地方議会を知る本 おすすめ6選 仕組みや実態など
あなたも地方議会に興味を持つかもしれない6冊をピックアップしました!手厚い取材を元にしたリポートから軽妙なノンフィクションまで、一つひとつが地方議会の仕組みや実態を理解するのに最適です。中には、あたかも現場にいるかのように感じさせるリアルな描写から、ユーモラスに一風変わった議員たちの日常まで、地方議会の魅力を色々な角度から描いた作品も。現実の難問も直視しつつ、地方議会のポジティブな側面もしっかりと伝えてくれます。地方議会への理解を深めたい方、地政学に興味がある方に是非おすすめです。
『いちばんやさしい地方議会の本』
作者 | 野村,憲一 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2016年09月 |
『図解よくわかる地方議会のしくみ〈改訂版〉』
◎地方議会の全体像・最新動向がつかめる!
自治体職員にとって欠かせない議会の基礎知識について、イラスト・図表をふんだんに盛り込み、1項目を見開き2ページ構成でわかりやすさを追及して解説!
本書では、議会の権限から、議会と長の関係、本会議・委員会の議事運営、議員の活動、議会改革まで、自治体職員、地方議員にとって必須事項を網羅。さらに、各地で実施している様々な議会改革、コロナ禍での議会運営、議会のICT活用など最新のトピックも収録しています。
地方議会を知るには、まずこの本を。
自治体職員はもちろん、議員や市民の方々におすすめの1冊です!
序 章 地方議会をめぐる最新動向
序ー1 議会における新型コロナ対応
序ー2 コロナ渦での議会運営の課題
序ー3 議会のICT 活用
序ー4 女性議員をめぐる環境
序ー5 議会BCP
序ー6 議会評価
第1章 地方議会のしくみと権限
1-1 議会の意義
1-2 国会と地方議会
1-3 定数
1-4 議決権
1-5 選挙権
1-6 予算の増額修正権
1-7 検査権
1-8 監査請求権
1-9 意見表明権
1-10 調査権
第2章 議会と長の関係
2-1 基本的関係
2-2 長等の会議出席
2-3 専決処分
2-4 再議
2-5 不信任議決と解散
第3章 会議のしくみと原則
3-1 定例会
3-2 臨時会
3-3 委員会制度
3-4 全員協議会
3-5 幹事長会と会派
3-6 招集と定足数
3-7 会期
3-8 議席
3-9 会議公開の原則
3-10 会期不継続の原則
3-11 一事不再議の原則
第4章 会議の議事運営
4-1 議事日程
4-2 議案
4-3 請願・陳情
4-4 意見書
4-5 議事の表決
4-6 質疑・質問
4-7 討論
4-8 動議
4-9 除斥
4-10 紀律
4-11 懲罰
第5章 委員会制度
5-1 委員会とは
5-2 常任委員会
5-3 議会運営委員会
5-4 特別委員会
5-5 委員長
5-6 発言と秩序保持
5-7 委員会報告書
第6章 議員・議長・副議長
6-1 議員の地位
6-2 議員の選挙
6-3 議員の任期
6-4 議員の兼職禁止
6-5 議員の兼業禁止
6-6 議員の身分得喪
6-7 議員の権限
6-8 議員の義務
6-9 議長・副議長の選任
6-10 議長・副議長の権限
6-11 仮議長・臨時議長
第7章 議会にかかる法令等
7-1 地方自治法
7-2 会議規則
7-3 委員会条例・傍聴規則
7-4 先例・申し合わせ
7-5 議会事務局
7-6 議会図書室
第8章 議員の活動
8-1 政務活動費
8-2 議員派遣
8-3 委員派遣
8-4 選挙運動
8-5 地域活動
第9章 議会改革
9-1 議会基本条例
9-2 通年議会
9-3 夜間・休日議会
9-4 会議録の公開
9-5 会議映像の公開
9-6 反問権
9-7 一般会議
9-8 議員間(自由)討議
9-9 議会報告会
作者 | 武田 正孝 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2022年08月09日 |
『マンガでわかる!地方議会のリアル』
作者 | 野村,憲一 伊藤,隆志 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2024年09月 |
『地方議会の12か月 : 1年の流れがわかる仕事のポイント』
作者 | 尾崎,善造,1947- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 学陽書房 |
発売日 | 2012年12月 |
『地方議会のズレの構造』
号泣県議に“不信”の都知事…トラブルだらけの地方議会を住民の手に取り戻せ!!
作者 | 吉田利宏 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 三省堂 |
発売日 | 2016年07月 |
『日本の地方議会 都市のジレンマ、消滅危機の町村』
我々に最も身近な政治である地方議会と地方議員。だが、平成の大合併により議員数が半減した一方、政務活動費をめぐる不祥事は後を絶たない。都市部では、強い権限をもつ首長を支えれば単なる「追認機関」と批判され、首長と対立すれば「抵抗勢力」と見なされがちだ。一方、過疎が進む地方では、議員のなり手不足が深刻である。基本的な制度からカネ、選挙、仕事ぶりまで厳しい現状を明らかにし、改革の道を考える。
作者 | 辻 陽 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2019年09月18日 |
今回、皆様におススメした6冊は、地方議会の仕組みやその実態を深く知るための書籍たちです。各作品はそれぞれ視点や切り口が異なりますが、その一方で共通しているのが「地方議会とは何か、何を目指し、どう在るべきか」という問いを深く掘り下げている点です。
それぞれの作品を読むことで、地方議会の重要性やその活気、よりよい地方自治のためのヒントを得ることができるでしょう。もしかしたら、ただ「地方議会なんて無関係」と思っていた人が、真剣に地方議会について考えるきっかけになるかもしれませんね。
そして、これらの作品を通じて得た知識や洞察が、皆様一人ひとりの生活に役立つことを心から願っています。地方議会というのは、私たちの生活を直接左右し、地域の未来を託す重要な存在。その真価を理解するために、ぜひ参考書だけでなく、現場の声や体験談を織り交ぜた作品も含め、幅広く読んでみてください。
これらの本が、皆様の知識の一部となり、地方自治に対する理解を深めるきっかけになれば幸いです。また、地方議会や政策に興味を持った読者の方々が、積極的に参画することで、より良い地方自治への道筋をつけるお手伝いになれば、これ以上の喜びはありません。
そして何より、これらの作品が皆様に楽しんでいただけることを心より願っております。知識を深め、理解を広げると同時に、それぞれの作品から発するメッセージに共感し、地方議会に対する新たな視点を得られることを期待しています。皆様の貴重な時間を、これらの作品と共に過ごしていただければ嬉しい限りです。
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