感動必至な恋愛小説やスペースミステリー、ホラーまで!おすすめ小説10選

今回紹介するのは、映画でも話題になった恋愛小説や、宇宙を舞台にしたスペースミステリーなど、おすすめの小説10選です。特に、涙腺崩壊必須の恋愛作品や、印象的なセンスの良さが話題を呼んだ作品など、注目の作品も交えて取り上げています。また、綾辻行人さんのミステリーホラー作品も含まれているので、好きな方は必見です!
『Another』

その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれたー。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。
作者 | 綾辻行人 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2009年10月 |
『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』

1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。
収録作は以下の通り。
綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』)
鈴木光司 「夢の島クルーズ」(『仄暗い水の底から』)
井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)
福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』)
今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
岩井志麻子「依って件の如し」(『ぼっけえ、きょうてえ』)
小池真理子 「ゾフィーの手袋」(『異形のものたち』)
澤村伊智 「学校は死の匂い」(『などらきの首』)
綾辻行人「再生」
鈴木光司「夢の島クルーズ」
井上雅彦「よけいなものが」
福澤徹三「五月の陥穽」
今邑彩「鳥の巣」
岩井志麻子「依って件の如し」
小池真理子「ゾフィーの手袋」
澤村伊智「学校は死の匂い」
解説 朝宮運河
作者 | 朝宮 運河/綾辻 行人/鈴木 光司/井上 雅彦/福澤 徹三/今邑 彩 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年02月25日 |
これまでに紹介した作品たち、一つ一つにはそれぞれ魅力があります。感動的な恋愛小説、未知なる宇宙を舞台にしたスペースミステリー、そしてミステリーホラーなど、ジャンルもバラエティに富んでいます。ただ、共通する点といえば、どれも読んだ人を魅了する力を持った作品たちだということです。
また、これらの作品は単に楽しめるだけでなく、人生や人間関係について考えさせられるものもあるかもしれません。ひとつの小説や小説の中のキャラクターに共感することで、自分自身についても気づきを与えてくれることもあるでしょう。そうした作品たちからインスピレーションを得て、自分自身と向き合ってみるのも、新しい発見があるかもしれません。
読書は、自分自身を発見するための旅でもあります。新しい作品との出会いから、自分自身を見つめ直してみることをおすすめします。
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