【ハズレなし】小説初心者はまず読むべき宮部みゆき作品20選
あらゆる世界を描き出す叙事詩的な才能の持ち主、それが宮部みゆきさんです。深層心理をえぐるミステリや壮大な歴史小説、どれをとっても力作ぞろい。彼女の作品を未経験の方、これからどれから読むか迷っている方は絶対に参考にしてください。勿論、既読の方でも未知の魅力に出会えること間違いなしです。サスペンスはもちろん、人間の心情描写も見事な彼女の作品を、どこから手を付けるか迷われている方へ、心からおすすめの一冊が見つかることを願っています。
『火車』
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2012年11月 |
『ソロモンの偽証 第I部 事件』
クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落としたー。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2012年08月 |
『孤宿の人 上』
北は瀬戸内海に面し、南は山々に囲まれた讃岐国・丸海藩。江戸から金比羅代参に連れ出された九歳のほうは、この地に捨て子同然置き去りにされた。幸いにも、藩医を勤める井上家に引き取られるが、今度はほうの面倒を見てくれた井上家の琴江が毒殺されてしまう。折しも、流罪となった幕府要人・加賀殿が丸海藩へ入領しようとしていた。やがて領内では、不審な毒死や謎めいた凶事が相次いだ。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2009年12月 |
『誰か Somebody』
今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した同社の運転手・梶田信夫の娘たちの相談を受ける。亡き父について本を書きたいという彼女らの思いにほだされ、一見普通な梶田の人生をたどり始めた三郎の前に、意外な情景が広がり始めるー。稀代のストーリーテラーが丁寧に紡ぎだした、心揺るがすミステリー。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2007年12月06日 |
『さよならの儀式』
| 作者 | 宮部,みゆき,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2022年10月 |
『名もなき毒』
| 作者 | 宮部,みゆき,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2011年12月 |
『ペテロの葬列』
| 作者 | 宮部,みゆき,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2013年12月 |
『楽園 上』
未曾有の連続誘拐殺人事件(「模倣犯」事件)から9年。取材者として肉薄した前畑滋子は、未だ事件のダメージから立ち直れずにいた。そこに舞い込んだ、女性からの奇妙な依頼。12歳で亡くした息子、等が“超能力”を有していたのか、真実を知りたい、というのだ。かくして滋子の眼前に、16年前の少女殺人事件の光景が立ち現れた。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2010年02月10日 |
『模倣犯(一)』
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかったー。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 1045円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2005年12月 |
『希望荘』
| 作者 | 宮部,みゆき,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年11月 |
『R.P.G.』
住宅地で起きた殺人事件。殺された男性はインターネットの掲示板上で「疑似家族」を作っていた。殺人に関わりが? 虚実が交錯し、見えてきたものは…文庫書下ろしミステリー! (解説・清水義範)
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2001年08月26日 |
『おそろし 三島屋変調百物語事始』
17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに心を閉ざした。今は江戸で袋物屋・三島屋を営む叔父夫婦の元で暮らしている。三島屋を訪れる人々の不思議話がおちかの心を溶かし始める。百物語、開幕!
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2012年04月25日 |
『蒲生邸事件 上』
第一章 その夜まで
第二章 蒲生家の人びと
第三章 事件
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2017年11月09日 |
『理由』
| 作者 | 宮部,みゆき,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 朝日新聞社 |
| 発売日 | 2002年09月 |
『ぼんくら(上)』
時代ミステリーの傑作遂に待望の文庫化!
「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」--江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2004年04月15日 |
『淋しい狩人』
東京下町、荒川土手下にある小さな共同ビルの一階に店を構える田辺書店。店主のイワさんと孫の稔で切り盛りするごくありふれた古書店だ。しかし、この本屋を舞台に様々な事件が繰り広げられる。平凡なOLが電車の網棚から手にした本に挟まれていた名刺。父親の遺品の中から出てきた数百冊の同じ本。本をきっかけに起こる謎をイワさんと稔が解いていく。ブッキッシュな連作短編集。
| 作者 | 宮部みゆき |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 1997年01月29日 |
『返事はいらない』
失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐにいたる微妙な女性心理の動きを描く表題作。『火車』の原型ともいえる「裏切らないで」。切なくあたたかい「ドルシネアにようこそ」など6編を収録。日々の生活と幻想が交錯する東京。街と人の姿を鮮やかに描き、爽やかでハートウォーミングな読後感を残す。宮部みゆきワールドを確立し、その魅力の全てが凝縮された山本賞受賞前夜の作品集。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 1994年11月30日 |
『長い長い殺人』
| 作者 | 宮部,みゆき,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2011年07月 |
『この世の春(上)』
ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。応対した各務多紀は、女が連れていた赤子に驚愕する。それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。なぜ、一介の上士に過ぎない父が頼られたのか。藩中枢で何が起きているのか。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。作家生活三十周年記念作。
| 作者 | 宮部 みゆき |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2019年11月28日 |
それぞれ独特な世界観を持つ宮部みゆきさんの作品20選をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。宮部さんの描く物語は、見事なストーリーテリングと緻密な設定、深い人間観察が魅力です。紡がれる物語の中には、果てしないユーモラスさや、笑いあり涙ありの感動、そして心を揺さぶるサスペンスが詰まっています。
また、宮部さんの目から見た日本の風景や文化の美しさも魅力的な要素のひとつ。言葉選びや描写力は抜群で、読むごとにその場に立っているかのような実感を覚えることでしょう。読者を想像力の世界へと引き込む彼女のストーリーテリングは、まさにプロの技。
本リストで紹介した20作品は、彼女が持つ多面性を垣間見ることができると思います。とはいえ、これだけで彼女の作品をすべて語ることはできません。宮部みゆき作品の世界は、まだまだ奥深く、読み進めるごとに新たな驚きや感動が待っています。
これらの作品を通じて、読者の皆さんが少しでも宮部さんの世界に触れるきっかけになれば嬉しいです。そして、このリストに載せきれなかった他の作品にもぜひ挑戦してみてください。
まだ宮部作品を読んだことがない方も、すでにファンの方も、これからの読書生活がさらに豊かになることを願っています。宮部みゆきさんの作品が、皆さんの人生の中で大切な一冊となることを信じて、この記事を締めくくります。
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