小説8選・キプロス歴史3選・野鳥図鑑8選のおすすめ書籍ガイド

今回は小説、歴史、野鳥図鑑など、さまざまなジャンルからおすすめの書籍をご紹介します。ぜひ参考にしてください!
『赤い月の香り』

天才調香師は、人の欲望を「香り」に変えるーー。
直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編!
「君からはいつも強い怒りの匂いがした」
カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。
【著者プロフィール】
千早 茜(ちはや・あかね)
1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。著書に、『男ともだち』『わるい食べもの』『神様の暇つぶし』『ひきなみ』など多数。
作者 | 千早 茜 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年04月26日 |
『自然散策が楽しくなる! 見わけ・聞きわけ 野鳥図鑑』

日本の野山、公園、川辺などを散策し、出会う野鳥を楽しむのにピッタリな、見やすい・わかりやすい・持ち歩きやすいハンディ図鑑です。
まずは「見わけ」に便利な、監修者叶内拓哉氏による美しい写真と、そこに付記された見わけポイント説明。生息地別に構成されているので、ぱっと引き、さっと特徴を見ることができます。
つぎに「聞きわけ」のための、フキダシによる鳴き声紹介と、QRコードを活用した、じっさいの鳴き声が聞けるサービス。鳴き声解説は地鳴き、さえずりに加え、できるかぎり「聞きなし」(さえずりを人間に言葉に置き換えて覚えやすくしたもの)も紹介しているので、楽しんで読むことができます。
さいごに、より深く野鳥を知るための見どころ・聞きどころ情報も満載です。季節ごとの羽色の変化や、求愛行動のサインの鳴き方など、鳥ごとに「ここが観察のポイント!」という情報を紹介しています。
ぜひ本書を活用して、より手軽に楽しく、バードウォッチングを楽しんでください。
■身近にいる鳥
シジュウカラ、オナガ、ムクドリ、ジョウビタキなど
■里山にいる鳥
オオタカ、ヤマゲラ、ヒバリ、ホオジロなど
■Part3:野山にいる鳥
ホトトギス、カッコウ、コマドリ、キセキレイなど
■Part4:水辺にいる鳥
コハクチョウ、オシドリ、カルガモ、コウノトリなど
■Part5:海にいる鳥
ウミアイサ、ユリカモメ、ウミネコ、ミサゴなど
■Part6:島にいる鳥
カンムリワシ、リュウキュウツバメ、メグロ、アカヒゲなど
作者 | 叶内 拓哉 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 池田書店 |
発売日 | 2018年03月16日 |
皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました。ご紹介した本が、それぞれのジャンルで新たな発見や楽しさを提供できたのではないでしょうか。心に響くストーリーから、深い歴史知識、自然の美しさに触れる図鑑まで、多彩な作品が皆さんの日常に彩りを添えることを願っています。ぜひ、興味を引かれた一冊を手に取って、自分だけの読書体験を楽しんでみてください。素晴らしい読書の時間が訪れますように!
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