感動と絆が詰まった名作!おすすめの家族絵本や医療漫画、幕末歴史小説をご紹介

家族の絆や人間関係をテーマにした絵本や、感動的な医療漫画、そして幕末を生き抜いた男たちが描かれた歴史小説など、さまざまなジャンルのおすすめの書籍を紹介します!
『いろいろいろんなかぞくのほん』

作者 | Hoffman,Mary,1945- Asquith,Ros 杉本,詠美 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 少年写真新聞社 |
発売日 | 2018年01月 |
『ふたりママの家で』

ふたりのママ&子どもたちの暮らしを描いた、とある一家のにぎやか成長記録
名作絵本を多数手がける絵本作家
パトリシア・ポラッコによる温かみあるイラストも魅力!
うちは、お母さんが2人、子どもが3人の「かぞく」。
でも、特別なんかじゃない。
生まれてすぐのわたしが、どうやってこの家に来たか。
その話になると、ママたちは目をキラキラさせて、
思いっきり、にっこりする。
暑く乾いた砂漠を歩いて、荒れた海を渡って、
高い山を飛び越えて、
嵐の中をずんずん歩いたんだって。
ただ、わたしを家に連れて帰るために。(本文より)
『ふたりママの家で』は、ふたりの母親と子どもたちの何気ない日常を描いた絵本です。
語り手は、母親たちのもとへ一番初めに養子としてやってきた、長女の「わたし」。「わたし」の視点から、同じく養子として迎えられた弟ウィル・妹ミリーとともに、愛情たっぷりに育てられる日常が描かれます。物語は、やがて子どもたちが自立して孫が生まれ、仲良く年老いた母親たちを見送ったその後までを映し出し、終焉を迎えます。
「ふたりママ」のミーマとマーミーは、正反対の性格ながらも息ぴったりで、楽しいことを次から次へと思いつくお母さんたち。ふたりの手にかかれば、ハロウィーンの手作り衣装だって、家族の食事会だって、野外パーティの企画だってお手のもの!そんな明るいふたりがいとなむ一家の日常は笑い声にあふれ、地域にしっかり溶け込み、親戚やご近所さんたちからも愛されています。しかし、ひとりだけ、ふたりママ一家に鋭い視線を向ける人が…?
特別なことばかりではありません。楽しいことも、悲しいことも、たくさん繰り返して、家族の毎日は進んでいきます。ふたりママ一家も、無数に存在するそんな家族のうちのひとつ。地域に根ざす生活者として、軽やかに、しなやかに、力強く日々を送る、ふたりママ一家のあたたかな物語です。
作者 | パトリシア・ポラッコ |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | サウザンブックス社 |
発売日 | 2018年10月29日 |
『タンタンタンゴはパパふたり』

動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。
ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──。
ロイとシロのおすペンギンは、いつからかお互いに気に入り、カップルになりました。一緒に泳いで一緒に巣づくりして、いつも一緒にいました。
ところが、他のカップルは、ただ一緒にいるだけでなく、どうやら巣の中で何かをあたためている模様。しかもそうこうしているうちにそのあたためたものがかえって赤ちゃんペンギンが誕生しているではありませんか。
ロイとシロは、近くにあった卵の形をした石を拾ってきて、さっそく毎日毎日交替であたためはじめました。でも石のたまごはちっともかえりません。
そんな様子を眺めていた飼育員がはたと思いつきます。
他のペンギンカップルが育てられなかったたまごをそっとふたりの巣においてやります。そして、ふたりにしっかりあたためられた卵から、タンゴが生まれたのです──。
ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話を絵本にした『and Tango makes three』の邦訳版です。
なかなかかえらない石のたまごを暖め続ける切なさ、待ちに待った赤ちゃんペンギンが生まれる瞬間、読み終わった後、ほんのりあたたかい気持ちになれる絵本です。
子供たちにも、そして大人たちにも、読んでもらえるとうれしい一冊です。
作者 | ジャスティン・リチャードソン/ピーター・パーネル/ヘンリー・コール/尾辻 かな子/前田 和男 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ポット出版 |
発売日 | 2008年04月 |
家族の絆や医療の奇跡、幕末の志士たちの情熱。これらは私たちの日常からは遠く感じるものかもしれませんが、作品を通してその魅力に触れることができます。そして、それぞれの作品が私たちに感動や勇気を与えてくれるのです。
家族を描いた絵本は、小さな子どもたちにとっては特別な存在です。その中でも、「ちいさなあなたへ」や「だいじょうぶ だいじょうぶ」といった名作は、家族の絆や温かさを伝えてくれます。きっと、読み終わった後には涙がこぼれてしまうことでしょう。
一方、医療漫画は現実の医療現場を舞台に、人の命を守る医師たちの奮闘を描いています。そんな作品の中でも、「コウノドリ」や「ヤングブラック・ジャック」は特に人気であり、感動の連続です。病気や手術といった難しいテーマも、作品を通じて理解しやすくなっています。
そして、歴史小説には幕末を生き抜いた男たちの姿が描かれています。彼らの志や情熱に触れることで、私たちも励まされるのです。「幕末」ものといえば、歴史好きにはたまらない魅力が詰まっています。
こうした作品からは、人間の強さや優しさを感じることができます。そして、私たち自身が日常の中で何気ないことに感謝し、大切な人々との絆を深めるきっかけになるのです。ぜひ、これらの作品を読んでみてください。きっと、新たな発見があることでしょう。
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