百姓貴族」、「少女が活躍するファンタジー小説3選」、「幕末を描いたおすすめ歴史小説5選

幕末を舞台にしたおすすめの歴史小説5選を紹介します。歴史の波に翻弄される人々の姿を、迫真の描写と鮮やかなストーリーで描かれています。一瞬たりとも目を離せない興奮と感動が、読者を虜にします。歴史の舞台に身を置き、武士や凡人たちの壮大なドラマを味わいたい方におすすめです。いざ、幕末の世界へと旅立ちましょう。
『不思議の国のアリス』

映画「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」原作
2025/8/29(金)全国ロードショー
監督:篠原俊哉 アニメーション制作:P.A.WORKS
【原文の言葉あそびの楽しさそのまま! 現存するアリス訳の中で、文句なしの最高傑作! しかも新訳!!】
●ここがポイント
(1)なんといっても新訳!!
今に息づく、美しい日本語でアリスが読めます。
難解で読みづらいなんてこと一切なし! そしてくずれた日本語でもありません。
アリスの上品かつかわいらしい台詞を楽しめます。
(2)アリスの面白さはライム(韻)
本作が出版される以前、日本では「アリスの面白さは原文を読まないとわからない」と言われてきましたが、それほどにキャロルは英語の響き(韻をふむこと)の面白さを作中の詩にこめていたのです。
そのため、本作では、とくに詩の韻を重視して訳出されています。これは他に類を見ない試みでしょう。
ネズミが、イヌにい【わく】、
「そいつはあまりに迷【惑】、
陪審員も裁判官もいない裁判なんて、《なんの意味もない》。」
「どちらもおれさまが演じ【分く】。」
ずるいフューリーがい【わく】、
「おれさまがみんごと死刑の判決下しゃ、《きさまの命はない》。」
※【 】《 》で韻がふまれています。
(3)詳細な解説付き&詩の楽譜も!
訳者あとがきには、物語が生まれたいきさつや、作品に関する詳しい解説・裏話が読めます。
・作中に白ウサギを登場させた、キャロルの意図とは?
・ヤマネの話にでてくる三姉妹はだれをあらわしている?
・「海の学校」のビジツ先生って?
アリスファンならニヤリとしてしまうこと、まちがいなし!
おまけに、それぞれの詩の楽譜もついています。
「かわいいぼうやにゃ どなりましょ♪」(コショウの子守り唄)を楽譜にあわせて歌いましょう!
(4)テニエルの挿絵満載!
本書にはテニエルの挿絵が掲載されています。なんと、41点も!
ぱらぱらめくって絵を見るだけでもたのしめます。
●あらすじ
ある昼下がり、アリスが野原でうとうとしていると、懐中時計を持ったおかしな白ウサギが走ってきた。ウサギを追って、地球をつきぬけるような深い穴に落ちると、そこはふしぎの国だった! チェシャーネコや三月ウサギ、帽子屋、ハートの女王など、ひとくせもふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる、夢と幻想の国。ユーモアあふれる世界児童文学の傑作を、原文の言葉遊びの楽しさをそのままに翻訳した、新訳決定版!
1 ウサギの穴に落ちて
2 涙の池
3 党大会レースと長い尾話
4 ウサギのお使い、小さなビル
5 青虫が教えてくれたこと
6 ブタとコショウ
7 おかしなお茶会
8 女王陛下のクロッケー場
9 海ガメもどきの話
10 ロブスターのおどり
11 タルトをぬすんだのはだれ?
12 アリスの証言
訳者あとがき
作者 | ルイス・キャロル/河合 祥一郎 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年02月 |
『翔ぶが如く 一』

明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発した。西郷隆盛が主唱した「征韓論」は、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。征韓論から、西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描く長篇小説全十冊。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2002年02月08日 |
読者の皆様、いかがでしたでしょうか?今回は、ファンタジー小説と歴史小説のおすすめ作品を紹介しました。百姓貴族シリーズでは、現代社会では考えられないような能力を持つ少女の活躍を追いました。ファンタジー好きな方にはきっとお楽しみいただける作品です。また、幕末を舞台にしたおすすめの歴史小説もご紹介しました。幕末の時代背景を交えながら、歴史の中で活躍する人々の姿を描いた作品たちです。歴史に興味のある方にはぜひ読んでいただきたいです。
どの作品も、それぞれのジャンルでユニークなストーリーや魅力的なキャラクターが登場します。一度手に取っていただき、その世界にどっぷりと浸ってみてください。お気に入りの作品が見つかるかもしれませんよ。
それでは、今回の紹介はここまでとさせていただきます。次回も皆様におすすめの作品をお届けできるよう、精進してまいります。是非、お楽しみに!
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