薬師が活躍する本10選

「さあ、本日は我々の身体を守る薬の専門家、薬師が大活躍する作品を10選ピックアップしてみました。ここに登場する薬師たちはただの知識豊富な人々では終わらない。深く謎めいた疾患を解明する侮れない推理力、予想外のところからアイデアを引き出す創造力、馴染み深い薬草から驚きの効能を引き出すユニークな視点など、様々な面から彼らの魅力を感じられます。また、古代の伝統医学から近未来の医療技術まで、時間軸も様々。現代人には知られざる医療の世界を垣間見ることができるでしょう。それぞれの作品で繰り広げられる薬師たちの活躍を、どうぞお楽しみください。」
『辺境の薬師、都でSランク冒険者となる : 英雄村の少年がチート薬で無自覚無双. 1』

作者 | kakao 茨木野,1991- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年12月 |
『家を追放された魔法薬師は、薬獣や妖精に囲まれて秘密の薬草園で第二の人生を謳歌する』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年07月 |
『転生薬師は昼まで寝たい1』

作者 | クガ ヨシモト |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『後宮の薬師 : 平安なぞとき診療日記』

作者 | 小田,菜摘 |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2021年03月 |
『追放された聖女ですが、どうやら私が本物です 1 前世薬師は“癒し”の薬で救いたい!』

“癒しの力”が発現しないまま19歳になったエミリアは
本物の聖女の登場によって婚約破棄&王都追放を命じられる。
どうせ何の力も無いなら、好きに生きていこう──
薬剤師だった前世を思い出し、田舎で薬局を開こうと決意するが
聖女専属の護衛騎士だったローガンもなぜかついてきて…?
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
あとがき
作者 | とかい なか/さくら 青嵐/鳥飼やすゆき |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年06月17日 |
『薬師と魔王(1) 永遠の眷恋に咲く 1』

“薬師”として活躍するセーナは異世界に迷い込んでしまった日本の製薬会社の研究員だった。異世界で活躍しつつも孤独を感じていたある日、行き倒れの男性を助けたのだが、なんとその男性は“魔王デルマティティディス”だという!強く美しいながらも病弱な魔王の専属薬師となることになってしまい…? 元リケジョの天才薬師と美しき魔王が織りなす、運命を変える溺愛ロマンス開幕!
作者 | 初瀬白/著 優月アカネ/原著 白谷ゆう/イラスト |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年08月25日 |
『転移先は薬師が少ない世界でした1 (レジーナCOMICS)』

作者 | 夏野はるお/饕餮 |
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価格 | 733円 + 税 |
発売元 | アルファポリス |
発売日 | 2021年09月17日 |
『旺華国後宮の薬師(1)』

『不苦の良薬』--苦くない、誰でも飲みやすい良薬こそ至高。
後宮の官女・英鈴は、そう志して女だてらに薬師を目指している。
ある日、後宮で薬茶を売り始めると、珍しい処方に興味を持った皇帝から呼び出される。
すると、「甘党の余のために、苦い薬を飲みやすくしてほしい」と、皇帝専属のお薬係に任命された。
処方を気に入られた喜びも束の間、妃に昇格すると言われてしまい……?
「私が目指しているのは、妃ではなく薬師です!」
皇帝のお気に入りが「おいしい処方」を掲げて活躍する、中華おくすり物語!
作者 | 甲斐田 紫乃/友風子 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年07月13日 |
『薬師に転生したのは、前世の「推し」を助けるためでした : 英雄だった聖騎士が私の奴隷になるなんて』

作者 | このはなさくや |
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価格 | 不明 |
発売元 | 竹書房 |
発売日 | 2024年06月 |
『Eランクの薬師1』

薬師のキャルは、冒険者の中でも最弱のEランク。役立たずと言われながらも、仲間のために薬を作り続けていたのだけれど……ある日、ついにパーティを追放されてしまった! 故郷に帰るお金もなく、見知らぬ町で途方に暮れていると、ひょんなことから死にかけの魔法剣士・カイドに出会う。さっそく彼に治療を施し、自作の回復薬を渡したら、なぜかその薬を大絶賛されて――!?
作者 | 鳴海マイカ/漫画 雪兎ざっく/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | アルファポリス |
発売日 | 2019年10月31日 |
さて、そうして10冊の薬師が活躍する作品を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。毎度ながら、選書はかなり難航しました。薬師という存在が、物語のキャラクターとしてどのように描かれるのか、それによって物語全体の色合いは大きく変わりますからね。様々な薬師が登場する作品の中から厳選した10冊は、その多様性をしっかりと表現していると思います。
ちょっと風邪気味の時には、身の回りの薬について考えさせられる作品が面白いかもしれませんね。暗闇を照らす光のように、藁にもすがる思いで薬に救いを求めるエピソードもあれば、毒と薬は紙一重、という哲学的な問いも出てきます。
また、薬師が主人公となることで、物語は人間の命や健康、さらには社会全体といった大きなテーマに触れていきます。病と健康、毒と薬、生と死。本来取り扱うべきだけれどなかなか日常では触れることのない、そうしたテーマについて深く考えさせられる作品ばかりです。
ここで紹介した作品が、皆さんの読書の一助となれば幸いです。興味を持たれた作品があれば、ぜひ実際に手に取って読んでみてください。そこで描かれる世界観や人間模様、そして薬師という職業の奥深さを感じ取れることでしょう。次回も引き続き素敵な作品の紹介をお楽しみに。ますますの読書ライフが充実することを願って、この辺で筆を置かせていただきます。
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