池田勇人本や農業漫画、都電に乗りたくなるおすすめ書籍

今回は、池田勇人や農家の生活、都電に関するおすすめの本を厳選しました。ぜひご覧ください!
『千年万年りんごの子(1)』

雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相初連載作!
雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。りんごの時間が動き出す、田中相初連載作!
(巻末おまけ)りんごのまち弘前取材記
(巻末おまけ)花と鉄
作者 | 田中 相 |
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価格 | 639円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年07月 |
『都電荒川線 沿線ぶらり旅』

都電荒川線は、もともと明治42年に王子電気軌道が現在の飛鳥山〜大塚間で開業した路線が順次、三ノ輪橋〜早稲田間に延伸開業し、それを東京市(現在の東京都)が買収したものです。当時は三ノ輪橋〜赤羽の27系統と、荒川車庫前〜早稲田の32系統の2つの路線が存在していました。1960年代後半には都電の各路線が次々と廃止されましたが、この2つの系統は路線の大半が専用軌道のため交通渋滞の原因となりにくいことから、廃止されることなく「都電荒川線」と改称されて現在まで走り続けています。沿線各地に広がる下町の風情や寺社仏閣、東京近代化の産業遺産など見どころは尽きることがありません。本書片手にぜひお出かけください。
作者 | 山下ルミコ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | フォト・パブリッシング |
発売日 | 2021年08月04日 |
『今昔写真と路線分析 都電荒川線の全記録』

都電でたった一つ残っている「荒川線」が開業110年を迎えました。荒川線は1911年8月に「王子電気軌道」という私鉄が飛鳥山〜大塚(現在の大塚駅前)間で産声を上げたのが最初です。その後しだいに路線を伸ばし、三ノ輪(現・三ノ輪橋)〜王子(現・王子駅前)〜早稲田間と王子〜赤羽間で全通します。その後、戦時になる国策の一環で「東京市電」に移行され、1943年の都政施行とともに「東京都電」になりました。戦後になると乗客数もピークを迎えて繁栄の時代を築きますが、自動車の増加によって都電は「交通渋滞の元凶」とされて廃止への道を辿ります。ところが現在の荒川線区間だけは大半が専用軌道であることや、代替の交通機関が少ないことから存続されることになります。本書は王子電気軌道として誕生してから110年間の史話・逸話、写真や古地図を満載して出版したものです。
作者 | 中村建治/森川尚一 |
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価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | フォト・パブリッシング |
発売日 | 2021年12月20日 |
今回ご紹介した書籍が、皆さまの興味や関心をさらに広げるきっかけになれば嬉しいです。歴史に触れたり、農家の生活を身近に感じたり、都電の魅力を再発見したりと、多彩なテーマが揃っています。ぜひお気に入りの一冊を見つけて、楽しい読書の時間をお過ごしください。新しい発見があなたを待っています!
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