かわいい乗り物!現代ロシアや千利休に関する名作を組み合わせた書籍をご紹介

「かわいい乗り物!おすすめの乗り物絵本10選」では、のりものが大好きな子どもたちにぴったりの絵本をご紹介します。色々な乗り物が登場する「のりものいろいろかくれんぼ」や、迫力のある絵で鉄道の旅を楽しめる「でんしゃにのって」など、名作揃いです。子どもたちの好奇心を刺激し、想像力を広げる素晴らしい作品ばかりです。是非読んでほしい一冊をご紹介します。
『現代ロシアを知るための55章』
ソ連崩壊後その国家を継承したロシア。その後の市場経済への移行と政治的変貌の過程における様々な国内外の政治・経済的問題を中心に,人々の生活の変化,文化や芸術,さらにロシア側からみた日ロ関係のあり方など,多彩な執筆陣がわかりやすく紹介する。
| 作者 | 下斗米伸夫/編著 島田博/編著 |
|---|---|
| 価格 | 2000円 + 税 |
| 発売元 | 明石書店 |
| 発売日 | 2002年06月01日 |
『池上彰の世界の見方 ロシア 新帝国主義への野望』
謎の多い国ロシアの実像を池上彰が解説
「おそろしあ」という言葉がある。「恐ろしい」と「ロシア」を合体させた造語。
イギリスに亡命していた元ロシア軍のスパイの男性が毒ガスで殺されかかったり、国際紛争への介入を繰り返したり。
そんなニュースを見ると、「怖い国」と思いがちだがロシアにはそれなりの事情と論理がある、と池上彰は語る。
隣の大国でありながら、ロシアのことを私たちはどこまで知っているだろうか。
北方領土問題をめぐるロシアの言い分と日本の主張の食い違いは何か?
建国当初は世界の期待も大きかったソ連型社会主義はなぜ崩壊したのか?
今のロシアはソ連の時代と同じなのか、違うのか?
絶大な権力を握るプーチン大統領はロシアをどこへ持っていきたいのか?
ロシアという国の基礎基本から、今後ロシアがどのような方針を打ち出しそうかまで、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校、同幕張中学校・高等学校の生徒たちに行った渾身の授業をもとに構成。
【編集担当からのおすすめ情報】
知識欲に溢れた生徒たちの「いい質問」も読みどころです。
| 作者 | 池上 彰 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2018年11月14日 |
『利休にたずねよ』
わしが額ずくのは、美しいものだけだ──
最後まで己の美学を貫き、天下人・秀吉に切腹を命ぜられた千利休。
その心の中にいつも棲んでいたのは、十九のときに、殺した女だった……。
利休に艶やかな感性を与えた、秘めた恋と人生の謎に迫る 山本文学の金字塔。
圧倒的な筆力をもって描かれた第140回直木賞受賞作。
2013年には市川海老蔵主演で映画化され、モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。
本文より─
なぜだ。なぜ、あんなふうにいともあっさり、美しいものを見つけ出すことができるのか。 ─秀吉
──聡すぎはしまいか。聡い男は重宝されても、聡すぎる男は、嫌われる。─家康
あなた、ほんとうにわたしでよいのでしょうか。─宗恩
2014年に惜しくも逝去された著者と浅田次郎氏との直木賞受賞記念対談も収録。
刊行にあたり浅田氏からは「対談によせて」というお言葉もいただいてます。
死を賜る ──利休
おごりをきわめ ──秀吉
知るも知らぬも ──細川忠興
大徳寺破却 ──古渓宗陳
ひょうげもの也 ──古田織部
木守 ──家康
狂言の袴 ──石田三成
鳥籠の水入れ ──ヴァリニャーノ
うたかた ──利休
ことしかぎりの ──宗恩
こうらいの関白 ──利休
野菊 ──秀吉
西ヲ東ト ──山上宗二
三毒の焔 ──古渓宗陳
北野大茶会 ──利休
ふすべ茶の湯 ──秀吉
黄金の茶室 ──利休
白い手 ──あめや長次郎
待つ ──千宗易
名物狩り ──織田信長
もうひとりの女 ──たえ
紹鷗の招き ──武野紹鷗
恋 ──千与四郎
夢のあとさき ──宗恩
特別収録 対談 浅田次郎×山本兼一
| 作者 | 山本 兼一 |
|---|---|
| 価格 | 1001円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年08月03日 |
『天下人の茶』
絢爛豪華たる安土桃山文化の主座をしめていた茶の湯。その文化を創出した男・千利休と現世の支配者となった豊臣秀吉との相克は、利休が秀吉に切腹を命じられたことによって終わりを告げた。果たしてこの争いの裏には何が隠されていたのかーー。
6章からなる物語の大半は、利休の高弟だった、牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川三斎(忠興)らが、視点人物として置かれている。
大陸への進出に失敗し、自らの功績を能の謡曲にして、それを演じることにのめり込んでいく秀吉の姿にはじまり、弟子たち個々の人生と利休とのかかわりを描くことで、徐々に利休の死の真相に迫っていく。
著者は、秀吉を「野心と自己顕示欲が極めて旺盛な人物。そのやろうとしたことは信長の模倣にすぎない」と分析する。一方、黄金の茶室を自ら作った芸術センスを「秀吉は独自の侘びを発見した」と評す。そこから利休との対立が発生し、さらに関係が悪化していく過程にも、新たな解釈で斬り込んでいく。
第155回直木賞候補作。
解説は永青文庫副館長の橋本麻里氏。
| 作者 | 伊東 潤 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年12月04日 |
現代ロシアを知る本4選と千利休に関する歴史小説5選をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。これらの作品は、それぞれのテーマに深く掘り下げた内容や優れた筆致で読者を魅了します。現代ロシアを知る本は、歴史や政治、文化などを通じて、我々があまり知らないロシアの魅力を伝えてくれます。一方、千利休に関する歴史小説は、その生涯や茶道の奥深さを通して、私たちに心の豊かさを教えてくれます。是非、これらの作品を手に取ってみてください。新たな世界が広がることでしょう。どの作品も魅力的な要素が詰まっていますので、ぜひともお楽しみいただければ幸いです。
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