アジアの鉄道旅行本4選
旅行好きさん、鉄道好きさん、集まってください!今回オススメしたいのは、アジアの鉄道旅行本4選です。風景や文化、人々の暮らしが一気に広がる、あのエキゾチックな旅情溢れる旅を描いた本たち。奥深い歴史を持つ古都から、息を呑む美しい自然まで、さまざまな場所を駆け抜ける列車からの絶景が堪能できます。現地の美味しいグルメ情報も満載で、読んでいるだけでワクワクしますよ。また鉄道事情や旅のコツなど、具体的な情報もしっかりと提供しているので、実際の旅行の計画にも役立つ一冊です。新たなるアジアの魅力を発見しませんか。
『アジアの鉄道旅行入門 : 令和最新版』
作者 | 植村,誠,1965- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2024年03月 |
『鉄道で楽しむアジアの旅』
もはや日本では壊滅状態の夜行列車の旅も、アジアでなら楽しめる。人でごった返すプラットホームに、昭和の日本を思い出したり、運がよければ、懐かしのブルートレインにだって乗ることができる。旅の楽しみ方とともに、注意点、車両観察のポイントも紹介。
作者 | 谷川一巳 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2014年06月13日 |
『アジアの鉄道を旅する 汽車旅を楽しむためのガイド&紀行』
サトウキビのしぼりカスを燃料に走るシュガートレイン、現役で走る満鉄時代の蒸気機関車、周囲に防弾板を施した装甲列車…。広大な砂漠、対岸の見えない大河、鬱蒼と繁ったジャングル、険しい山岳横断…。隣の席に座った子ども、列車に乗り込んでくる物売り、酒好きの鉄道警察官…。アジア15カ国をめぐる鉄道探索の楽しみ。
作者 | 高橋敏昭 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 山海堂 |
発売日 | 1998年08月 |
『鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた』
戦前の弾丸列車に起源を持ち、戦後日本の発展の象徴となった新幹線。その技術を吸収し成長した中国と競う高速鉄道商戦は、日中のナショナリズムを刺激する。三〇年に渡り新幹線輸出の舞台裏を取材した記者が、中国、香港、台湾、韓国、東南アジアから東欧へと列車で訪ね、考えた。移りゆく日中関係とアジアの未来とはーー。
はじめに
地 図 中国の主な高速鉄道路線図
地 図 「中欧班列」の主なルート
第一部 海を渡る新幹線
序 幻の新幹線輸出計画
1 友好の象徴 打算と贖罪
2 鉄輪VSリニア 紆余曲折
3 砕けた友好の呪文 政冷経熱
4 中国高鉄大躍進と急減速
5 そして、あの事故 暗転
6 国威を乗せたライバル
7 赤い超特急「復興号」と鉄のラクダ
●コラム 麗しき記憶 初の輸出は台湾
第二部 大東亜縦貫鉄道と一帯一路
序 歴史の貯蔵庫、瀋陽鉄路陳列館で「あじあ」号に出会う
1 三本のレールに歴史あり 中越を結ぶ寝台列車
2 ラオスの夢か、中国の罠か 「陸鎖国」に乗り込む鉄道
3 マイペースなタイ マイペンライな新幹線
4 「マラッカジレンマ」がせきたてるマレーの鉄路
●コラム 泰緬鉄道の「歴史戦」
5 バンドン・ショックの示唆 インドネシア
●コラム 日本人が愛する中古車両
6 「赤いはやぶさ」発車ベルはいつ? インド
7 「契約一〇年機密」の鉄道 ハンガリー
●コラム 中国で消えた時刻表が日本で生き続けるわけ
8 「ひかり」「のぞみ」が走った鉄路で 韓国
9 デモ隊と歩いたトラムの道 香港
注
年表
日本と中国・アジアの高速鉄道をめぐる動き
おわりに
作者 | 𠮷岡 桂子 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2023年07月18日 |
今回は、広大なるアジア大陸を鉄道で駆け抜ける旅行本を4つご紹介いたしました。緻密に詳細が綴られた地図を片手に、豊かな自然や様々な文化が交錯するアジアの風景を巡る。その魅力は筆舌に尽くしきれないほどです。非日常を感じることができ、旅行が難しい状況下でも遠く離れた地へ心だけ連れて行ってくれます。
それぞれの本が持つ独自の視点から描かれた鉄道旅行は、読者それぞれに新たな発見や感動をもたらすことでしょう。これほどまでに色彩豊かな国々が、一本の鉄道路線に沿って連なっているなんて、素晴らしいことではないでしょうか。
今回ご紹介した4つの本は、ただ単に旅行ガイドとしてだけではなく、一冊の小説としても楽しむことができます。現地の風景や香り、音まで伝わってきそうな生々しい描写は、まるで自分自身がそこにいるかのような体験を提供してくれます。
旅行というのは、新たな文化に触れて自己を広げる絶好の機会。それを文字にしたかのようなこれらの本は、あなたの視野を広げるきっかけとなることでしょう。同じアジアでも、これほど多岐にわたる表情を見せてくれるのが鉄道ならでは。各地の匂いや音を感じながら、心地よい揺れに身を委ねてみてはいかがでしょう。
これらの本を読むことで、あなた自身の旅をイメージし、それを実行に移すきっかけになれば幸いです。鉄道という手段を通じて、アジアの未知なる風景を探索する冒険に、一緒に出発しましょう。大切なのは、新たな何かを見つけたり、感じたりする旅の途中過程。そんな旅の一助となるこれらの本を、ぜひあなたの手に取ってみてください。
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