アジアの鉄道旅行本4選
旅行好きさん、鉄道好きさん、集まってください!今回オススメしたいのは、アジアの鉄道旅行本4選です。風景や文化、人々の暮らしが一気に広がる、あのエキゾチックな旅情溢れる旅を描いた本たち。奥深い歴史を持つ古都から、息を呑む美しい自然まで、さまざまな場所を駆け抜ける列車からの絶景が堪能できます。現地の美味しいグルメ情報も満載で、読んでいるだけでワクワクしますよ。また鉄道事情や旅のコツなど、具体的な情報もしっかりと提供しているので、実際の旅行の計画にも役立つ一冊です。新たなるアジアの魅力を発見しませんか。
『アジアの鉄道旅行入門 令和最新版』
台湾、韓国、タイ、マレーシア、ラオス、アジアの鉄道を利用方法から、旅の魅力まで徹底紹介。
作者 | |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2024年03月19日 |
『鉄道で楽しむアジアの旅』
もはや日本では壊滅状態の夜行列車の旅も、アジアでなら楽しめる。人でごった返すプラットホームに、昭和の日本を思い出したり、運がよければ、懐かしのブルートレインにだって乗ることができる。旅の楽しみ方とともに、注意点、車両観察のポイントも紹介。
作者 | 谷川一巳 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2014年06月13日 |
『アジアの鉄道を旅する 汽車旅を楽しむためのガイド&紀行』
サトウキビのしぼりカスを燃料に走るシュガートレイン、現役で走る満鉄時代の蒸気機関車、周囲に防弾板を施した装甲列車…。広大な砂漠、対岸の見えない大河、鬱蒼と繁ったジャングル、険しい山岳横断…。隣の席に座った子ども、列車に乗り込んでくる物売り、酒好きの鉄道警察官…。アジア15カ国をめぐる鉄道探索の楽しみ。
作者 | 高橋敏昭 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 山海堂 |
発売日 | 1998年08月 |
『鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた』
戦後日本の発展の象徴、新幹線。アジア各地で高速鉄道の新設計画が進み、中国が日本と輸出を巡って競い合う現在、新幹線はどこまで日本の期待を背負って走るのか。一九九〇年代から始まった新幹線商戦の舞台裏を取材し、世界最長の路線網を実現した中国の高速鉄道発展の実像に迫る第一部、中国、香港、韓国、東南アジア、インド、ハンガリーなど世界各地をたずね、鉄道を走らせる各国の思惑と、現地に生きる人々の声を伝える第二部を通じて、時代と共に移りゆく日中関係を描き出し、日本の現在地をあぶりだす。
作者 | 𠮷岡 桂子 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2023年07月18日 |
今回は、広大なるアジア大陸を鉄道で駆け抜ける旅行本を4つご紹介いたしました。緻密に詳細が綴られた地図を片手に、豊かな自然や様々な文化が交錯するアジアの風景を巡る。その魅力は筆舌に尽くしきれないほどです。非日常を感じることができ、旅行が難しい状況下でも遠く離れた地へ心だけ連れて行ってくれます。
それぞれの本が持つ独自の視点から描かれた鉄道旅行は、読者それぞれに新たな発見や感動をもたらすことでしょう。これほどまでに色彩豊かな国々が、一本の鉄道路線に沿って連なっているなんて、素晴らしいことではないでしょうか。
今回ご紹介した4つの本は、ただ単に旅行ガイドとしてだけではなく、一冊の小説としても楽しむことができます。現地の風景や香り、音まで伝わってきそうな生々しい描写は、まるで自分自身がそこにいるかのような体験を提供してくれます。
旅行というのは、新たな文化に触れて自己を広げる絶好の機会。それを文字にしたかのようなこれらの本は、あなたの視野を広げるきっかけとなることでしょう。同じアジアでも、これほど多岐にわたる表情を見せてくれるのが鉄道ならでは。各地の匂いや音を感じながら、心地よい揺れに身を委ねてみてはいかがでしょう。
これらの本を読むことで、あなた自身の旅をイメージし、それを実行に移すきっかけになれば幸いです。鉄道という手段を通じて、アジアの未知なる風景を探索する冒険に、一緒に出発しましょう。大切なのは、新たな何かを見つけたり、感じたりする旅の途中過程。そんな旅の一助となるこれらの本を、ぜひあなたの手に取ってみてください。
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