国際恋愛小説、日本列島の歴史本、オカルト少年漫画、おすすめの異色ジャンル本をご紹介

世界を舞台にした切ない恋愛物語や、日本の歴史に触れる本など、国境を超えて魅了する作品が盛りだくさんです。さまざまなジャンルから選りすぐった名作をお届けします。読書好きなら見逃せない、感動と興奮が詰まった作品ばかりです。
『ラビット病』

天涯孤独で大金持ちのわがまま娘・ゆりと、横田基地に勤めるアメリカ軍人・ロバートは、何もかもまるっきり違っているけれど、心も体もぴったり馴染んだ恋人同士。怖がりで涙もろい純情青年のロバちゃんは、気分屋で素っ頓狂なゆりちゃんに翻弄されてばかり。周囲に呆れられてもへっちゃらで、いつもうさぎみたいに寄り添ってくっついている二人の日々を描いた、スイートでハッピーな連作集。
作者 | 山田詠美 |
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価格 | 528円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2014年12月16日 |
『新版 絵でわかる日本列島の誕生』

「絵でわかるシリーズ」の人気作が改訂!
わたしたちの住む日本列島は、いつからここにあるのでしょうか? どうして「逆くの字」形なのでしょう? その成り立ちは、わが国に火山や地震が集中していることとも関係しています。“いま”と“これから”を知るためにも、“過去”を明らかにすることは重要です。
各地の地質・岩石や、岩石を構成する鉱物をくわしく分析することで、しだいに列島の生い立ちがわかってきました。地質学の最前線で活躍する著者が、「国生み伝説」の真相に迫ります!
【おもな内容】
第0章 現在の日本列島
第I部 プレートテクトニクスと付加体
第1章 プレートテクトニクス
第2章 日本列島をつくったプロセスーー付加体の形成と浸食、そして背弧拡大
第3章 歴史の道しるべーー年代
第II部 日本列島の形成史
第4章 「日本列島形成史」の形成史
第5章 産声〜幼少期
第6章 「大きな挫折」と成長期
第7章 独立ーー日本海・フォッサマグナ・中央構造線の形成
第8章 日本列島の変動とフィリピン海プレート
第9章 フィリピン海プレートの方向転換とその影響
第10章 日本列島に残された謎
第11章 日本列島の基盤ーー各論
【プレートテクトニクスと付加体】
日本列島の誕生には、「プレートテクトニクス」が深く関わっています。プレートどうしの押し合いが、列島をつくる原動力となったのです。本書は、プレートテクトニクスの概説からはじめます。
プレートテクトニクスの理論が確立されると、日本列島の“土台”が「付加体」という構造でできていることがわかってきました。付加体が形成されるしくみをわかりやすく解説します。
【大陸からはがれた!】
日本列島の土台をなす付加体は、ユーラシア大陸の縁で形成されました。その後、大陸から“はがれて”現在のような島弧となったのです。では、どのようにはがれたのでしょうか?
現在の日本列島とユーラシア大陸は日本海によって隔てられています。日本列島がはがれる前、日本海は湖でした。湖が広がり太平洋とつながることで、日本海となったのです。
日本海の拡大は、フォッサマグナや中央構造線の形成と密接に関わっていたこともわかってきました。
【歴史の語り部】
本書で解説する日本列島の誕生と進化の歴史は、書物には記録されていません。人類が生まれるはるか前からの歴史ですから、当然です。では、どうやって明らかにするのでしょうか?
科学者は“生き証人”を見つけています。それは、古い岩石や鉱物です。その生き証人たちから昔話を聞き出す方法(地球年代学)を図解します。
作者 | 堤 之恭 |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年05月13日 |
『日本列島誕生のトリセツ』

