名作ホラー&スポーツドラマ!「禍家」「ディス・イズ・ザ・デイ」などおすすめ小説10選

異形の化物に襲われるパニックホラーがテーマの名作小説を紹介します!家を舞台に繰り広げられる恐怖の物語や、二階に住む王様の正体が明らかになるシリーズなど、一度読んだら忘れられない作品ばかりです。恐怖とサスペンスを味わいたい方におすすめです!そして、スポーツファンには現代スポーツ小説をおすすめします!スポーツを通じて描かれる人間ドラマや感動的なストーリーが魅力の作品ばかり。特に「ディス・イズ・ザ・デイ」や「ノーサイド・ゲーム」などは話題を集めています。スポーツと感動を共にしたい方にぜひ読んでほしい作品です!最後に、短編シリーズ「200m先の熱」もチェックしてみてください!
『二階の王』

【第22回日本ホラー小説大賞 優秀賞受賞作】
30歳過ぎのひきこもりの兄を抱える妹の苦悩の日常と、世界の命運を握る〈悪因〉を探索する特殊能力者たちの大闘争が見事に融合する、空前のスケールのスペクタクル・ホラー!
選考委員も驚嘆!
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破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた --綾辻行人
『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった --貴志祐介
邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得 --宮部みゆき
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東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。
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クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の命運を握る存在」という大掛かりな題材。
それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代社会的なテーマ。
日常感覚に立脚し共感性の高い、女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。
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装画=藤田新策
作者 | 名梁 和泉 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年10月28日 |
『ノーサイド・ゲーム』

2019年「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR、第1位!
池井戸潤が描く、感動のリベンジ物語。
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人。
とある大型案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、
同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよーー。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
2019年、TBS日曜劇場で日本中を熱狂させたドラマ原作、待望の文庫化!
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年11月15日 |
『ホーム』

五輪野球の米国代表監督になった
元日本人大リーガーが金メダルを目指す! 圧巻のスポーツ小説。
まさに監督1年目に経験した、怖さと感動。
誰もが、居場所を得るために、最も難しい心の戦いに挑む。
これだ!涙がひたすら溢れる!!
ーー栗山英樹氏(2023WBC日本代表監督)
20年前、大リーグのニューヨーク・フリーバーズでプレーをしていた藤原雄大。52歳となった今は、マイナーリーグの巡回コーチをしている。ある日藤原は、現役時代のライバルで、大リーグ機構上級副社長であるヘルナンデスの訪問を受けた。東京オリンピックのアメリカ代表監督が亡くなったため、代わりに監督をやってくれないかと打診されたのだ。悩んだ末にその依頼を引き受けた藤原は、戦力補強のため、アメリカと日本の二重国籍を持つ大学生天才スラッガー、芦田をスカウトする。しかし、そこには二つの故郷の狭間で苦しむ若者の姿があったーー。
【著者略歴】
堂場瞬一(どうば・しゅんいち)
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察(ルビ:サツ)回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『宴の前』『Killers(上・下)』『ザ・ウォール』『帰還』『凍結捜査』『ボーダーズ』など著書多数。
作者 | 堂場 瞬一 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年06月20日 |
今回は、異形の化物に襲われるパニックホラー小説と、現代スポーツ小説のおすすめ作品を紹介しました!
どちらのジャンルも、読者の皆さんに興奮と緊張を与えること間違いなしです。
パニックホラー小説では、「禍家」や「二階の王」、「異形のものたち」といった名作をピックアップしました。これらの作品は、異形の化物に襲われるという極限状況で人々がどう立ち向かうのかという人間ドラマに焦点を当てた作品です。恐怖とともに、登場人物たちの勇気や絆にも心を打たれることでしょう。
一方、現代スポーツ小説では、「ディス・イズ・ザ・デイ」や「ノーサイド・ゲーム」といった話題作をご紹介しました。スポーツを通じて織り成す人間ドラマは、勝利や敗北だけでなく、努力や友情、挫折といった様々な要素も描かれています。スポーツ愛好者でなくても、登場人物たちの情熱に共感できるはずです。
いかがでしたか?今回ご紹介した作品は、読者の皆さんに新たな刺激を与え、感動や驚きを味わっていただけること間違いありません。ぜひ本に手を伸ばし、その世界にどっぷり浸かってみてください。新たな発見が待っているはずです。では、良い読書タイムを!
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