1) 「戦国時代の大名から豊臣・徳川政権への歴史:伊達政宗の転身」 2) 「コミックと料理が融合!おすすめのお料理系ラノベ4作品」 3) 「歴史小説の舞台はお城!おすすめの5作品を紹介」
戦国時代から徳川政権まで、伊達政宗の生きざまを描いた歴史コミックは、
読者の心を捉えてやまない。さらに、お料理系のラノベやお城が舞台の歴史小説も
おすすめだ。これらの作品は、時代の背景や人物の魅力を通じて、読者を魅了すること間違いなし!
『伊達政宗の素顔 筆まめ戦国大名の生涯』
戦国末期、自らの考え・意思で道を切り開き仙台藩六十二万石を築いた伊達政宗。武将・文化人としての事跡を、「筆武将」とさえいわれる数多くの自筆書状をもとに詳述する。人情あふれる書状から政宗の素顔がよみがえる。
はじめに/遅れてきた戦国大名・政宗(梵天丸誕生と伊達氏の系譜/天下を目指す「仙道の若武者」/南奥羽の覇者となる/関白秀吉に屈す/豊臣大名として生きる)/仙台藩・六十二万石を築く(もう一つの“関ケ原合戦”/仙台開府に込めた夢/国づくりの理想と現実/支倉常長と慶長遣欧使節)/家族・家臣との信頼の絆(政宗の家族たち/代表的な三人の家臣)/文化人としての政宗(趣味と教養/こよなく酒を愛す/「筆武将」伊達政宗)/終章 ホトトギスの初音を求めて/伊達政宗関連年表/伊達政宗と亘理宗根ー宗根は政宗の子か
作者 | 佐藤 憲一 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2020年08月19日 |
『暴かれた伊達政宗「幕府転覆計画」 ヴァティカン機密文書館史料による結論』
戦国の英雄として有名な伊達政宗。彼は、徳川の世になっても、天下取りの野望を捨てず、家臣・支倉常長をヨーロッパに派遣し、ローマ法王の援助を得て、幕府を転覆しようとしたーーこういう話は昔からあったのですが、定説ではありませんでした。
ところが、これは事実だったのです!!
ヴァティカン機密文書館庁には、カソリック教会にかかわる2000年間の秘密史料が厳重に保管されていますが、その中に、政宗が「カソリック王」に叙任されることを願い出た証拠が、ちゃんと残っていたのです。
では、なぜ、その野望は実現しなかったのか?
歴史好きはご存知のように、政宗は講談などで描かれる豪快な人物なのではなく、じつに細心、もっといえば臆病極まりない男でした。失敗したときに、どうやって言い逃れるかを考えてからではないと行動しないタイプだったのです。
この遣欧使節でも、幕府にバレたときの対応を周到に考えました。自分自身は洗礼を受けず、いざとなったら腹を切らせるため、下級の家臣を遣わしてローマ法王を丸め込もうとしたのです。でも、そんなのうまくいくはずありません。 ローマ法王庁から、「カソリック王にしてくれ、と言いながら、本人がキリシタンじゃないのは、おかしいんじゃないの?」とツッコまれ、支倉たちも、「まー、そーですが、心の中では信仰はあると思うんですよね〜」などと、苦しい弁明につとめますが、結局、ローマの返事はノー。政宗の野望は潰えたのです。
筆者は中世のスペイン語、ポルトガル語、スペイン語、ラテン語に精通し、原史料を精緻に翻訳して、この結論にたどり着きました。
戦国ブームの中でも、もっとも人気の高い伊達政宗の人間像ががらっと変わる、画期的な新書です。
作者 | 大泉 光一 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年09月20日 |
『キッチンカー『デリ・ジョイ』-車窓から異世界へ美味いもの密輸販売中!- 1』
「小説家になろう」で大人気の原作を水晶零がコミカライズ化!
勤務先のお弁当屋が放火され無職になった透瀬了、22歳。
周囲の協力を得てキッチンカーを開店することになったが、窓から訪ねてきたのは、立派な甲冑を着たイケメン騎士に、スタイル抜群のケモ耳美少女!
「俺のキッチンカーってどうなってんの?」
了の熱々料理によって異種族が繋がるあったかグルメファンタジー、開店!
2022年3月刊
作者 | 水晶 零/りぃん/ゆき哉 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 白泉社 |
発売日 | 2022年03月29日 |
『真田太平記 1 天魔の夏』
天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の事態が待ちうけていた。
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年01月 |
『のぼうの城』
戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかで最後まで落ちなかった支城があった。武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた「浮き城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、僅かの兵で抗戦した城代・成田長親は、領民たちに木偶の棒から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。城代として何ひとつふさわしい力を持たぬ、文字通りの木偶の棒であったが、外見からはおおよそ窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、方円の器に従う水のごとき底の知れないスケールの大きさで、人心を掌握していた。武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、新しい英傑像を提示したエンターテインメント小説。
カバー・イラストはオノ・ナツメ。
作者 | 和田 竜 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2007年12月03日 |
いかがでしたでしょうか?戦国時代や歴史、お料理、お城がテーマのさまざまな作品をご紹介しました。それぞれが魅力的な要素を持ち、読者の皆様に楽しんでいただけること間違いありません。戦国時代の熱い戦いや個性豊かな武将たちの生き様、料理を通じて織り成される人間ドラマ、壮大なお城を舞台に繰り広げられる事件や恋愛模様など、ひとつとして同じような作品はありません。作品それぞれが独自の世界を描き出し、読者を魅了することでしょう。ぜひ、皆様もこの作品たちに出会って、その魅力に触れていただければと思います。いつもとは違う世界に引き込まれ、登場人物と共に感情を共有しながら、物語の中に没頭してください。時間を忘れ、心地よい余韻に浸っていただければ嬉しいです。是非、ご自身のお好みや興味に合わせて作品をお選びいただき、新たな読書の旅を始めてみてください。
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