外交史を楽しみたい方にーオススメ5選

皆さん、こんにちは。今回は外交史好きに耳よりの5選をお届けします。まずは、戦国時代を巧みな筆致で描き出す一作。あの名君たちが如何にして己の領域を広げ、国を構築していったのか興奮必至です。次にご紹介するのは、実在した外交官の生涯を描いた物語。彼がどんな苦境に置かれても、自国のため、国民のために戦い続けたその姿にはぜひ注目していただきたい。続いては、架空の国同士の駆け引きが繰り広げられるファンタジー。最後に、大正時代の日露間の外交を描いた歴史小説と、現代を生きる外交官のリアルを描いた一作をご紹介します。どれも外交史がテーマながら、それぞれ異なる魅力が詰まっていますよ。
『古典外交の成熟と崩壊(1)』

十九世紀のヨーロッパに秩序と安定、四十年の平和をもたらせた「勢力均衡」の知恵とは何かー。
作者 | 高坂正堯 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2012年12月 |
『古典外交の成熟と崩壊II (中公クラシックス)』

作者 | 高坂 正堯 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 |
『外交(上巻)』

今世紀最高の外交史。リシュリュー、ビスマルクから現代まで、為政者達の思想を通して近現代外交の全貌を描く世界的話題作。
作者 | ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー/岡崎久彦 |
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価格 | 3097円 + 税 |
発売元 | 日経BPM(日本経済新聞出版本部) |
発売日 | 1996年06月 |
『外交(下巻)』

20世紀を問う、執念のライフワーク。歴史的洞察と外交の実体験が生み出した、アメリカ外交分析の最高傑作。
作者 | ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー/岡崎久彦 |
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価格 | 3097円 + 税 |
発売元 | 日経BPM(日本経済新聞出版本部) |
発売日 | 1996年06月 |
『小国 歴史にみる理念と現実』

近代以来の国際関係の歴史の中で、「小国」がどのような存在の仕方をしてきたかについて考察する。超大国を軸とするパワー・ポリティクスの原理の動揺期に問う-小国とはなにか、そして国家とはなにか?
作者 | 百瀬宏 |
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価格 | 3311円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 1988年11月01日 |
それぞれの作品をご覧いただけたでしょうか?これらの中には、時代背景や地域による違い、それぞれ異なる視点で描かれた外交の面白さがぎっしりと詰まっています。
外交とは、一言で言えば国家間の交渉ですが、この交渉にはさまざまな要素が絡んできます。国益、国のプライド、時には一人の指導者の信念や意志が大きく影響を及ぼすこともあります。また、一見飾りけのない日々の交渉が、世界を左右することもあるのです。そんな外交の世界は、なんとなく難しそう…と感じるかもしれませんが、これらの作品を通して楽しみながら身近に感じていただければと思います。
一つ一つの作品には、それぞれの外交史のドラマが凝縮されています。歴史の流れを作ってきた人々の苦悩と努力、成功と失敗、彼らが何を思い、どのように行動してきたのか。それを味わいながら読むことで、ただの歴史の事実以上に深い理解と共感を得られるのではないでしょうか。
そして、ここでご紹介した作品たちはあくまでも一例です。世の中にはまだまだ数多くの外交に関する作品が存在します。時代や地域、登場人物の違いから新たな発見や見方が得られるかもしれません。ぜひ、外交の世界をもっと深く探求してみてください。
最後に、これらの作品はただ史実を知るだけでなく、人々の感情や思考、価値観に対する理解を深めるキッカケにもなるはずです。そういった視点から読むことで、現代のニュースを見る際にも新たな視点が生まれることでしょう。そして、これからの世界がどう変わっていくのか、自分たちがどう関わっていくのかを考える素敵なヒントを得られることを願っています。
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