「不気味な学校」「江戸時代の職人」「現代文学賞作品」おすすめの王道小説30選

こんにちは。私は書籍のおすすめを紹介するライターです。今回は、不気味な学校系ホラー小説、江戸時代のお仕事小説、現代文学賞受賞作品など、おすすめの書籍をご紹介します。読み始めたら止まらなくなる名作たちに、ぜひ挑戦してみてください。
『冷たい校舎の時は止まる(上)』

エンターテインメント界注目の大型新人・辻村深月が贈る青春小説
閉じ込められた8人の高校生ーー雪はまだ降り止まない
「ねえ、どうして忘れたの?」
雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろうーー。第31回メフィスト賞受賞作。
フラッシュバック
第一章 「初雪」
第二章 「きっかけの日」
第三章 「女友達」
第四章 「事件当日」
第五章 「おばけなんてないさ」
第六章 「明るい絶望」
第七章 「消えた一人」
第八章 「ガラスの森」
第九章 「暗闇から手をのばせ」
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2007年08月10日 |
『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』

江戸の金の流れを握る。それはお上を動かす力になるーー。甲斐の農家から出て江戸で名を挙げた茂十郎は、永代橋の崩落事故で妻子を失ってしまう。だが悲嘆を糧に、茂十郎は立ち上がる。大胆不敵な資金集め、流通の構造改革、旧弊の刷新。すべては江戸の繁栄のためにーー。既存の枠を超えた発想と、強引なまでの辣腕で「狼」と畏怖され、歴史の闇に消えた謎の経済人を描く。新田次郎賞受賞。
作者 | 永井 紗耶子 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年09月28日 |
『あきない世傳 金と銀(六) 本流篇』

大坂天満の呉服商「五鈴屋」は、天災や大不況など度重なる危機を乗り越え、江戸進出に向けて慎重に準備を進めていた。その最中、六代目店主の智蔵が病に倒れてしまう。女房の幸は、智蔵との約束を果たすべく立ち上がった。「女名前禁止」の掟のもと、幸は如何にして五鈴屋の暖簾を守り抜くのか。果たして、商習慣もひとの気質もまるで違う江戸で「買うての幸い、売っての幸せ」を根付かせたい、との願いは叶えられるのか。新たな展開とともに商いの本流に迫る、大人気シリーズ待望の第六弾!
作者 | 高田郁 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2019年02月14日 |
『屍人荘の殺人』

デビュー作にして5冠達成!
待望の文庫化!!
21世紀最高の大型新人による前代未聞のクローズド・サークル
豪華キャストによる映画化!
監督:木村ひさし 脚本:蒔田光治
出演:神木隆之介 浜辺美波 中村倫也ほか
2019年全国東宝系にて公開
神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通うもう一人の名探偵、剣崎比留子と共に曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、ペンション紫湛荘を訪れる。初日の夜、彼らは想像だになかった事態に見舞われ荘内に籠城を余儀なくされるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。たった一時間半で世界は一変した。数々のミステリランキングで1位に輝いた第27回鮎川哲也賞受賞作!
作者 | 今村 昌弘 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年09月11日 |
今日は、学校系のホラー小説、江戸時代のお仕事小説、そして現代文学賞受賞作から、それぞれおすすめの作品をご紹介しました。それぞれに興味深いストーリーがあり、気持ちが高まってきます。人気な作家の作品も含まれていますので、読んでみたい方は要チェックです!読者の皆さんが楽しめる作品のみに絞っておりますので、ぜひお好みのジャンルを探して、自分にピッタリの作品を見つけてみてください。少しでも皆さんの読書ライフに貢献できれば幸いです。
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