時代モノ好き必見!戦国・京都・推理大戦をテーマにした名作小説5選!

今回は、おすすめの書籍を紹介するライターです。戦国時代ファンにはたまらない歴史小説や、頭脳戦が繰り広げられるミステリー小説、さらには京都を舞台にした時代小説など、幅広いジャンルから4つの作品をピックアップしました。興味のある方はぜひご覧ください!
『国盗り物語 1 斎藤道三 前』

世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「智恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を“国盗り”の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国守土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き日の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の緒編。
作者 | 司馬 遼太郎 |
---|---|
価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年01月 |
『黒蜥蜴』

妖しき大夜会に君臨する黒衣の美女がいた。女の左腕には、怪奇な黒い蜥蜴の入墨があった。大阪の宝石商・岩瀬庄兵衛の娘・早苗の誘拐を予告する怪文書が届く。身辺を警護する名探偵・明智小五郎に、早苗と懇意にする緑川夫人が接近する。彼女こそ、暗黒街の女王にして稀代の女賊「黒蜥蜴」だった。恐るべき女賊「黒蜥蜴」と名探偵・明智小五郎の壮絶な対決が始まる。三島由紀夫の脚色で舞台上演され、数々の話題を呼んだ傑作!
作者 | 江戸川乱歩 |
---|---|
価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 春陽堂書店 |
発売日 | 2015年05月 |
『推理大戦』

日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ?
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジルーー。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとりーー。
世界最強の名探偵は、誰だ?
作者 | 似鳥 鶏 |
---|---|
価格 | 1815円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年08月25日 |
『燃えよ剣』

司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。
俺は今日から武士になるーー。
佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。
武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、
幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。
京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。
副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、
池田屋事件などで、世にその名を轟かせていくーー。
しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。
土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。
稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。
〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉
司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。
作者 | 司馬 遼太郎 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年04月06日 |
『室町繚乱 義満と世阿弥と吉野の姫君』

南朝の姫君・透子は、北朝に寝返った武士・楠木正儀を取り返すため京の都に向かう。宿敵・足利義満や、能楽師の観阿弥・世阿弥親子との出会いを経て、彼女が知った広い世界とは──。(解説/末國善己)
作者 | 阿部 暁子 |
---|---|
価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年01月19日 |
『よりぬき陰陽師』

大人気シリーズ100作記念アンソロジー!
日本人の心を鷲掴みにする安倍晴明・源博雅コンビの物語から著名人愛読者(池井戸潤、白石加代子、東雅夫、村上豊、渡辺真理)が選ぶベスト・オブ・ベスト。豪華対談、エッセイも収録!
■収録作品
・「瘤取り晴明」
・「月突法師」
・「首」
・「桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと」
・「銅酒を飲む女」
■対談 夢枕獏×池井戸潤「物語が動き始める瞬間」
「陰陽師」を愛読する池井戸さんをお招きし、大人気作家初顔合わせ!
創作法から趣味の釣りまで、至福のおしゃべりが続く。
■推薦者の談話(白石加代子、渡辺真理、村上豊)、エッセイ(東雅夫)
■著者あとがき
■「陰陽師」作品リスト
作者 | 夢枕 獏 |
---|---|
価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年10月09日 |
このように、歴史小説から面白いミステリーまで、様々なジャンルのおすすめ書籍をご紹介しました。それぞれの作品には、激動の時代の中で生きる人々の生きざまや、頭脳戦や推理バトルによる緊迫感があり、どれも一度手に取って読んでみたい作品ばかりです。また、京都の歴史にゆかりのある作品もあり、街の風景をイメージしながら読むことができます。この記事が、読書好きの方々の参考になることを願っています。是非、興味を持たれた作品を手に取って、物語の世界へ足を踏み入れてみてください。あなたの想像力が広がり、新たな発見があることでしょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。