食堂が舞台のヒューマンドラマ10選

食堂の小さな世界で描かれる、個々の人間模様に心揺さぶられること間違いなしの10作品をピックアップしました。店主の思いやり深い一言、従業員たちの日々の努力、訪れる客たちの人生の一コマ…。繊細に描かれるそれぞれのドラマと美味しそうな料理に目を奪われます。味のある絵柄の作品は食欲も刺激。レシピ付きの作品もあるので、読みながら自分も作ってみたくなるかもしれません。もちろん、美食だけでなく心温まる人間ドラマも盛りだくさん。食堂を舞台にしたこれらの作品で、心もお腹も満たしてみてはいかがでしょうか。
『神様の定食屋 (双葉文庫)』

作者 | 中村颯希 |
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価格 | 535円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2017年07月28日 |
『食堂かたつむり (ポプラ文庫)』

作者 | 小川糸/石坂しづか |
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価格 | 713円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年04月20日 |
『古本食堂 新装開店』

さみしい時もうれしい時も本はいつだって、寄りそってくれる。
大ロングセラー『古本食堂』が満を持して、新装開店。
美味しいごはんとあなたの物語がここに!
珊瑚(70代)は急逝した兄の跡を継いで、神保町で小さな古書店を営んでいる。
親戚の美希喜(20代)が右腕だ。
作家志望の悩める青年や、老母のために昭和に発行された婦人雑誌を探している中年女性など、いろいろなお客さんがやって来る。
てんぷら、うなぎ、カレー……神保町の美味しい食と思いやり深い人々、人生を楽しく豊かにしてくれる本の魅力が沢山つまった極上の物語。
作者 | 原田 ひ香 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2024年06月14日 |
『たそがれ大食堂』

伝統あるマルヨシ百貨店に勤める美由起は、大食堂のマネージャーに就任した。しかし、長年愛されていた大食堂は時代の変化とともに廃れ、存続の危機に直面していた。その上、若社長が引き抜いてきた料理人の智子は、大食堂の味を片っ端から変えようとして……!? 古き良き大食堂の未来はいかに? 美味しい料理と懸命な奮闘が奇跡を起こす、お仕事グルメ小説!
作者 | 坂井希久子 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2024年09月11日 |
『思い出食堂 No. 70 (人情のカツ定食編)』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | 少年画報社 |
発売日 | 2023年06月 |
『鴨川食堂ごほうび』

作者 | 柏井,寿,1952- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年07月 |
『ハレのヒ食堂の朝ごはん (ハルキ文庫)』

作者 | 成田名璃子 |
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価格 | 625円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2023年02月15日 |
『あけくれのれん 今日も誰かのための食堂物語 1』

作者 | ただりえこ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 少年画報社 |
発売日 |
『食堂生まれ、外食育ち』

作者 | 新保/信長 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ベストセラーズ |
発売日 |
『初恋食堂』

泣きたいあなたへ。心ほぐれる“恋味”小説
自分の容貌に強烈なコンプレックスを抱く28歳の日向桐子は、人目に触れぬよう外では常にマスクと眼鏡を身につけて暮らしている。「優しい料理」のサービスに力を入れる単身高齢者向けマンション『みぎわ荘』でも、桐子は職場の人間関係をうまく築くことができない。もう辞めよう、そう思っていた桐子の前に現れたのは、72歳の不良老人・匙田譲治だった。小粋な江戸弁で話す匙田に連れてこられた「居酒屋やぶへび」で、大雑把ながら手際よくつくられた温かい料理と、悩み多き人生を懸命に生きる心優しい人々との対話を通じ、桐子の心は少しずつほぐされていく。
第1回「日本おいしい小説大賞」受賞作、待望の文庫化!
主人公の意外な素顔に、きっとあなたも騙される。
無骨だけど温かい、年上男性がつくるおいしそうな料理たちの描写が、傷つき疲れた心に心地よく沁みること間違いなし。泣きたいあなたへ、この冬イチの温かさをお届けします。
【編集担当からのおすすめ情報】
吉本新喜劇女優で、著者の作品をデビュー当時から愛読してくださっている小寺真理さんから、推薦コメントが届きました!
「魅力的なイケ爺が作るごはんに惚れた主人公と私がここにいます」
作者 | 古矢永 塔子 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年02月06日 |
それぞれが独自の魅力と視点で、食堂の世界を描いたこの10作品。多くの読者がそれぞれの物語に触れて、食堂の温もりや懐かしさ、そこで織り成される人間関係の奥深さに共感したり、感動したりすることでしょう。それぞれの作品が一見するとただの食堂での日々の出来事に見えますが、その中には人生そのもの、喜び、悲しみ、葛藤、成長、愛情が詰まっています。そこで働く人々、訪れるお客さん、その一人一人が持つストーリーに心を寄せ、真剣に向き合うことで、読者自身もまた新たな視点を得ることができるのではないでしょうか。
そして、食堂が描き出すのは、温かい人間関係だけでなく、料理へのこだわりや情熱、そしてそれを通じて人々を幸せにしたいという思いなのです。彼らの料理は、ただの美味しい食事ではなく、人々の心を満たす存在。その料理を通して描かれる彼らの生きざまは、私たち自身の生活にも多くのヒントを与えてくれます。
また、これらの作品は食堂を舞台にしていますが、そこにはそれぞれの地域や文化が色濃く反映されています。それはまるで小さな世界旅行をしているかのような感覚を味わえるでしょう。それぞれ異なる背景を持つ登場人物たちが、一つの食堂で交差し、新たな物語を紡いでいく。その瞬間瞬間に心を動かされること間違いなしです。
さあ、あなたも一度、これらの物語に顔を出してみてはいかがでしょうか。食堂のドアを開ければ、そこには色とりどりの人間ドラマが広がっています。食べ物の美味しさ、人々との交流、そこから生まれる温もりと感動が、きっとあなたを待っています。
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