ワクワクなヨーロッパ宮廷小説と感動の家族絵本をご紹介
家族の絆や宮廷のロマンに、胸がキュンとなるおすすめの本を紹介します。素敵なお話の中では、あなたもきっとワクワクドキドキしちゃいますよ。さあ、一緒に世界に浸りましょう!
『宝石商リチャード氏の謎鑑定 1巻』
作者 | あかつき 三日/辻村 七子/雪広 うたこ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 一迅社 |
発売日 | 2020年03月25日 |
『咎人のシジル』
美貌の青年・藍沢結人は、ひとつの街ではひとつの恋しかしないと決めていた。
なぜなら、恋をした相手の首に縄をかけ吊るすことを最大の愛情表現だと考えているから。
このあかつき町でも、ひとりの劇団員の女性を自殺にみせかけて吊るしたので、別の街へ移ろうと考えていた。
だが、殺人現場に財布を落としてしまったことに気付いてしまった。
一方、劇作家の青年・化野夕真は、朝目が覚めると見知らぬ財布を持っていた事を疑問に思い、交番に持って行こうとしたが、途中で藍沢結人と出会う。
ふたりは次第に親しくなっていくのだが……?
連続殺人者と犯罪被害者家族たちが入り乱れ、誰もが傷つけ、傷つけられる復讐の因果が回り始める。
作者 | 樹島 千草/鈴木 康士 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2019年11月20日 |
『いろいろ いろんな かぞくの ほん』
かぞくはいろいろ。いろんなかぞくがある。だいかぞくもあれば、ふたりっきりのかぞくもある。すんでるいえや、やすみのひのすごしかた、がっこうやしごとのことも、それぞれちがう。きみのかぞくは、どんなかぞく?
作者 | メアリ・ホフマン/ロス・アスクィス/杉本詠美 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 少年写真新聞社 |
発売日 | 2018年01月26日 |
『ふたりママの家で』
ふたりのママ&子どもたちの暮らしを描いた、とある一家のにぎやか成長記録
名作絵本を多数手がける絵本作家
パトリシア・ポラッコによる温かみあるイラストも魅力!
うちは、お母さんが2人、子どもが3人の「かぞく」。
でも、特別なんかじゃない。
生まれてすぐのわたしが、どうやってこの家に来たか。
その話になると、ママたちは目をキラキラさせて、
思いっきり、にっこりする。
暑く乾いた砂漠を歩いて、荒れた海を渡って、
高い山を飛び越えて、
嵐の中をずんずん歩いたんだって。
ただ、わたしを家に連れて帰るために。(本文より)
『ふたりママの家で』は、ふたりの母親と子どもたちの何気ない日常を描いた絵本です。
語り手は、母親たちのもとへ一番初めに養子としてやってきた、長女の「わたし」。「わたし」の視点から、同じく養子として迎えられた弟ウィル・妹ミリーとともに、愛情たっぷりに育てられる日常が描かれます。物語は、やがて子どもたちが自立して孫が生まれ、仲良く年老いた母親たちを見送ったその後までを映し出し、終焉を迎えます。
「ふたりママ」のミーマとマーミーは、正反対の性格ながらも息ぴったりで、楽しいことを次から次へと思いつくお母さんたち。ふたりの手にかかれば、ハロウィーンの手作り衣装だって、家族の食事会だって、野外パーティの企画だってお手のもの!そんな明るいふたりがいとなむ一家の日常は笑い声にあふれ、地域にしっかり溶け込み、親戚やご近所さんたちからも愛されています。しかし、ひとりだけ、ふたりママ一家に鋭い視線を向ける人が…?
特別なことばかりではありません。楽しいことも、悲しいことも、たくさん繰り返して、家族の毎日は進んでいきます。ふたりママ一家も、無数に存在するそんな家族のうちのひとつ。地域に根ざす生活者として、軽やかに、しなやかに、力強く日々を送る、ふたりママ一家のあたたかな物語です。
作者 | パトリシア・ポラッコ |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | サウザンブックス社 |
発売日 | 2018年10月29日 |
『タンタンタンゴはパパふたり』
動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。
ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──。
ロイとシロのおすペンギンは、いつからかお互いに気に入り、カップルになりました。一緒に泳いで一緒に巣づくりして、いつも一緒にいました。
ところが、他のカップルは、ただ一緒にいるだけでなく、どうやら巣の中で何かをあたためている模様。しかもそうこうしているうちにそのあたためたものがかえって赤ちゃんペンギンが誕生しているではありませんか。
ロイとシロは、近くにあった卵の形をした石を拾ってきて、さっそく毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはちっともかえりません。
そんな様子を眺めていた飼育員がはたと思いつきます。
他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりにしっかりあたためられた卵から、タンゴが生まれたのです──。
ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話を絵本にした『and Tango makes three』の邦訳版です。
なかなかかえらない石のたまごを暖め続ける切なさ、待ちに待った赤ちゃんペンギンが生まれる瞬間、読み終わった後、ほんのりあたたかい気持ちになれる絵本です。
子供たちにも、そして大人たちにも、読んでもらえるとうれしい一冊です。
作者 | ジャスティン・リチャードソン/ピーター・パーネル/ヘンリー・コール/尾辻 かな子/前田 和男 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ポット出版 |
発売日 | 2008年04月 |
みなさん、いかがでしたか?今回はドキドキワクワクラノベ、そしてかぞくのきずなをテーマにしたおすすめの絵本をご紹介しました。読んでいる間は心が躍り、家族の絆を感じることができる作品たちばかりです。
子どもの頃、家族との時間は何よりも大切なひとときでしたよね。ふとした瞬間に思い出せる香りや声、その温かさが胸を満たしてくれました。そんな大切な思い出を共に創り上げた家族との絆を描いた絵本たちは、ちいさなあなたの心にも深く響くことでしょう。
また、美しき宮廷ロマンを描いたおすすめのヨーロッパ宮廷小説もご紹介しました。宮廷の華やかさや裏側のドラマに引き込まれ、その世界に夢中になること間違いなしです。皇妃や帝冠を巡る恋愛模様に心を奪われること間違いなしでしょう。
さて、いかがでしたか?今回の作品たちは心を揺さぶられるものばかりでしたね。家族の絆や宮廷のドラマに触れることで、私たちの日常にも思い出やロマンを紡いでいく力が湧いてくるのではないでしょうか。
ぜひ、お手に取って読んでみてください。そして、今まで感じたことのないようなワクワクやドキドキを味わってみてください。きっと新たな発見や感動があなたを待っているはずです。
これで私の紹介も終わりですが、また新たなおすすめの作品があればご紹介いたします。それでは、またお会いしましょう。応援しています!
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