田舎を舞台にした作品特集!門井慶喜の小説や島根県を舞台にした絵本をおすすめ

最近人気のある小説や漫画、絵本など、今回はそれらの中から、のんびりとした田舎を舞台にした作品をご紹介します。田舎ののどかな風景や人々の温かさが描かれた作品は、心を癒してくれること間違いなしです。是非チェックしてみてください!
『文豪、社長になる』

100年企業の土台は、人望。それだけ!
1923年
大ベストセラー作家・菊池寛の手によって
文春は産声をあげた
「楽しいんだ。菊池さんと仕事してると。それだけっ」
仕事が、仲間が、人生が愛おしくなる
2023年最高の感動歴史長篇
文藝春秋創立100周年記念作品
(あらすじ)
芥川龍之介や直木三十五、川端康成などの協力を得、菊池寛が発行した「文藝春秋」創刊号はたちまち完売する。読者が、時代が求めた雑誌は部数を伸ばし、会社も順風満帆の成長を遂げていく。
しかし次第に、社業や寛自身にも暗い影が。
芥川、直木という親友たちとの早すぎる死別、社員の裏切り、戦争協力による公職追放、そして、会社解散の危機……。
激動の時代に翻弄されながらも、文豪として、社長として、波乱に満ちた生涯を送った寛が、最後まで決して見失わなかったものとはーー。
『家康、江戸を建てる』『銀河鉄道の父』の著者による、圧倒的カタルシスの感動作
菊池 寛(きくち・かん)略歴
明治二十一年(一八八八)、香川県高松市に生まれる。本名は菊池寛(ひろし)。京都大学英文科を卒業後、時事新報社社会部記者に。この頃、「父帰る」「無名作家の日記」「恩讐の彼方に」など、後に名作とされる作品を次々と発表。
大正九年(一九二〇)、新聞小説に連載を開始した『真珠夫人』が大ベストセラーとなり、一躍流行作家に。
同十二年(一九二三)に雑誌「文藝春秋」を創刊。その後も文藝春秋社社長の傍ら、旺盛な執筆活動を続ける。
昭和十年(一九三五)、早逝した親友・芥川龍之介、直木三十五を悼み、二人の名を冠した文学賞を創設。日本文学の振興に大きく寄与した。
同二十二年(一九四七)、戦時中の軍部への協力により公職を追放。翌二十三年(一九四八)、狭心症により五十九歳で急死。
作者 | 門井 慶喜 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年03月10日 |
『うさぎのねがいかざり』

「出雲つるし雛世界ギネス認定プロジェクト」を推進する園山明生子氏(出雲市下横町)が、同プロジェクトを契機に文章を書き下ろし、出雲市大社町在住のイラストレーター・わほぷけ(本名森山慎也)氏が絵を担当した絵本。
内容は、サメに皮をはがされ、八十神たちからいじめにあって傷ついたウサギが、オオクニヌシノミコトとスセリヒメに助けられ、その恩返しに仲間や小さな精霊たちと力を合わせて「ねがいかざり」(つるし雛)を作って贈るお話。
できあがった「ねがいかざり」が出雲の空に浮かび上がる姿をかわいらしい絵とともに表現した。神西湖や出雲大社が物語の舞台になっている。
作者 | そのやまあきこ/わほぷけ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 山陰中央新報社 |
発売日 | 2019年11月13日 |
これらの作品は、それぞれに独自の魅力を持っています。田舎ののんびりとした雰囲気や、島根県の美しい風景が描かれている作品など、読み手を癒やし、癒される要素が詰まっています。ぜひこれらの作品に触れて、日常を忘れて心からリラックスする時間を過ごしてみてください。心に残るストーリーや美しいイラストに触れることで、新たな視点が得られるかもしれません。心地よい読書タイムをお楽しみください。
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