戯言シリーズから兄妹のコミックまで!おすすめ小説・漫画3+5選

本記事では、様々なジャンルの書籍をご紹介します。まずは西尾維新の「戯言シリーズ」をまとめてご紹介。その他にも、小説で描かれる日露関係など、興味深い作品をピックアップしました。そして、家族になっちゃった!?という義理の兄妹の恋愛を描いたコミック5選もご紹介します。読んでいない方はぜひチェックしてみてください。
『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』

エンターテインメントを一新した傑作!「戯言シリーズ」
第23回メフィスト賞受賞作
自分ではない他人を愛するというのは一種の才能だ。他のあらゆる才能と同様、なければそれまでの話だし、たとえあっても使わなければ話にならない。嘘や偽り、そういった言葉の示す意味が皆目見当つかないほどの誠実な正直者、つまりこのぼくは、4月、友人玖渚友に付き添う形で、財閥令嬢が住まう絶海の孤島を訪れた。けれど、あろうことかその島に招かれていたのは、ぼくなど足下どころか靴の裏にさえ及ばないほど、それぞれの専門分野に突出した天才ばかりで、ぼくはそして、やがて起きた殺人事件を通じ、才能なる概念の重量を思い知ることになる。まあ、これも言ってみただけの戯言なんだけれどーー第23回メフィスト賞受賞作
三日目(1) サヴァンの群青
三日目(2) 集合と算数
四日目(1) 首斬り一つ
四日目(2) 0.14の悲劇
五日目(1) 首斬り二つ
五日目(2) 嘘
五日目(3) 鴉の濡れ羽
一週間後 分岐
後日談 まっかなおとぎばなし
作者 | 西尾 維新 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年04月15日 |
『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』

戯言遣いと殺人鬼の邂逅ーー「戯言シリーズ」
屈指の人気作!
人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、5月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないしーー戯言シリーズ第2弾
第一章 斑裂きの鏡(紫の鏡)
第二章 遊夜の宴(友夜の縁)
第三章 察人期(殺人鬼)
第四章 赤い暴力(破戒応力)
第五章 酷薄(黒白)
第六章 異常終了(以上、終了)
第七章 死に沈む(シニシズム)
第八章 審理(心裡)
終 章 終われない世界
作者 | 西尾 維新 |
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価格 | 1023円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年06月 |
『おろしや国酔夢譚』

苛烈な大地で開花した光太夫のリーダーシップ
数か月の漂流の末にたどり着いた島。彼らを待っていたのは、ロシア帝国内での十年に及ぶ流浪の暮らしだった。映画化された傑作!
作者 | 井上 靖 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年10月10日 |
『坂の上の雲 一』

シリーズ累計2000万部、司馬遼太郎記念財団によるアンケート〈好きな司馬作品〉第1位にも輝いた、不滅の青春文学。全8巻。
明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。
この時期を生きた四国松山出身の三人の男たちーー日露戦争でコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と、文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説!
スペシャルドラマ〈坂の上の雲〉がNHK総合テレビにて放送!
(2024年9月8日より 毎週日曜 午後11時〜/全26回)
出演:本木雅弘 阿部寛 香川照之 菅野美穂
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1999年01月08日 |
『きょうだいごっこ 1』

両親が忙しいうえにひとりっこで、「きょうだい」に憧れる璃央。両親の海外赴任をきっかけに突然同居することになったのは、まさかのイケメン兄弟! 学校でも有名人なふたりと“きょうだいのフリ"をすることになって…!?
2018年9月刊
作者 | 安斎かりん |
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価格 | 471円 + 税 |
発売元 | 白泉社 |
発売日 | 2018年09月20日 |
『4分間のマリーゴールド(1)』

救命医療×純愛ストーリー!
救命士になったばかりの花巻みこと。
彼は「能力」があることに気づく。
手を重ねた人の「死の運命」が視える。
自分の大切な人の「死の運命」まで……
最愛の義姉・沙羅。
彼女の命はあと365日。
これは「死」の運命が視える救命士の
祈るような愛の物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
呼吸が停止してから、
心肺蘇生を行わなければ、
助かる可能性は分刻みに低下する。
2分で90%。
3分で75%。
4分で50%。
タイトルにある
「4分間」とは、生死をわかつ
タイムリミット。
命と向き合い、
愛と向き合う
みことと沙羅。
そして二人の選んだ運命は・・・
防ぎえた[死]もある。
救えない[命]もある。
驚異の新人作家・キリエが端麗に描く
愛と命と奇跡の、堂々たるデビュー作。
泣きたいあなたにこのマンガをお薦めします。
作者 | キリエ |
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価格 | 607円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年08月10日 |
以上、おすすめの作品を紹介しました。いかがでしたでしょうか。読者の方々には、ぜひ一度手に取っていただき、その世界観やストーリー展開を堪能していただきたいと思います。書籍から得られるものは人それぞれですが、新しい発見や感動、そして学びがあることは間違いありません。日常に彩りを与えてくれる良い書籍に出会えたときは、なんだかワクワクしてしまいますよね。私たちは今回、そのような感覚を読者の方々にも味わっていただけるよう、一つ一つの作品を選び、紹介させていただきました。このような機会を与えていただいたことに感謝し、ますます多くの読者に書籍の楽しみ方を伝えていけるよう、これからも精進してまいります。ありがとうございました。
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