NHK「ブラタモリ」の放送を契機として、地質や地形が幅広い層に注目されています。本書は「都道府県の『トリセツ』」でも紹介した日本各地の地学のテーマを、より有機的につなげて「日本列島の誕生と今見えている地形の魅力」が時系列に理解できる一冊です。冒頭では簡潔に地球誕生のヒストリーを紹介。次に、日本列島誕生を理解するうえで必要なプレートテクトニクス(プレート理論。地球の表面上に何層かに重なるプレートが地球上のさまざまな地学現象を説明するという考え方)を図表等を用いながら分かりやすく解説しつつ、大陸から離れて島弧(日本列島)をなすまでを紹介。終章では、日本各地に分布する必見ジオサイトを地図や写真を添え、その成因などに迫ります。
【巻頭グラビア】 「一度は訪れてみたい地質・地形スポット 絶景、生きている日本列島」
日本列島誕生前から現在の列島を形成する成り立ちを知ることができる地形の見どころのなかから、とくにおすすめのスポットをセレクト。各地の地形の「絶景写真」を入口に「地学への関心」を高めたい。
序章「地球の誕生と生命の萌芽」
第1章「超大陸や日本列島を生んだプレート運動」
第2章「日本海拡大と列島形成」
第3章「日本の名所・絶景の地学」
日本国内の絶景スポットや地学的に見て重要なスポットの成因や特徴を、すべて地図を添えて解説します。
収録図:日本列島3D鳥瞰図/日本列島地質図
【監修者】高橋 典嗣(たかはし のりつぐ)
東京都生まれ。武蔵野大学教育学部・大学院教育学研究科特任教授。明星大学、神奈川工科大学、電気通信大学非常勤講師。千葉大学大学院博士後期課程で公共研究を専攻。太陽コロナ、地球接近小惑星、スペースデブリなど、地球を取り巻く宇宙環境と理科教育の研究に取り組んでいる。日本スペースガード協会元理事長。日本学術会議天文学国際共同観測専門委員、日本学術観測団団長(ザンビア皆既日食)、学校科目「地学」関連学会協議会議長、天文教育普及研究会副会長、いわき天体観測所理事などを歴任。著書に『地球進化46億年』(ワニブックス)、『138億年の宇宙絶景図鑑』(KKベストセラーズ)、『巨大隕石から地球を守れ』(少年写真新聞社)、共著に『子どもの地球探検隊』(千葉日報社)、『大隕石衝突の現実』(ニュートンプレス)、監修に『なぜ飛行機は空を飛べるの? 説明できない? カガクの不思議』(マイクロマガジン社)など多数。
作者 | |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2023年01月13日 |
『光が死んだ夏 1』

ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。
しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
それでも、一緒にいたい。
友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。
時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていきーー。
新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。
巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。
作者 | モクモク れん |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月04日 |
『僕が死ぬだけの百物語(1)』

謎が謎を喚ぶ、次代の正統派ホラー第1巻。
少年が語る百の怪談。
一晩に一つ。
独り。
動機は不明。
謎が謎を喚ぶ。
開幕。
WEBにて話題沸騰中、背筋凍るホラー・オムニバス・・・
待望の第1巻です。
【編集担当からのおすすめ情報】
「サンデーうぇぶり」にて隔週金曜日に連載中のホラー・オムニバス。
令和のホラー漫画界を間違いなく牽引する、弱冠22歳の新鋭による初単行本です。
心臓を握り潰されるような恐怖アリ、度肝抜かれるどんでん返しアリ、そしてなんと感動もアリ・・・
夜、眠れなくなっても、責任は負いかねます。
作者 | 的野 アンジ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2021年08月12日 |
これらの作品は、世界や歴史、そしてオカルトなど様々なテーマに触れながら、読者を引き込む魅力があります。国境を越えた恋愛や日本列島の誕生など、新しい視点から眺めることができる作品もあれば、学園を舞台にしたオカルトや怪奇少年漫画もまた、独特の魅力を放っています。これらの作品を通して、異なる世界や物語に触れ、新たな発見や感動を得ることができるでしょう。ぜひ、これらの作品を手に取って、魅力的な世界へと旅立ってみてください。きっと新たな発見や感動が待っているはずです。
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