読んでみたい!おすすめ直木賞受賞作品10選!!「下町ロケット」「容疑者Xの献身」など
毎回ニュースでも大きく話題に取り上げられる直木賞。
直木賞は、新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本から選ばれるようになっています。
いわゆる大衆小説を対象としているわけです。
受賞した作品も、もちろん娯楽性の高いものも多く含まれています。
今回は直木賞受賞作の中から、特におすすめしたい作品をご紹介します。
『下町ロケット』
直木賞受賞作、待望の文庫化!
あの直木賞受賞作が、待望の文庫化!
「お前には夢があるのか? オレにはある」
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていたーー。
男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!
第145回直木賞受賞作。
池井戸潤、絶対の代表作
(解説・村上貴史)
| 作者 | 池井戸 潤 |
|---|---|
| 価格 | 1012円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2013年12月21日 |
『後巷説百物語』
文明開化の音がする明治十年。一等巡査の矢作らは、ある伝説の真偽を確かめるべく隠居老人・一白翁を訪ねた。翁は静かに、今は亡き者どもの話を語り始める。第130回直木賞受賞作。妖怪時代小説の金字塔!
| 作者 | 京極 夏彦 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2007年04月25日 |
『容疑者Xの献身』
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
| 作者 | 東野 圭吾 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2008年08月 |
『黒牢城 = Arioka Citadel case』
| 作者 | 米澤,穂信,1978- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年06月 |
『塞王の楯』
| 作者 | 今村,翔吾,1984- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2021年10月 |
『何者』
| 作者 | 朝井,リョウ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2015年07月 |
『サラバ!(上)』
累計百万部突破!第152回直木賞受賞作
僕はこの世界に左足から登場したーー。
圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。
そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。
| 作者 | 西 加奈子 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2017年10月06日 |
『蜩ノ記』
豊後羽根藩の檀野庄三郎は不始末を犯し、家老により、切腹と引き替えに向山村に幽閉中の元郡奉行戸田秋谷の元へ遣わされる。秋谷は七年前、前藩主の側室との密通の廉で家譜編纂と十年後の切腹を命じられていた。編纂補助と監視、密通事件の真相探求が課された庄三郎。だが、秋谷の清廉さに触るうち、無実を信じるようになり…。凛烈たる覚悟と矜持を描く感涙の時代小説!(平成23年度下半期第146回直木賞受賞作)
| 作者 | 葉室麟 |
|---|---|
| 価格 | 754円 + 税 |
| 発売元 | 祥伝社 |
| 発売日 | 2013年11月 |
『恋歌』
| 作者 | 朝井,まかて |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2015年10月 |
『テロリストのパラソル』
乱歩賞&直木賞ダブル受賞、不朽の傑作ミステリ!
爆弾テロ事件の容疑者となったバーテンダーが、過去と対峙しながら事件の真相に迫る。逢坂剛・黒川博行両氏による追悼対談を収録。
| 作者 | 藤原 伊織 |
|---|---|
| 価格 | 803円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2014年11月07日 |
これらの10作品は、受賞歴やベストセラーリスト入りといった実績からも、非常に読み応えがあることは間違いありません。直木賞を受賞する作品は、読んでいる間に引き込まれるストーリー性や、キャラクターたちの魅力など、様々な要素があるのですが、これらの作品にはぜひ目を通していただきたいと思います。
「下町ロケット」や「容疑者Xの献身」は、一度読んだだけでは飽き足らず、何度も読み返したくなるような作品です。面白いと評判の多い作品は、読み終わった後に感情が高ぶっている方もいらっしゃいます。あるいは、考えさせられる要素がある作品もありますので、物事に対する見方や考え方が変わることもあるかもしれません。
ぜひこの10作品を読んで、直木賞の世界観を体験してみてください。きっと、新しい発見があるはずです。そして、さらに面白い作品を見つけるために、直木賞受賞作品を通して日本の文学を楽しみ尽くしていただけると幸いです。
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