スイス旅行本からバズる文章の書き方、夏の海をテーマにしたライトノベルまで徹底紹介

夏が近づいてきた今、海のそばで読みたい本をお探しの方におすすめしたい本があります。海を舞台にしたライトノベルを集めたリストには、さまざまな作品が登場します。波の音や潮風を感じながら、海辺で爽やかなひとときを過ごしたいときにぴったりな本をご紹介いたします。
『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』

『バズる文章教室』は、“文才”と言われる「すぐれた文章感覚」を、できるだけ平易な言葉を使って解説する本です。
主にブログやSNSなどで日常的に、自分の考えや体験などを発信している人に役立つようにと考えて作りましたが、
めったに文章を書かない人にも、これから文章を書いてみようと考えている人にも、あまり知られていない「読みたくなる文章のか
らくり」を楽しんでもらうことをめざしています。
CHAPTER1
バズるつかみ
良心的釣りモデル しいたけの誘引力
未解決疑問モデル 星野源の未熟力
質問一般化モデル 佐々木俊尚の身近力
嵐の前モデル 村田喜代子の展開力
時制変更モデル 森鴎外の寄添力
対にしてみるモデル 北原白秋の配合力
炎上回避モデル 山崎ナオコーラの冒険力
CHAPTER2
バズる文体
5音9音ぶつ切りモデル 村上春樹の音感力
曖昧共感モデル かっぴーの弱気力
会話割り込みモデル 林真理子の強調力
名詞止めモデル 綿矢りさの簡潔力
過剰口語モデル 三浦しをんの台詞力
仮名8割モデル 向田邦子の柔和力
硬質筆致モデル 井上都の冷静力
接続詞省略モデル 恩田陸の快速力
壁ドンモデル 橋本治の豹変力
人柄調節モデル 上橋菜穂子の親身力v フィルターモデル 永麻里の代弁力
ゆっくり語りモデル 開高健の実直力
映像記録モデル 司馬遼太郎の撮影力
対照的造語モデル 三島由紀夫の対比力
主観バリバリモデル 谷崎潤一郎の気分力
ヨガ文モデル 紫原明子の息継力
CHAPTER3
バズる組み立て
妄想上昇モデル 秋元康の裏切力
結末省略モデル 江戸小噺の小粋力
同意先行モデル 高田明の視点力
倒叙ミステリーモデル さくらももこの配慮力
フォロー先行モデル こんまりの豪語力
主張進化モデル 齋藤孝の更新力
配役固定モデル 上野千鶴子の一貫力
譲歩逆説モデル 塩谷舞の先読力
感情一般化モデル 有川浩の共感力
長調短調モデル 藤崎彩織の旋律力
擬人化代弁モデル 武田砂鉄の錬金力
重ね合わせモデル 山極寿一の置換力
永世中立モデル 岸政彦の中立力
段階的説明モデル 瀧本哲史の要約力
CHAPTER4
バズる言葉選び
片仮名強調モデル 俵万智の合図力
共通言語投入モデル 松井玲奈の国民力
意味拡大モデル J・K・ローリングの超訳力
虚構現実往復モデル 阿川佐和子の声掛け力
過剰造語モデル 宮藤官九郎の激化力
一文はずしモデル よしもとばななの意味深力
二人称語りかけモデル 山田ズーニーの一対一力
余韻増幅モデル 岡本かの子の言い残し力
違和感モデル ナンシー関の警告力
白い肌雪の肌モデル ビジネス書の隠喩力
緊張と緩和モデル 又吉直樹のかぶせ力
作者 | 三宅 香帆 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | サンクチュアリ出版 |
発売日 | 2019年06月07日 |
『黒凪のダンジョンマスター 1.不適合スキルで海賊ライフ(1)』

異世界の大海原のイカダの上に記憶喪失で目覚めたウィル。だけど、彼が持つのは海では役に立たなそうなダンジョンマスターのスキルのみ。いきなり無理ゲーなサバイバルを強いられるウィルだったが、ダンジョンマスター職の特典で召喚された悪魔メイド・クリスにも助けられ、DP(ダンジョンポイント)を貯めて使えば何でも買えると判明! ポイント貯蓄のため、釣りメインの洋上生活を開始する。すると、召喚したゴブリンは海に適応したゴブリンクルーに進化し、イカダは面積を拡張してやがて立派な船になり、自由すぎる発想でダンジョン(?)を発展させ始める。そこに奴隷船が襲来! 大切な仲間たちを守るため、彼は“海賊”としても第一歩を踏み出すことになりーー!
作者 | 迷井豆腐/米白粕 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年01月25日 |
『海のカナリア』

近所に住む小5女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高2のぼく。11歳と17歳、恋愛、ではないと思う。2人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのに──。
夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在──」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろう──。
そして城ヶ崎君は宣言する。「この世界を破壊したい」と。
閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。
作者 | 入間 人間/つくぐ |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年09月10日 |
旅行前には現地の魅力を存分に感じられる本を読むのがいいね。文章を書くときに役立つアイデアを得るためには、バズる書き方の本を手に取るのもおすすめだよ。夏には海が舞台のライトノベルでリラックスできるかもしれないね。どの本も新しい世界に触れることができるはず。まずは読んでみて、自分の感性と照らし合わせてみよう。きっと新たな発見や気づきがあるかもしれないよ。さあ、本を手に取ってみよう。きっと素敵な物語や役立つ情報が待っているはずだ。どの本も旅や文章、小説などそれぞれの魅力を持っているから、きっと楽しめるはずだよ。
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