依存症を解説した本 おすすめ8選 わかりやすい
依存症。一聴すると遠い存在のように思えますが、身近なところに潜んでいますよね。とはいえ、一体どういう状態なのか、具体的にどう対処すればいいのか、誰もが一度は悩んだ経験があるのではないでしょうか。そこで今回は、依存症をテーマにした8冊の本をご紹介します。分かりにくいテーマを、具体的かつ親しみやすい言葉やエピソードで解説してくれる一冊一冊がそろっています。医療者の視点から書かれたもの、経験者自身が語るものなど、多角的に依存症を理解できる内容ばかり。きっとあなたの知識を深めるきっかけになるでしょう。
『短時間でしっかりわかる 図解 依存症の話 スマホ・ゲーム・市販薬・DV・アルコールなど 依存症のギモンを専門医がすべて解説!』
特定の物質や行動をやめたくてもやめられない病の「依存症」。
スマートフォンの普及や時代の変化にともない、
依存症の種類も多様化しました。
「スマホ依存」「ゲーム障害」などの言葉は、
テレビやインターネットのニュースで目にする機会も増え、
社会問題として注目されています。
依存症は一度症状が出てしまうと完治が難しい病気です。
本書はその依存症について具体例を交えながら、
依存する人としない人の違いや依存症の進行の仕方、
依存症が起こるメカニズムなどを、メンタルマネジメントや環境、
生活習慣の観点から図解でわかりやすく解説。
病院に行かずに自宅でできる認知行動療法ワークシートや
周りの人ができるサポート法なども掲載しており、
現在なんらかの依存症状に不安を覚える方にもすぐに役立ちます。
症例は、スマホやアルコール、薬物、ギャンブルなど
一般的によく耳にするものから、
新しく浸透している課金中毒やカフェイン中毒など幅広く紹介。
そのほか、近年若者を中心に増加傾向にあり、
問題視されている性に関する問題行動(強迫的性行動症)の
ホスト依存や地下アイドル依存なども実例とともに掲載しています。
自分や大切な人を守るために、
今知っておきたい新しい知識が満載の一冊です。
はじめに
第1章 誰でもなり得る「依存症」のメカニズム
column 依存症は入院しなければ治らない?
第2章 やめたくてもやめられないネット・ゲーム依存症
column 依存症と認めない「否認」という心理
第3章 多様化する現代の依存症
column 「クロスアディクション」とは
第4章 今知っておきたい!「性」に対する問題行動
column 刑務所に入所されている方、出所された方、そのご家族の方への当院の対応
第5章 脱依存!抱え込まずに上手に生きる
おわりに
| 作者 | 大石 雅之 |
|---|---|
| 価格 | 1045円 + 税 |
| 発売元 | 日本文芸社 |
| 発売日 | 2023年07月23日 |
『ニュートン超図解新書 最強にわかる 依存症』
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第32弾は2022年5月に発売された『ニュートン式 超図解 最強にわかる 精神の病気 依存症編』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
依存症は,依存性のある物質の摂取や依存性のある行為を,やめたくてもやめられない病気です。たとえば,お酒やたばこをやめたくてもやめられない,ギャンブルやゲームをやめたくてもやめられない,そういう状態が依存症です。
しかし,スマートフォンのSNSやゲームに熱中して,つい夜ふかしをしてしまったという経験は,誰しもあるのではないでしょうか。これは,依存症なのでしょうか。実は,熱中と依存症の線引きは,明瞭ではありません。多くの場合,その人の社会生活にどれだけ支障が出ているかをもとに,依存症かどうかが判断されます。それだけ依存症は,私たちにとって身近な病気なのです。
本書は,依存症について,ゼロから学べる1 冊です。「物質依存症」「行為依存症」「人への依存」の3種類の依存症にくわえて,依存症になってしまう心理や,依存症からの回復についても,“最強に”わかりやすく紹介しています。どうぞご覧ください。
| 作者 | 松本俊彦 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | ニュートンプレス |
| 発売日 | 2024年10月11日 |
『依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること』
【ひと目でわかるイラスト図解】
依存症とはなにか、どうすればやめられるのか
依存症は、違法薬物のみならず、アルコールや処方薬・市販薬などでも生じます。
ギャンブル、ゲームなどの行為に依存が生じることもあります。
なかでも、違法薬物に対する依存症は「犯罪」としての側面もあります。
違法薬物の所持・使用で逮捕された著名人などに対する激しいバッシングがくり返される一方で、大麻による検挙数は、若年層を中心に増加し続けています。
依存症そのものは、「ダメ、絶対」と言っているだけで防げるものではなく、回復を促すこともできません。
依存症は「安心して人に依存できない病」。
いやなこと、つらいことがあっても助けを求めず、お気に入りのものや行為だけでやり過ごそうとした結果、より困った状態に陥っていく、という面があります。
特定のもの、行為にはまっていく背景には、心の問題が隠されていることが多いのです。
人はだれしも、なにかに頼ることなく、生きていくのは難しい。
