動物変身や新撰組、美味しいおやつのお店まで!おすすめ歴史小説や東京お土産本

動物が人間に変身する小説は、不思議な魅力がありますね。物語の展開に驚くこと間違いなし。きっと新しい世界が広がるはずです。ぜひ楽しんでみてください。
『蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ』

ある時は“コケティッシュ”な女、ある時は赤い三年子の金魚。犀星の理想の“女ひと”の結晶・変幻自在の金魚と老作家の会話で構築する艶やかな超現実主義的小説「蜜のあわれ」。凄絶なガン闘病記「われはうたえどもやぶれかぶれ」、自己の終焉をみつめた遺作詩「老いたるえびのうた」等、犀星の多面的文学世界全てを溶融した鮮やかな達成。生涯最高の活動期ともいうべき晩年の名作5篇を収録。
陶古の女人
蜜のあわれ
後記 炎の金魚
火の魚
われはうたえどもやぶれかぶれ
老いたるえびのうた
作者 | 室生 犀星/久保 忠夫 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1993年05月10日 |
『壬生義士伝 上』

小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、
満身創痍(そうい)の侍がたどり着いたーー。
貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪(みぶろ)と呼ばれた
新選組に入隊した吉村貫一郎であった。
“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、
飢えた者には握り飯を施す、庶民の心と優しさを失わなかった男。
元新選組隊士や教え子が語る、非業の隊士の生涯。
全日本人の心を揺さぶる浅田文学の金字塔。
第十三回柴田錬三郎賞受賞。
作者 | 浅田 次郎 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2002年09月03日 |
『新選組の料理人』

入隊しろ。新選組に。俺が局長に言ってやるよ、お前は、まかない専門にしようって。元治元(一八六四)年の京の大火、「どんどん焼け」で住んでいた長屋を焼かれた菅沼鉢四郎。妻子ともはぐれ、薩摩や会津の炊き出しの世話になる日々だ。ところが、会津の炊き出しが滅法まずい。思わず「まずい」と言った相手が新選組幹部・原田左之助だったことから、運命が変転をはじめる。果たして、鉢四郎ははぐれた妻子と再会できるのかー。新選組の知られざる内証を活き活きと描く、新直木賞作家の野心作。
作者 | 門井慶喜 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2018年05月18日 |
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。いかがだったでしょうか。今回ご紹介した作品は、動物が人間に変身する不思議な世界や、新撰組にまつわる歴史を描いた作品、そして東京のお土産選びに役立つ美味しいおやつのお店を紹介する本など、幅広いジャンルの作品を取り上げました。どの作品も一読の価値ありですよ。興味を持たれた方は、ぜひ書店やオンラインでお手に取ってみてください。新たな世界や魅力的なストーリーがあなたを待っています。また、他にもさまざまなおすすめの書籍を取り上げていきますので、お楽しみに!それではまた次回の記事でお会いしましょう。では、またね!
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