天狗が活躍する作品10選

天狗が活躍する作品は意外と多く、その圧倒的な能力で話を引っ張るものから、端役として味付けに使われるものまでバリエーション豊かです。ある作品では細川政利を操る天狗の姿を描き、戦国時代の背後に潜む闇を浮き彫りに。またある作品では、文化人のような知的な天狗が人間の世界と妖怪の世界を繋げるキーとなっています。恋に悩む女性を助けるお節介な天狗の物語もあれば、ある村を厄災から救うために立ち上がる女性天狗の物語も。どの作品も、我々が知らない世界を、たくましくもユニークな天狗と共に冒険できますよ。
『天狗祓の三兄弟(1)』

『先輩、断じて恋では!』の著者・晴川シンタ最新作! 人々から“呪われている”と忌み嫌われながら生きる宮司、山衛森守。 だが、彼には、山に入り込んだ人々を喰う怪異「天狗」を祓うという、もうひとつの顔があった。 報われることのない、非業の宿命を背負う彼にとって、拠り所は、自分を支えてくれる弟たちだけだったのだが…。「命」を餌に、「命」を狩る、怪異討伐奇譚。
作者 | 晴川シンタ |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | コアミックス |
発売日 | 2022年03月19日 |
『町でうわさの天狗の子(1)』

天狗と人の娘・秋姫たちの青春ファンタジー
緑峰山(りょくほうざん)の天狗の娘、秋姫(あきひめ)は、下界で母親と暮らしながら中学校に通っている。お山で修行にはげむ幼なじみの瞬(しゅん)ちゃんから、天狗になるための修行をするようにいわれるが、断り続ける毎日だ。そんな秋姫の心の中は、同級生の“タケル君”のことでいっぱいなのだが…。ヘンテコ青春ファンタジー、第1巻♥ 短編「手をとって、そのままで」も収録。
作者 | 岩本ナオ |
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価格 | 440円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2007年12月21日 |
『天狗の台所. 1』

作者 | 田中,相 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年09月 |
『天狗と狐、父になる』

作者 | 芹沢,政信 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年12月 |
『八王子名物 天狗の恋 第1巻』

訳あって地元に帰って来た孤独な青年コタロウは、高尾山で天狗の少女・ヒメと再会する。ヒメは「ふたりは結婚しなければいけない」と言っていて!?結婚を前提とされた一方的な(?)天狗との同棲生活は驚きだらけ!
作者 | 七尾 朋 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年09月24日 |
『高尾の天狗とミドリの平日(1)』

迷える女子が高尾山で気持ちリフレッシュ♪
三国ミドリ25歳、断れない系女子。
ドタキャンされてぼっちで登ったのは、ギネスが認める登山客数世界一の山・高尾山。
一人ビアマウントを満喫しようとしたら目の前に天狗の子が現れて、何故か懐かれた!?
「高尾の天狗と脱・ハイヒール」の氷堂リョージが送る新作高尾山コミック!
作者 | 氷堂リョージ |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2020年05月27日 |
『鴉天狗様と最愛の契り~落ちこぼれの私が、最強のあやかしに執着されるまで~ 一』

作者 | 七瀬なつ 琴子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 |
『白天狗の贄嫁 芽生える絆は宿命の扉を開く』

あやかしを魅了する生贄花嫁の物語、第二弾
陰陽師に騙され、天狗を殺すための生きた毒餌にされた紫乃。一時は死の淵にあった紫乃だが、高尾山の白天狗・左京に助けられ、彼の屋敷で看病を受けることで少しずつ元気を取り戻していく。
お前はあやかしを魅了する斎賀一族の者ではないか、と左京に指摘された紫乃だが、貧しい農村で育った自分にはまったくその心当たりがない。だが、左京の言葉通り、紫乃は魅了の力によってあやかしを引き寄せ、黒天狗と対峙するという危機も乗り越える。
しかし、あやかしの壊滅を目論む陰陽師にとって、魅了の力を持つ斎賀一族は邪魔でしかない。紫乃の身に危険が及ぶと考えた左京は、紫乃をかりそめの妻として屋敷に留め置くことにした。
自分の未来を自分で切り開くためには斎賀一族のことを知る必要がある。紫乃は左京を伴い、実の家族と信じてきた中村家の人々が暮らす農村を訪ねようと決意。そこで紫乃は、これまで隠されてきた出自にまつわる真実を知ることになるがーー。
話題の帝都かりそめ婚姻譚、第二弾登場!
作者 | 朝比奈 希夜/桜花 舞 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年09月06日 |
『天狗の嫁取り (二見シャレード文庫 た 6-1)』

作者 | 高尾 理一/南月 ゆう |
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価格 | 713円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 |
『天狗に嫁入り (equal)』

作者 | きのう |
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価格 | 218円 + 税 |
発売元 | 笠倉出版社 |
発売日 | 2018年01月12日 |
皆さんいかがでしょうか。今回紹介した作品はすべて、伝統の生き物である天狗が主役や重要なキャラクターとして作品の中で大活躍しているものばかりです。それぞれの作品で天狗の描かれ方は異なりますが、そのうちのいずれか一つでも皆さんの心にぐっとくるものがあれば幸いです。
日本独特の妖怪、天狗。神秘的で、しょっちゅういたずらっぽい一面もありながら、打って変わって人間よりも見識が深いといった、まさに"神秘"という言葉がピッタリと当てはまる存在ですよね。
今回ご紹介した作品をあずかると、ちょっとした新鮮な驚きを感じたり、風変わりな視点から見た日常の楽しさに気づいたりするかもしれません。そんな新たな視点や驚きが、さらにあなたの読書の幅を広げ、楽しみを増やすきっかけになればと思います。
そして、各作家が天狗をどのように描き出すのかにも、きっと興味を持っていただけると思います。天狗の性格や背後にある思想、動機から、作者自身のこだわりやメッセージ性が感じられることでしょう。
何より、今回のリストがあなたが天狗をもっと知りたくなる一助となり、また、新たな作品の探求の一助となれば、これほど嬉しいことはありません。
それでは皆さん、他にもたくさんの興味深い作品が世の中には溢れています。この記事を読んだ後も、ぜひあなたのお気に入りの作品と出会う楽しさを味わってみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。
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