い視野で理解するためのガイドとした。
●秀句5万句以上を収録
旧版以来15年間に刊行された受賞句集や話題の句集、結社誌から秀句を新たに収集。近世句を含め旧版収載の例句も全面的に見直し、刷新。
●実力派俳人、研究者の総力を結集!
結社の枠を超え、100人以上の俳人が解説を執筆、例句を選定。
俳壇を牽引してきた代表俳人五名と、近世俳句研究の第一人者が全面的に監修。
●考証欄の充実
近世から使用されている季語は、当時の文献記述から季語の成立、変遷を解説。季語の本意を知る手助けとする。
特別栞
茨木和生「わが吟行地」
立夏から立秋前日までの季語を、時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物の七部に分け収録。
| 作者 | 角川書店/茨木 和生/宇多 喜代子/片山 由美子/高野 ムツオ/長谷川 櫂 |
|---|---|
| 価格 | 5995円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2022年05月31日 |
読者の皆さんには、シングルマザーの奮闘ぶりを描いた感動的な作品、現代のシングルマザーのリアルな姿を描いた名作たちをお伝えしました。思いやりと勇気に溢れた物語たちは、私たちに力を与え、心を温めてくれます。また、人生100年時代に生き抜くための哲学や自己啓発本もご紹介しました。長寿とは何か、幸福とは何かをじっくりと考えさせられる作品たちです。そして、四季折々の言葉に触れて楽しむことができる俳句歳時記のおすすめ本もご案内しました。季節の変化や自然の美しさを感じながら、心静かに過ごす時間があります。これらの作品たちは、私たちの心を豊かにしてくれることでしょう。読者の皆さんにとって、素敵な新たな読書の旅になりますように。是非、ご一読ください。
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