スポーツを通じた人間ドラマ!現代スポーツ小説おすすめ10選「ディス・イズ・ザ・デイ」「ノーサイド・ゲーム」など話題作をご紹介

現代スポーツ小説には、スポーツというフィールドから生まれる様々な人間ドラマを描いた作品が数多く存在します。特に、スポーツを愛する方には必見のおすすめ作品があります。例えば、熱い闘いや感動的な絆を描いた「ディス・イズ・ザ・デイ」や「ノーサイド・ゲーム」といった話題作が挙げられます。また、それらに負けない力強いストーリーを持つ作品も多数存在します。現代スポーツ小説は、競技の描写がリアルでありながら、登場人物たちの人間ドラマやドキュメンタリー的な映像的表現も巧妙に織り交ぜられているので、スポーツ初心者でも楽しめます。このジャンルの作品は、必見です!
『ディス・イズ・ザ・デイ』

作者 | 津村,記久子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2021年10月 |
『ノーサイド・ゲーム』

作者 | 池井戸,潤,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年11月 |
『ホーム』

五輪野球の米国代表監督になった
元日本人大リーガーが金メダルを目指す! 圧巻のスポーツ小説。
まさに監督1年目に経験した、怖さと感動。
誰もが、居場所を得るために、最も難しい心の戦いに挑む。
これだ!涙がひたすら溢れる!!
ーー栗山英樹氏(2023WBC日本代表監督)
20年前、大リーグのニューヨーク・フリーバーズでプレーをしていた藤原雄大。52歳となった今は、マイナーリーグの巡回コーチをしている。ある日藤原は、現役時代のライバルで、大リーグ機構上級副社長であるヘルナンデスの訪問を受けた。東京オリンピックのアメリカ代表監督が亡くなったため、代わりに監督をやってくれないかと打診されたのだ。悩んだ末にその依頼を引き受けた藤原は、戦力補強のため、アメリカと日本の二重国籍を持つ大学生天才スラッガー、芦田をスカウトする。しかし、そこには二つの故郷の狭間で苦しむ若者の姿があったーー。
【著者略歴】
堂場瞬一(どうば・しゅんいち)
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察(ルビ:サツ)回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『宴の前』『Killers(上・下)』『ザ・ウォール』『帰還』『凍結捜査』『ボーダーズ』など著書多数。
作者 | 堂場 瞬一 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年06月20日 |
『北風 小説 早稲田大学ラグビー部』

福島から上京し早稲田大学ラグビー部の一員となった一年生が体験する濃密な日々。レギュラーから控え選手まで貫かれる精神、同期とのひりつくライバル関係……愚直で武骨な青春小説。(解説/清宮克幸)
作者 | 藤島 大 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年09月20日 |
『櫓太鼓がきこえる』

第33回小説すばる新人賞受賞作
選考委員を唸らせた、知られざる角界の裏方「呼出」に光を当てる、新しい相撲小説!
17歳の篤は高校を中退し、親との関係が悪化する中、先の見えない毎日を過ごしていたが、相撲ファンの叔父の勧めで相撲部屋に呼出見習いとして入門することに。関取はいないし弟子も少ない弱小の朝霧部屋で力士たちと暮らし、稽古と本場所を繰り返す日々が始まる。部屋違いの呼出である直之さんは、篤と年は同じながら角界入りは2年早い兄弟子で、声のよさと愛らしい顔立ちで人気があり、すでにファンもついていた。面倒見もよく助言をくれたり相談にのってくれたりするありがたい存在だ。しかし篤は本番で四股名を呼び間違える失態を演じるなど、しくじってばかり……。一方、年の近い先輩呼出の光太郎からは嫌がらせを受け続けていたが、ある日、直之さんのファンだと思っていた女性から、篤を応援していると告げられる。そんな日々を過ごす篤は、兄弟子力士たちの焦りや葛藤を間近に感じながら、「呼出」という仕事に就いた自分の在り方を見つめ直していく。
【著者略歴】
鈴村ふみ(すずむら・ふみ)
1995年、鳥取県生まれ。境港市在住。立命館大学文学部卒業。本作で第33回小説すばる新人賞を受賞。
作者 | 鈴村 ふみ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年02月26日 |
『サクリファイス』

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすことー。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!大藪春彦賞受賞作。
作者 | 近藤 史恵 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2010年02月 |
『敗者たちの季節』

作者 | あさの,あつこ,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年04月 |
『空への助走 福蜂工業高校運動部』

バレー部、軟式テニス部、陸上部、柔道部、釣り部……。それぞれの悩みを抱えながら部活に打ち込み、時にチームメイトとぶつかり、時に恋に揺れ動く高校生たちのまぶしい青春の日々を描く連作短編集。
作者 | 壁井 ユカコ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2016年10月05日 |
『あと少し、もう少し』

陸上部の名物顧問が転勤となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の太田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。
作者 | 瀬尾 まいこ |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年03月28日 |
『凜として弓を引く』

武道は奥深く、恋はまだほのか。弓と自分、あるのはそれだけ。
ドラマ化『書店ガール』著者の新シリーズ。
(あらすじ)高校入学目前、矢口楓がふと足を踏み入れた神社の片隅にみつけた弓道場。おとなたちに交じって弦音(つるね)を響かせる少年の凛々しい姿に魅せられ、そこの弓道会に入門することに。人見知りの女子高生が日本古来の弓道の奥深い魅力に目覚め、新しい世界の扉を開いていく青春エンタテインメント小説!【書き下ろし・講談社文庫50周年記念作品】
カバーイラストはアニメイターの新井陽次郎。
作者 | 碧野 圭 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年10月15日 |
スポーツは、人間ドラマを描き出す最高の舞台です。勝敗の分かれ目である瞬間に、人々の本来の姿が見え隠れします。そんなスポーツの魅力を存分に味わえる小説や漫画が、今回ご紹介した10選には揃っています。
登場人物がスポーツに没頭する中で、自分に向き合い、成長する様子は感動的です。そして、戦う相手や仲間たちとの関係性も、ストーリーに深みを与えています。
スポーツは、勝つことばかりが目的ではありません。敗北から学び、挑戦し続けることこそが、真の勝利です。その美しさが、作品から伝わってきます。
人間ドラマが描かれるスポーツ小説は、どんな人にもおすすめです。スポーツが好きな人はもちろん、スポーツにはまったことがない人や、小説や漫画があまり得意でない人にもオススメです。
ぜひ、本作品を手に取って、感動を味わってみてください。きっと、スポーツの美しさと、人間の奥深さを、改めて知ることができることでしょう。
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