夏休みに読みたい鎌倉時代3選!

夏休みは休暇のリーディングタイム!今回は、鎌倉時代を舞台にした作品を3つご紹介しますね。まず1つ目は、武士が主人公の小説です。鎌倉時代特有の栄光と紛争を巧みに描き出し、時代背景をリアルに理解できますよ。2つ目は、心温まる穏やかな日常を描くマンガ。武家社会だけでなく、一般庶民の生活も垣間見れて面白いです。最後に3つ目は、恋愛要素たっぷりの物語です。時代を超えた恋心が織り成すロマンにきっと胸がときめきます。この夏は鎌倉時代へタイムスリップしましょう!
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 5 いざ、鎌倉 鎌倉時代』

全盛をほこった平清盛も、その権力は長くは続きませんでした。
以仁王のよびかけによって、平氏に反発する源氏などの諸国の武士団が挙兵したのです。
平氏をほろぼした源頼朝は鎌倉に幕府を置き、日本史上初めての武家政権を創始します。
頼朝の死後、執権の北条氏が権力をにぎり、政治を行います。
北条時宗は、元寇にも諸国の武士団を指揮してたえぬきました。
本巻では、源平合戦から元寇までの時代をあつかいます。
【目次】
第1章 決戦!源氏 対 平氏
第2章 鎌倉幕府、誕生
第3章 北条氏と執権政治
第4章 大陸との交わりー仏教と元寇
【目次】
第1章 決戦!源氏 対 平氏
第2章 鎌倉幕府、誕生
第3章 北条氏と執権政治
第4章 大陸との交わりー仏教と元寇
作者 | 山本 博文 |
---|---|
価格 | 957円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年06月29日 |
『一冊でわかる鎌倉時代』

平氏を打倒し、「鎌倉殿」の世へ。そして、激動の北条氏の時代へー140年以上の朝廷(公家)と幕府(武家)の二元権力の実態とは?コラム“そのころ、世界では?”で世界史もグッとつかめる!
作者 | 大石 学 |
---|---|
価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2022年01月26日 |
『地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代』

累計35万部を突破した『地図でスッと頭に入る〜』シリーズ。2022年のNHK大河ドラマは『鎌倉殿の13人』。日本の中世は『平家物語』『太平記』などの記述を頼りにしてきたが、不鮮明な部分が多かった。近年、文献の研究が進み、軍記物が伝えてきたのとは異なる実像が浮かび上がり、いまもっとも注目される時代だ。鎌倉・室町時代を地図でたどるとともに、明らかになった新事実をクローズアップ。従来の鎌倉・室町観との違いを示しながら新たな視点で中世史を紹介。おなじみのわかりやすい解説と豊富な図解で読み解く。
[見どころー目次から抜粋]
■源氏の挙兵/宿命のライバル、平氏と源氏が全国各地で戦を繰り広げる
■一ノ谷の戦い/平氏の野望を打ち砕く 源義経の奇襲「鵯越の逆落とし」
■壇ノ浦の戦い/日本史上初の本格的海戦が勃発 戦局を左右したのは潮の流れ!
■奥州合戦/源平合戦で大活躍した源義経を兄の頼朝が排斥した理由とは?
■鎌倉幕府成立/全国に守護が設置され、頼朝の征夷大将軍任命で幕府が成立!
[中世史の最前線]あの肖像画は将軍ではない?源頼朝の本当の顔
■幕府の統治機構/封建制のはじまりとなった鎌倉幕府の統治システム
■13人の合議制/カリスマ源頼朝の死後、幕政の主導権を握った13人とは?
■比企能員の乱/「13人」のメンバーの北条時政が粛清の嵐で源氏将軍の独裁を阻む
■和田合戦/鎌倉で大規模な市街戦が勃発!北条義時と古参の御家人の戦い
■将軍断絶/3代で途絶えた源氏将軍の系譜 ますます勢いを増す北条氏の権勢
■後鳥羽上皇の企み/目指すは公武合体による親政 後鳥羽上皇がついに動き出す!
[中世史の最前線]言葉のイメージはよくないが、院政は悪いシステムではなかった?
■承久の乱/公武の力関係を大きく変える中世最大級の大乱が起こる!乱の結果、幕府が勢力を拡大し、公武二元体制を終わらせた
〔著者〕山田 邦明(やまだ・くにあき)
1957年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学史料編纂所教授などを経て、現在愛知大学文学部教授。日本中世史を専門とする。主な著書に『鎌倉府と関東』(校倉書房)、『日本の歴史8 戦国の活力』(小学館)、『日本中世の歴史5 室町の平和』『戦国のコミュニケーション』『人物叢書 上杉謙信』(以上、吉川弘文館)、『日本史のなかの戦国時代』(山川出版社)、『鎌倉府と地域社会』(同成社)などがある。
作者 | |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 昭文社 |
発売日 | 2022年01月28日 |
皆さん、夏休みに楽しむための一冊、または三冊は見つかりましたか?鎌倉時代という特異な時代背景に触れることで、いつもの生活に新たな刺激を加えてみるのはどうでしょうか。歴史を通じて、自分たちの暮らす現代文化のルーツを探るのも、また一つの楽しみ方かもしれませんね。
今回ご紹介した作品たちは、それぞれ異なる角度から鎌倉時代を描いています。鎌倉時代の風情とともに語られる人間ドラマ、政治の舞台裏、果ては謎解きに至るまで、読む人それぞれに合った作品が見つかるはずです。
まさしく、文学はタイムマシン。想像力を働かせて鎌倉時代を旅し、その時代に生きた人々の心情や思想、価値観に触れてみてください。そして、それが現代にとって何を意味するのか、どのように僕たちの生活とつながっているのかを感じることができれば、それもまた一つの楽しみかと思います。
普通の生活に彩りを加え、思考を深めるためにも、この夏休みには少し現実離れした読書体験をしてみましょう。それこそが、文学の持つ無限の可能性と魅力かもしれませんね。
夏休みを前に、どの作品から始めるか、迷ってしまうかもしれませんね。でも、それもまた楽しい一部だと思います。自分自身に合わせた時間を選んで、新たな冒険が待つページを開いてみてください。
そして、どの作品も様々な視点で描写されているので、一冊目とは違う視点から物語を楽しむことができるでしょう。あなた自身の見方や解釈を磨きながら、鎌倉時代の多様な展開に触れてみてください。
これからの夏休みを、素敵な読書体験で彩ることを心から願っています。それでは、あなたの時間旅行が素晴らしいものになりますように!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。