将棋の定跡がわかる本 おすすめ4選

皆さん、こんにちは!将棋の世界は奥が深くて魅力いっぱいですよね。そこで今日は、僕が心からおすすめする「将棋の定跡」に焦点を当てた4冊をご紹介します。
1冊目は初心者から中級者向けの一冊。易しく現代の定跡を網羅していて、読みやすさに定評があります。2冊目は、名局面の解説から理解しやすい。3冊目は、定跡だけでなくその意味も解説、実践力も身につく一冊です。最後の4冊目は、豊富な図解で初心者でも理解しやすい一冊。どれもあなたの将棋力を飛躍的に向上させること間違いなしですよ。
『羽生善治の定跡の教科書』

作者 | 羽生,善治,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2014年07月 |
『令和版 将棋・ひと目の定跡』

「序盤でいつも困る」、「定跡は長くて覚えにくい」
戦法の勉強を始めたときに、誰しも同様につまずいたことがあるのではないでしょうか。
無理なく定跡を覚えたいですよね。
本書は、定跡次の一手問題集です。
多くの方にご好評いただいた『将棋・ひと目の定跡』の内容を刷新し、バージョンアップしまいた。
現代将棋の中から特に重要な手を厳選し、出題しています。
居飛車、振り飛車、相振り飛車の基本を総まとめ!
問題を楽しく解いて、序盤のニガテを克服しましょう!
第1章 相掛かり
第2章 角換わり
第3章 矢倉
第4章 雁木
第5章 横歩取り
第6章 居飛車力戦
第7章 四間飛車対急戦
第8章 四間飛車対持久戦
第9章 三間飛車
第10章 石田流
第11章 ゴキゲン中飛車
第12章 角交換振り飛車
第13章 対右四間飛車
第14章 振り飛車力戦
第15章 相振り飛車
作者 | 将棋書籍編集部編 |
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価格 | 1529円 + 税 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2023年09月25日 |
『全戦法対応将棋・基本定跡ガイド』

作者 | 長岡,裕也 |
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価格 | 不明 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2017年12月 |
『コンピュータ発!現代将棋新定跡』

将棋が今、かつてないほどに進化しています。
まだ駒組みの段階かと思いきや、突然の速攻。
飛車先の歩を一方的に交換させるに留まらず、さらに歩損をしてまで手得を主張。
このような今までの常識では考えられない戦法が出現しています。
また、大昔には指されていたものの、最近まで見向きもされていなかった
陣形・戦法にも光が当たっています。
これらの変化にはコンピュータ将棋が大きく影響しています。
本書は従来の将棋観を覆したコンピュータ発の新戦法を一挙に公開!
角換わりの戦いを一変させた「▲4五桂速攻」と「▲4八金型」。
矢倉に代わり相居飛車の覇権を握った「雁木戦法」。
後手番ながら積極的に仕掛ける「相掛かり△7四歩取らせ」。
いずれも現代将棋では避けては通れない戦法ばかりです。
著者はコンピュータ将棋研究の第一人者であるsuimon氏。
運営する「コンピュータ将棋研究Blog」の記事はアマチュアのみならず、
プロ棋士にも注目されています。
本書を読んでいまだに旧時代の将棋から抜け出せない相手に圧倒的な差を付けましょう!
コンピュータ発!現代将棋新定跡 目次
第1章 角換わり▲4五桂
第1節 △4二銀・△4一玉型
第2節 対居玉・▲4五桂
第3節 対△4二玉・▲4五桂
第4節 ▲4五桂のその他の形
第2章 角換わり▲4八金
第1節 ▲5八金対△6二金・△8一飛
第2節 ▲4八金・△6二金(▲2六歩型)
第3節 ▲4八金・△6二金(▲2五歩型)
第3章 雁木
第1節 矢倉対雁木
第2節 ▲6八銀型対雁木
第3節 4手目△4四歩からの雁木
第4節 先手雁木
第4章 相掛かり△7四歩取らせ
第1節 △7三銀〜△6四銀型
第2節 実戦の△7四歩取らせ
作者 | suimon |
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価格 | 1694円 + 税 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2018年06月12日 |
これまでにご紹介した4冊の将棋の定跡を学ぶ本、一冊ずつ違った特徴がありますよね。一部は初心者にも優しく、また一部には中級者以上になると見逃せないコンテンツが詰まっています。将棋の定跡を学ぶことは、単純に頭を使うだけでなく、相手の意図を読み取ることや、戦略を立てる力を養えます。
それぞれの本の特徴や、自分のライフスタイル、そして目的に合わせてピックアップしていただきたいです。例えば、通勤時間にサクッと読めるもの、深夜の静かな時間にじっくりと読みたいもの、など状況に合わせて活用してみてください。また、定跡だけでなく、その背後にある考え方や、局面ごとの戦略なども学ぶことができるでしょう。
将棋は古来から日本人が楽しむボードゲームの一つで、その奥深さと楽しさは世界中から注目を集めています。しかし、その奥深さゆえ、手軽に始めるには敷居が高いと感じるかもしれません。でも大丈夫!ここで紹介した4冊は、その一助となる一冊となること間違いなしです。ぜひ、これらの本と一緒に将棋の楽しさを存分に味わってみてください。
最後に、一つだけお伝えしたいのが「必ず定跡通りに」と考える必要はないということ。大切なのはその場その場で最善の一手を選ぶことです。そしてそれは定跡を知っていることで、より自分自身が納得のいく一手を出せるようになるのです。これを楽しんでくださいね。以上、「将棋の定跡を学ぶ本 おすすめ4選」でした。迷うくらいなら、まずは一冊手にとってみてはいかがでしょうか。それでは皆様、素敵な将棋ライフをお過ごしください。
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