おすすめ漫画10選、カント本6選、ブルース名盤5選まとめ

今回は漫画や哲学、音楽など幅広いジャンルから厳選したおすすめの書籍を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
『シン・サークルクラッシャー麻紀』

クラッシャられるべきか、クラッシャられないべきか、それが問題だ――あのサークルクラッシャーが帰ってきた! 佐川恭一の名を世に知らしめた伝説の作品が長編小説として生まれ変わる。奇跡の童貞文学、ここに誕生。
破滅派から出た電子書籍としてもっとも読まれた『サークルクラッシャー麻紀』(2022年4月時点で累計1500部!)と佐々木敦が選ぶ今年の10冊(東京新聞・2019年)にランクインした『受賞第一作』をマッシュアップ! アンドレ・ジィド『贋金つかい』を思わせる「意外にも文学的な構造」と「下品スレスレ外角低めの文体」が織りなす佐川ワールドの新境地が誕生。
麻紀はなぜサークルをクラッシュをしたのか? 崩壊した文芸サークル「ともしび」出身で「受賞第一作」にてデビューした覆面作家の正体は? 青春の蹉跌を抱えながらサラリーマンとして生きる部長は「文学」を取り戻せるのか?
今年作家デビュー10周年を迎える佐川恭一の新しいマイルストーンがいま打ち立てられる。
【サークルクラッシャー麻紀に寄せられたコメント】
童貞は全員読んでください。童貞からのお願いです。
―― Amazon レビュワー
予言する。佐川恭一は日本文学史に残る大作家になる。必ず。
―― 樋口恭介(SF作家)
面白かった、かつ、ちょっといや〜な気持ちになった。
―― ベル(文学YouTuber)
作者 | 佐川恭一/著 |
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価格 | 2000円 + 税 |
発売元 | 破滅派 |
発売日 | 2022年06月20日 |
『自分で考える勇気 カント哲学入門 (岩波ジュニア新書)』

作者 | 御子柴 善之 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2021年05月27日 |
『カントの生涯と学説 新装版』

カッシーラーの『カントの生涯と学説』は、初版(1918)以来数十年をへた現在もなお、最良のカント書のひとつである。カントの哲学思想とその生涯の全体がひとつに溶けあったその内容と文体は、明晰で深い洞察をしめしている。名匠の手によるこのカント把握によって、読者はカントの哲学および人間の理解へと導かれるであろう。
本書の最大の魅力は、論述の対象であるカント哲学の偉大さと、著者であるカッシーラーの思想とが見事な一致を示している点にある。本書執筆当時、カッシーラーの思想は転換期にあった。ひとつには第一次大戦に直面して、理性にもとづく現実認識の一面性を確信した彼は、それまでの新カント派的な発想をこえて、世界了解の前提となる想像力・感情・意志等々人間の豊かな精神の全体の学をめざしながら、カントの把え直しに向かっていたのである。〈全体が問題になっている〉カントとカッシーラーの親和力は、カントの雄大な体系的思索の頂点である『判断力批判』をめぐる本書の考察に、その結実をみることになる。『判断力批判』を人間の精神形態の十全な表現ととらえる著者の分析は、〈象徴形式〉へとつらなるであろう。ふたりの巨匠の出会いから成った第一級の古典的著作といえよう。
作者 | エルンスト・カッシーラー/門脇卓爾/高橋昭二/浜田義文/岩尾龍太郎/小泉尚樹 |
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価格 | 8800円 + 税 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2019年03月29日 |
『ブルース 改訂版 (アルバム・セレクション・シリーズ)』

作者 | 小出 斉 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ミュージック・マガジン |
発売日 | 2021年03月16日 |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。紹介した作品が皆さまの興味を引き、新しい発見や楽しみにつながれば嬉しいです。ぜひ手に取って、自分だけのお気に入りを見つけてください。これからも素敵な本との出会いを応援しています!
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