本書では、依存症の今を紹介しつつ、依存症とはなにか、なにが問題なのか、回復のために本人や周囲の人はどう対応していけばよいか、具体的に示していきます。
また、子どもへの予防教育はどう進めるべきなのかも紹介。
依存症予防と、依存症からの回復に役立つ一冊。
【主なポイント】
*「よい依存」が「悪い依存」に転じると依存症に近づいていく
*依存が進むと脳の働き方が変化する
*依存の対象は「もの」でも「行為」でも根っこは同じ
*認められる、つながるうれしさがはまる入り口に
*薬物依存症と犯罪の関係
*再発は想定内。回復のしかたには波がある
*治療・回復プログラムの進め方
*突き放す前に家族ができること
*予防教育の現状と、依存症を防ぐために教えたいこと
【本書の内容構成】
第1章 「依存症」とはなにか
第2章 依存対象の特徴を知る
第3章 回復に必要なこと
第4章 まわりの人ができること
第5章 「予防教育」を考える
| 作者 | 松本 俊彦 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2021年07月01日 |
『世界一やさしい依存症入門 : やめられないのは誰かのせい?』
| 作者 | 松本,俊彦,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2021年08月 |
『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』
「ダメ。ゼッタイ。」に代わる、有効な手立てはありうるのか?
依存は回復の始まり。
やめればいいってものじゃない!?
連載時から当事者、当事者家族、支援者・専門家を騒然とさせた
不良患者×不良医師による画期的な往復書簡がついに書籍化ーー。
現代人にとって最も身近な「病」である依存症ーー非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、その対象は多岐にわたる。
そんななか最も身近な依存物質であるアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する文学研究者・横道誠と、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦の、一筋縄ではいかない往復書簡が始まった。最小単位、たったふたりから始まる自助グループ。
依存症の裏側にある、さらにその深淵へ!
特別鼎談「ギャンブル依存症問題を考える(ゲスト:田中紀子)」も収録。
| 作者 | 松本俊彦/横道誠 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 太田出版 |
| 発売日 | 2024年09月13日 |
『依存症の人が「変わる」接し方 : 彼らが見ている世界がわかる』
| 作者 | 山下悠毅 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 主婦と生活社 |
| 発売日 |
『「やめられない」を「やめる」本 : 脱・依存脳』
| 作者 | 山下,あきこ,1974- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『図解でわかる依存症のカラクリ』
なぜ、分かっているのにやめられないのか?脳がうっかりハマる依存症共通のメカニズムを専門医が解く。眺めて、読んで、ハッと気づくセルフカウンセリング本。
| 作者 | 磯村毅 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 秀和システム新社 |
| 発売日 | 2011年03月 |
以上、依存症について解説した本8選をご紹介させていただきました。依存症は中毒症状を引き起こす病態の一つで、アルコールや薬物、ギャンブル、飲食物など様々な対象に対する依存があります。無関心や誤解があることが多く、誤った認識から苦しんでいる人も少なくありません。
それぞれの本は、一般的な依存症をわかりやすく解説するものから、実体験をもとにしたエッセイ、専門家の目から見た深い洞察にまで及ぶ内容を扱っています。依存症を抱える方自身はもちろん、その家族や関係者、また依存症に関心を持つ一般の人々にとっても、理解を深めるきっかけになることでしょう。
ただ、これらの本を通じて理解を深めたとしても、本当の解決には本人の意志が最も重要であることを忘れてはならないでしょう。依存症の解決とは、決して他者から強制されるものではなく、本人の強い意志と努力によってもたらされるものです。
そして何より、依存症は罪悪感を持って向き合うものではありません。自己否定や落ち込む気持ちはあるかもしれませんが、それは依存症が向き合うべき問題であり、挑戦であり、それを乗り越えることで新たな自分に出会うきっかけになるかもしれません。
知識は力です。これらの本によって、依存症についての理解が深まり、その力を得られることを願っています。依存症と真摯に向き合い、自己理解を得ることで、一歩一歩、より良い人生に向かって進んでいけます。これらの本がその道筋を照らす一助となれば幸いです。
最後に、皆様自身の健やかな日々を願っております。どうぞお体の調子に気をつけて、素晴らしい1日をお過ごしください。この記事が何かのお役に立てれば、大変嬉しく思います。それでは皆様、ごきげんよう。
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