秋の夜に読む絵本と明治時代のミステリー小説を紹介
今回は、秋の夜にぴったりなミステリー小説をご紹介します。トラが登場する絵本もおすすめです。さらに、明治緋色綺譚シリーズも要チェックですよ。暗い夜にちょっとしたドキドキを楽しみたい方におすすめです。
『火車』
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2012年11月 |
『希望荘』
今多コンツェルン会長の娘である妻と離婚した杉村三郎は、愛娘とも別れ、仕事も失い、東京都北区に私立探偵事務所を開設する。ある日、亡き父が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調べてほしいという依頼が舞い込む。依頼人によれば、父親は妻の不倫による離婚後、息子との再会までに30年の空白があったという。はたして本当に人殺しはあったのかーー。
表題作の「希望荘」をはじめ計4篇を収録。新たなスタートを切った2011年の3.11前後の杉村三郎を描くシリーズ最新作。
『誰か』『名もなき毒』『ペテロの葬列』に続く人気シリーズ第4弾。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1012円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年11月09日 |
『ステップファザー・ステップ 新装版』
こんな時代だからこそ家族小説(ホームコメディ)を読みませんか?
疑似父子が挑む7つの事件。
読めば読むほど優しい気持ちになれる
傑作ハートウォーミング・ミステリー!
講談社文庫創刊50周年新装版
仕事中に屋根から落ちてしまった泥棒の俺。
大ケガした俺を助けてくれたのはその家に住む中学生の双子の兄弟だ。
ところが二人に弱みを握られた俺は、家出中の両親に代わって父親となるハメに。
家庭生活を始めた俺らを襲う七つの事件。三人で謎解きを始めたが……。
魅力的な謎とユーモアあふれた会話が彩る大傑作!
ステップファザー・ステップ
トラブル・トラベラー
ワンナイト・スタンド
ヘルター・スケルター
ロンリー・ハート
ハンド・クーラー
ミルキー・ウエイ
メイキング・オブ宮部みゆき 新保博久
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2021年02月16日 |
『トラのバターのパンケーキ ババジくんのおはなし』
作者のヘレン・バンナーマンは、30年間、インドにすんでいました。インドをぶたいに『ちびくろサンボ』というお話を書き、イラストも自分でかきました。それがこのお話の、もとの物語です。トラや、インドのバター“ギイ”が出てくるのは、このためです。この本では、登場人物に、伝統的なインドの名前をつけました。
| 作者 | ヘレン・バンナーマン/フレッド・マルチェリーノ |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 評論社 |
| 発売日 | 1998年10月 |
『あずきがゆばあさんととら』
韓国の小学校の教科書に掲載されている昔話。
2020年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家で、
韓国でもっとも注目される作家ペク・ヒナが韓国で有名な昔話の世界を
ユーモアいっぱいに表現した作品です。
昔、深い山奥にあずきがゆばあさんが住んでいました。ばあさんが煮る「あずきがゆ」はとってもおいしく、ばあさんは、「あずきがゆばあさん」と呼ばれていました。ある日、あずきがゆばあさんのところへ、とてつもなくでっかいとらがやってきて、「ばあさんを がぶっと くってやろう」とばあさんを食べようとします。ばあさんは急いで「おいしいあずきがゆをたらふく食べてからわたしをがぶっとくったらいい」と言い、それをきいたとらは山へ消えていきました。やがて冬至になり、泣きながらあずきがゆを煮るばあさんのところへ、くりやすっぽん、それからうんちまで次から次へとやってきて・・・・・・。
| 作者 | ペク・ヒナ/パク・ユンギュ/かみやにじ |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 偕成社 |
| 発売日 | 2022年10月05日 |
『明治緋色綺譚(2)』
”明治中期、少女鈴は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼がなんの為に大金をはらって自分を救ってくれたのか解らない鈴。何も話さない津軽の本心を探ろうとするけれど!? 少女から大人になる時間を一緒に過ごすことになった鈴と津軽。ふたりの運命の恋が緩やかに動き出す、明治の恋物語。
時は明治、青年津軽に遊郭から身請けされた鈴は、自分を救ってくれた津軽に対し幼いながらも恋心を抱くように。そんな折、身請け金を津軽に貸した彼の親が鈴を訪ねてきてーー!? 明治時代に華開く、少女と青年の恋物語を、ティーンズラブで人気No.1作家のリカチが描く、歳の差必見LOVE!
6幕 港町の出会い
7幕 マッチ箱の記憶
8幕 恋ぞつもりて
〜特別収録〜 出逢い
| 作者 | リカチ |
|---|---|
| 価格 | 460円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2012年01月13日 |
これらの作品は、秋の夜長にじっくりと読むのにぴったりです。ミステリー作品は緊張感があり、ひとつひとつの謎が読者を魅了します。トラが登場する絵本は、親子で楽しめる素敵な作品ばかりです。明治緋色綺譚シリーズは、時代背景とミステリーが絶妙に組み合わさった魅力的な作品です。これらの作品を手に取って、心躍る物語の世界へと没頭してみてはいかがでしょうか。きっと新たな発見や感動が待っていますよ。
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