四季折々の言葉に触れて楽しむ。俳句歳時記のおすすめ本6選
四季折々の風景を彩る言葉の世界を旅してみませんか?俳句歳時記を通じて、日本の豊かな自然や四季の移り変わりを感じ取ることができます。初心者も楽しむことができる、わかりやすさを重視した本がおすすめですよ。フレーズ一つ一つに込められた深い意味や情感を解説しているものもあり、新たな発見に心が躍るはず。あるいは、一首一首をじっくりと味わうための、ゆったりとした時間を手に入れることができる本もあります。これから俳句の世界を知りたい方も、すでにその世界にどっぷり浸かっている方も楽しめるラインナップです。
『俳句歳時記. 春』
作者 | KADOKAWA |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年02月 |
『新版 角川俳句大歳時記 夏』
●見出し・傍題合わせて1万8000季語以上。
新版では実作に役立つ工夫として、見出し季語・傍題を問わず、旧仮名遣いを表記。また地方季語を積極的に採用。
「参照」欄で、関連する季語とその季節を掲載。季語を深く広い視野で理解するためのガイドとした。
●秀句5万句以上を収録
旧版以来15年間に刊行された受賞句集や話題の句集、結社誌から秀句を新たに収集。近世句を含め旧版収載の例句も全面的に見直し、刷新。
●実力派俳人、研究者の総力を結集!
結社の枠を超え、100人以上の俳人が解説を執筆、例句を選定。
俳壇を牽引してきた代表俳人五名と、近世俳句研究の第一人者が全面的に監修。
●考証欄の充実
近世から使用されている季語は、当時の文献記述から季語の成立、変遷を解説。季語の本意を知る手助けとする。
特別栞
茨木和生「わが吟行地」
立夏から立秋前日までの季語を、時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物の七部に分け収録。
作者 | 角川書店/茨木 和生/宇多 喜代子/片山 由美子/高野 ムツオ/長谷川 櫂 |
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価格 | 5995円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年05月31日 |
『いちばんわかりやすい俳句歳時記』
作者 | 辻,桃子,1945- 安部,元気,1943- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 主婦の友社 |
発売日 | 2016年11月 |
『ハンディ版 オールカラー よくわかる俳句歳時記』
句会・吟行への携帯に便利なハンディサイズの歳時記。基本季語から表現の幅が広がる関連季語まで、充分な6000語以上を収録しました。季語のイメージが膨らむカラー写真、古典から現代までの幅広い例句、わかりやすい解説で初心者から愛好者まで長く愛用していただける一冊です。
春
夏
秋
冬
新年
忌日
二十四節気表
索引
作者 | 石 寒太 |
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価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2020年12月17日 |
『ことばの歳時記』
作者 | 山本,健吉,1907-1988 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年11月 |
『今はじめる人のための俳句歳時記 新版』
よく使われる重要な季語に絞った、簡潔で使いやすい歳時記です。季語約1000(傍題約2200)を精選し、実作の手助けとなるわかりやすい名句を、各季語につき3句以上、例句として掲載しました。また、読みにくい語には原句にないルビも付しています。「句会をやってみよう!・俳句Q&A・古典の名句・俳人の忌日一覧・俳句のクイズ」と、初心者に嬉しい付録も充実。文庫版で一番文字が大きく、索引も読みやすく一新した新版。
はじめに
春
時候
天文
地理
生活
行事
動物
植物
夏
時候
天文
地理
生活
行事
動物
植物
秋
時候
天文
地理
生活
行事
動物
植物
冬
時候
天文
地理
生活
行事
動物
植物
新年
時候
天文
地理
生活
行事
動物
植物
付録
句会をやってみよう!
俳句Q&A
古典の有名句
これはいったい、何でしょう。
一つだけ実際にはないものは?
俳人の忌日一覧
総索引
作者 | 角川学芸出版/芦澤 泰偉 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年09月23日 |
それぞれの四季が、こんなにも鮮やかに、詩的に描かれている本を読むと、一年がどれだけ多彩で、いかに美しいものであるかを再認識できます。季節を感じ、その一瞬一瞬を大切に捉える俳句。その美しさ、奥深さに触れえる6冊の本をご紹介しました。何気ない日常の中にも、見つける視点次第で、詩があふれています。それを教えてくれるのが、これらの歳時記であると思います。
同じ季節でも、その年その年で感じることは異なります。それはまるで、同じ河に二度と入ることができないという言葉のよう。通読する度に新たな発見があり、思わぬ感動に包まれることでしょう。そんな一冊を手元に置いて、日常の中に潜む、四季折々の美しさを見つける旅に出てみてはいかがでしょうか。
また、頭で考えるだけでなく、五感を使って季節を感じることで、より深く、豊かな表現に触れることができます。耳に聞こえる風の音、鼻に香る花の香り、目に映る景色。そのすぐそばに、きっと素晴らしい一句が待っているはず。そしてその句を言葉にすることで、日々の生活が一層楽しく豊かなものになります。
何度も手に取って、その時その時の自分自身と照らし合わせながら読み進めることで、本の中に描かれている世界が実際の季節と重なり、より一層リアルな感動を得られるでしょう。そうした経験を経て、皆さん自身が季節と共に成長し、深まってゆければ幸いです。どうか、今年一年、四季折々の美しい言葉に、心から触れる瞬間がたくさんありますように。
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