動物園の写真集や台湾鉄道の歴史本、おすすめの小説6選をご紹介

動物たちと触れ合いたい!かわいい写真満載の動物園ガイドや、台湾の鉄道の歴史に迫る本など、さまざまな興味深い書籍をご紹介します。どれも必見です!
『女人入眼』

『商う狼』で新田次郎賞をはじめ数多くの文学賞を受賞。
大注目の作家が紡ぐ、知られざる鎌倉時代を生きた女性たちの物語。
「大仏は眼が入って初めて仏となるのです。男たちが戦で彫り上げた国の形に、玉眼を入れるのは、女人であろうと私は思うのですよ」
建久六年(1195年)。京の六条殿に仕える女房・周子は、宮中掌握の一手として、源頼朝と北条政子の娘・大姫を入内させるという命を受けて鎌倉へ入る。気鬱の病を抱え、繊細な心を持つ大姫と、大きな野望を抱き、それゆえ娘への強い圧力となる政子。二人のことを探る周子が辿り着いた、母子の間に横たわる悲しき過去とはーー。
「鎌倉幕府最大の失策」と呼ばれる謎多き事件・大姫入内。
その背後には、政治の実権をめぐる女たちの戦いと、わかり合えない母と娘の物語があった。
作者 | 永井 紗耶子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2022年04月07日 |
『動物園めぐり』

コロナ禍の状況にあっても動物園の動物たちの環境は変わりません。彼ら、彼女らは今でも皆さんが来園してくれる日を待っています。そしてその愛くるしい表情、時には大きな咆哮、それらは我々人間を時に癒して、そして励ましてくれます。動物園とは単なるレジャー施設ではないのです。本書はそんな各地の動物園をかわいい動物写真中心で紹介したのが本書です。全40施設、全て新たに取材し、時には飼育員の方にしか見せない動物達の表情を数多く掲載。全国の動物園ガイドとしても使え、そして動物たちの写真集としても楽しめるオールカラーでハイブリットなガイド書です。
作者 | |
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価格 | 1848円 + 税 |
発売元 | ジー・ビー |
発売日 | 2020年11月25日 |
『動物園を100倍楽しむ! 飼育員が教えるどうぶつのディープな話』

動物園関係者だからこそ語れる動物たちの意外な姿や、
展示へのこだわり、取り組んでいる課題など、
ガイドブックでは知ることができないディープな情報が満載!
動物園の人気者51種の基本的な生態はもちろん、「柵がなくてもスローロリスが逃げないのはなぜ?」「自らすすんで“体重計に乗る”、“採血に協力する”動物たち。ハズバンダリートレーニングとは」「パンダの便の量は20kg!?」「害虫サシバエと飼育員の果てしなき戦い」「蹄をもつ動物のくらす床は材質が超重要」「カモシカが1頭で飼育されている理由」といった、マニアックな情報まで紹介。
ディープでマニアックな話題を取り上げながらも、豊富な写真とやさしい解説で、子どもから大人まで幅広く楽しめる一冊。
読めばきっと動物園に行きたくなる&動物園がもっと楽しくなる!
第1章 アメリカ大陸にすむなかま
オオアリクイ/マタコミツオビアルマジロ/ボリビアリスザル/アメリカビーバー/カピバラ/オグロプレーリードッグ/アメリカバイソン/アルパカ/シンリンオオカミ
コラム1:動物園の社会的役割(村田浩一さん;よこはま動物園ズーラシア園長)
第2章 北極圏にすむなかま
トナカイ/ホッキョクグマ
コラム2:世界の動物園と日本の動物園(佐渡友陽一さん;帝京科学大学 博物館学[動物園])
第3章 アフリカにすむなかま
ニシゴリラ/チンパンジー/クロサイ/ヤマシマウマ/アフリカスイギュウ/カバ/オカピ/アミメキリン/チーター/ヒョウ/ライオン/ブチハイエナ/アルダブラゾウガメ/ダチョウ/フラミンゴ/ミーアキャット/スナネコ/フェネック
コラム3:絶滅の危機にさらされる野生動物(WWFジャパン)
第4章 アジアにすむなかま
コツメカワウソ/アジアゾウ/ニホンヤマネ/ムササビ/オランウータン/スローロリス/クビワオオコウモリ/ニホンカモシカ/ヤクシカ/フタコブラクダ/アムールトラ/レッサーパンダ/アミメニシキヘビ/インドクジャク/コウノトリ/シマフクロウ/タンチョウ
コラム4:動物園ではたらくには〜これからの動物園にはどんな人材が求められるのか?〜
(本田直也さん;本田ハビタットデザイン株式会社)
第5章 オーストラリアにすむなかま
ウォンバット/コアラ/オオカンガルー
コラム5:動物たちをもっと深く知れる 動物科学資料館(宍戸正芳さん;神戸市立王子動物園動物科学資料館)
第6章 人とくらすなかま
ロバ/ブタ(ミニブタ)
コラム6:パンダの思い出〜糞からきづいたこと〜(小宮輝之さん;上野動物園元園長)
作者 | 大渕 希郷 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 緑書房 |
発売日 | 2023年06月30日 |
『台湾と日本を結ぶ鉄道史 日台鉄道交流の100年』

近年、日本と台湾の鉄道会社の提携が盛んとなっていますが、その根底には日本が台湾を統治していた100年以上前から脈々と受け継がれた歴史が流れています。同じ機関車や外観の似た駅舎など様々な接点から提携・交流が進みますが、その接点自体がかつての関係に由来しており、そのような点から日本と台湾の鉄道の関わりの歴史について探求します。日本と台湾の鉄道史とあわせ、現代の日台鉄道交流を感じることができる1冊です。
作者 | 結解喜幸 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 交通新聞社 |
発売日 | 2017年04月15日 |
読者の皆さん、いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した作品は、それぞれに独自の魅力を持っています。動物たちのかわいい姿や台湾の鉄道の歴史など、きっと興味を持っていただけたことでしょう。新しい世界に触れる楽しみが広がること間違いなしです。ぜひ書店や図書館で手に取ってみてください。きっと新たな発見や感動が待っていることでしょう。それでは、今回の紹介は以上とさせていただきます。次回もお楽しみに!
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