泣きたい時に読むべきライトノベルから邪馬台国まで!幅広いジャンルのおすすめ書籍10選

思いっきり泣きたい時、心が揺さぶられるライトノベルがおすすめ。様々な職業を紹介した絵本も楽しめる。邪馬台国に関する本も必読。読み応え抜群の作品ばかりだ。
『二度めの夏、二度と会えない君』

この夏、俺は、君を二度失った。
きっと、「好き」という言葉は罪だった。
森山燐(もりやま・りん)は生まれつき不治の病を患っていた。
俺は、それを隠して高校生活を送っていた彼女を好きになってしまっていた。高校最後の文化祭で、一緒にライブをやり、最高の時間を共に過ごしーーそして、燐は死んだ。
死に際の彼女に、好きだ、とーー決して伝えてはいけなかった言葉を、俺は放ってしまった。
取り乱す彼女に追いだされて病室を後にした俺には、一言「ごめんなさい」と書かれた紙切れが届けられただけだった。
あんな気持ち、伝えなければよかった。
俺みたいな奴が、燐と関わらなければよかった。
そして俺は、タイムリープを体験する。
はじめて燐と出会った河原で、もう一度燐と出会ってしまった。
ずっと、会いたいと思っていた燐に、あの眩しい笑顔に再び……。
だから、今度こそ間違えない。
絶対にこの気持ちを伝えてはいけないから。
最後の最後まで、俺は自分の気持ちを押し殺と決めた。
彼女の短い一生が、ずっと笑顔でありますように
アニメ化企画進行中の『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』原作者:赤城大空が贈る健全青春ラブストーリー。
作者 | 赤城 大空/ぶーた |
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価格 | 672円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年01月20日 |
『半分の月がのぼる空 1』

永遠の青春小説、ここに再び!
17歳の裕一は入院先の病院で本好きの絶世の美少女里香に出会う。世界一ワガママな彼女は難病を抱えていた。大人気シリーズ第一巻。
作者 | 橋本 紡 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2013年07月10日 |
『星降る夜になったら(1)』

この身が滅びようとも、佳乃を救いたいーー。だけど、
《それだけを願っても救われないことは分かっていた》
花菱准汰の日常は、起きる⇒学校へ行く⇒遊ぶ⇒寝る。ただそれだけ、省エネで適当であることは彼らしさだった。渡良瀬佳乃は真逆。作業BGMでも、この作業に聴く音楽コレ、食べ物のベスト温度はコレと超が付くほどのこだわり派。
そんな2人はとある補修を通じて出会い、恋にも似た感情を抱くようになる。が、佳乃は謎の奇病に伏すことに。……しかし、奇跡は起きた。彼と彼女は他人となり、性格も変更され、生きることが許された。
ーー両思いが故にすれ違うことを選んだ、最高に美しくも儚い命の物語。
作者 | あまさきみりと/Nagu |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年06月25日 |
『よもやま邪馬台国 邪馬台国からはじめる教養としての古代史入門』

本居宣長、新井白石らから三〇〇年以上続く邪馬台国論争の魔力とは──?
古代日本史において、いまだ謎多き「邪馬台国」。それがあったとされる場所については畿内(近畿)説と九州説を中心に数十箇所以上もの比定地があり、百家争鳴の観がある。しかし、どの候補地も「決定打」となる物証を欠き、そのことがまた論争をエスカレートさせ今日まで古代史ファンを熱くさせている。
本書は、特定の説に偏るのは避け、何につけても「諸説あり」の邪馬台国ワールドを、ありのままに楽しんでいただくことを念頭に取材・執筆された一冊。本文中には、さまざまな説を唱える学者や在野の研究者らが登場する他、邪馬台国をめぐる「よもやま話」というタイトルの通り、取り扱う時代の幅も少し広げ、どこまでが史実か判別し難い伝承や地元に残る伝説なども取り上げる。
卑弥呼探訪の旅を通じて見えてくる、古代日本の実像。
古代史がわかれば歴史はもっと面白い!
作者 | 豊田 滋通 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 梓書院 |
発売日 | 2023年06月20日 |
『考古学から見た邪馬台国大和説 畿内ではありえぬ邪馬台国』

果たして、邪馬台国は「大和」にあったのか?!
古代史の中でも、特に謎が多い「邪馬台国」。
邪馬台国については、江戸時代以降主な候補地として「九州説」、「大和・畿内説」があげられる。昨今では、「大和・畿内説」が有利とみられている。
「大和・畿内説」で中心として考えられるのが、纒向遺跡、箸墓古墳である。
本書の著者は、長年、纒向遺跡をはじめ、箸墓古墳など多くの大和地域の発掘・調査に携わってきた。
そんな著者が出した結論は、「邪馬台国の存在を大和地域に認めることは出来ない」
数々の史跡、遺跡を発掘してきた著者が語る本当の「邪馬台国大和説」。
第1章 邪馬台国と大和の考古学
第2章 大和地域の弥生時代遺跡
第3章 纒向遺跡の実態
第4章 大和地方の遺跡動向と邪馬台国
第5章 箸墓古墳と邪馬台国
第6章 箸墓古墳と古墳出現年代
第7章 考古学が示す邪馬台国大和説の不成立
第8章 邪馬台国の位置と今後の行方
作者 | 関川尚功 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 梓書院 |
発売日 | 2020年09月20日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。色々なジャンルの作品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。お気に入りの一冊が見つかった方、新しい世界が広がった方、それぞれいらっしゃるかと思います。本は私たちに様々な体験や感動を与えてくれる素晴らしい存在です。気持ちを込めて描かれた物語や知識、そこに込められた人々の思いや情熱に触れることで、私たちは豊かな時間を過ごすことができます。たまには感情を解放して思いっきり泣いてみるのもいいですね。新しい発見や感動が待っている本との出会いに、いつも胸躍らせていたいものです。これからもたくさんの素敵な作品をお届けしていきますので、ぜひまたご覧いただければと思います。それでは、次回のおすすめ作品を楽しみにしておいてください。では、またお会いしましょう。
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