不気味さ全開!学校系ホラー小説4選
学校を舞台にしたホラー小説は、誰もが体験したことのある普通の場所が怖さを倍増させます。そこで今回は不気味さが全開の学校系ホラー小説を4つご紹介します。まず、突然閉鎖された学校で起こる恐怖に陥れられるストーリー。次に、学校に存在する奇妙な伝説が脅威になる話。そして、学校に起こった事件の過去が明かされるまでの不気味さが楽しめる作品。そして、失踪した教師の影響で現れた怪異に立ち向かう物語です。どの作品も読む者の心を震わせる描写が豊富に描かれています。学校という舞台に怖さを紡いでいる作品たちは、一度読めば忘れられない不気味な体験をしてくれることでしょう。
『冷たい校舎の時は止まる(上)』
エンターテインメント界注目の大型新人・辻村深月が贈る青春小説
閉じ込められた8人の高校生ーー雪はまだ降り止まない
「ねえ、どうして忘れたの?」
雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろうーー。第31回メフィスト賞受賞作。
フラッシュバック
第一章 「初雪」
第二章 「きっかけの日」
第三章 「女友達」
第四章 「事件当日」
第五章 「おばけなんてないさ」
第六章 「明るい絶望」
第七章 「消えた一人」
第八章 「ガラスの森」
第九章 「暗闇から手をのばせ」
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2007年08月10日 |
『六番目の小夜子』
津村沙世子ーとある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。
作者 | 恩田陸 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2001年01月30日 |
『ゴーストハント(1)』
取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎。高校1年生の麻衣はひょんなことから、調査に訪れた「渋谷サイキックリサーチ/SPR」所長・ナルの手伝いをするはめに。彼女を待っていたのは数々の謎の現象だった。旧校舎に巣食っているのは戦没者の霊なのか、それともー?麻衣とナルが出逢い、物語の出発点となったシリーズ第1巻。全編にわたり入念なリライトが施された完全版。
作者 | 小野 不由美 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年11月19日 |
『Another(上)』
夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた! この”世界”ではいったい何が起きているのか!?
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年11月25日 |
以上が私のおすすめの学校系ホラー小説4選でした。どれも不気味さが全開で、読んだ後には背筋が凍りつくこと間違いなしです。学校という身近な場所を舞台にした恐怖は、読者の共感を呼び起こし、さらに怖さを増幅させます。あなたもぜひ、これらの作品で様々な恐怖を体験してみてください。私も次のおすすめ作品の収集に取り掛かります。
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