今読みたい女流作家のエッセイ10選

こんにちは、読書好きのあなたへ。今回は心を満たす女流作家のエッセイをご紹介します。彼女たちが描く世界は、日常の中に輝く一瞬や深い洞察が詰まってますよ。恋愛に悩む若者から、人生の後半を生きる大人まで、共感できる作品が満載です。また、繊細な心情描写やユーモラスなエピソードは、読むひとを楽しませてくれます。働く女性のリアルな疲れに寄り添うものから、日々の生活に新鮮な視点を提供してくれるものまで、バリエーション豊かに揃えました。暗く沈む毎日も、あったかい言葉があれば乗り越えられますよ。ぜひ、あなたにとっての「心のお薬」を見つけてくださいね。
『きれいなシワの作り方 : 淑女の思春期病』

作者 | 村田,沙耶香,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年12月 |
『桜庭一樹読書日記: 少年になり、本を買うのだ。』

作者 | 桜庭 一樹 |
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価格 | 163円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 |
『おくれ毛で風を切れ』

「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト第2位『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』の著者による日記エッセイ
まだまだあった前回未収録作に加え、書き下ろしを含む新たな日記を収めた第2弾
母・息子・娘、3人暮らしの、愉快で多感な日々
「暮らして、暮らして、暮らしきる」
【推薦】
日記文学のオールタイム・ベストに加えたい。
ーー牟田都子(校正者)
実在する優しい日々が私の心をほぐしてくれました。
古賀さん! こっちまで幸せになっちゃいますよ。
ーー藤原麻里菜(「無駄づくり」発明家)
作者 | 古賀及子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 素粒社 |
発売日 | 2024年02月02日 |
『私は幽霊を見ない』

作者 | 藤野,可織 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年07月 |
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』

笑えて泣ける岸田家の日々のこと
車いすユーザーの母、
ダウン症で知的障害のある弟、
ベンチャー起業家で急逝した父ーー
文筆家・岸田奈美がつづる、
「楽しい」や「悲しい」など一言では
説明ができない情報過多な日々の出来事。
笑えて泣けて、考えさせられて、
心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。
もくじより
◎弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった
◎どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた
◎グーグル検索では、見つからなかった旅
◎先見の明を持ちすぎる父がくれたもの
◎忘れるという才能
【編集担当からのおすすめ情報】
noteやTwitterで話題となっている岸田奈美さん。
岸田さんの文章は、人の感情をゆさぶる力があります。岸田さん節が炸裂するギャグに爆笑した次の瞬間、涙があふれてきます。私など、
読んだ後、見える世界の景色がきっと美しく清々しいものになるはず。ぜひ体験してみてください。
作者 | 岸田 奈美 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2020年09月23日 |
『存在の耐えられない愛おしさ』

作者 | 伊藤 亜和 |
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価格 | 1485円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年06月14日 |
『私は元気がありません』

俳優・長井短、初の小説集! 私たちは何度も同じ夜をなぞり続ける──。変わりたくないというピュアな願いが行き着く生への恐怖を描いた表題作に加え、アップグレードする時代についていけない女子高生を描く「万引きの国」、短編「犬山くん」を収録。
作者 | 長井短 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2024年02月07日 |
『おめかしの引力』

作者 | 川上,未映子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2019年09月 |
『小説以外 (新潮文庫)』

作者 | 陸, 恩田 |
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価格 | 1243円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 |
『こいわずらわしい』

ひとりの楽しさも、心地よさも知っている。
もう恋愛に振り回されたくない。
いや、ぶんぶん振り回されてみたい。
——行ったり来たりのわたしの心!
恋愛なんてもう卒業。
花や草や虫を愛で、気の合う仲間を思い、心穏やかに暮らしていたい。
そう嘯きながらも、恋に恋する気持ちが捨てられない。
恋愛は甘く美しく、しかし時に猛毒ですらあることだってもちろん知っている
というのに——
人と人との間で交わされる、恋と愛のエピソードを渉猟する日々を丹念に綴った、メレ山メレ子的恋愛フィールド雑記帳。
穂村弘さんとの特別対談を収録!
ブックデザイン:服部一成
作者 | メレ山メレ子/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 亜紀書房 |
発売日 | 2021年01月20日 |
さて、今回は女性作家にフォーカスを当て、その才能溢れるエッセイを10冊ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。百貨店のレストランで食事をしながら思ったこと、見知らぬ町でのふとした風景、日常の中に見つけた小さな幸せや哀しみ…。彼女たちは見事に言葉を紡ぎ出し、読者の心に深く突き刺さる物語をつくり上げています。それはまるで、自分たちのことを見つめ直す鏡のようでもあります。
エッセイは本人の体験を基に書かれるだけに、そのピリオドの一つ一つ、一語一語が作者の体温を感じることができるのが特徴です。そして女性作家たちは、その体温を感じさせる書き方を心得ています。家族、友人、恋人、仕事、旅先…彼女たちのエッセイは決して豪華で壮大なものではないかもしれません。しかし、その一方で、ありふれた日常の中に存在する小さな幸せや大きな価値を教えてくれます。
10冊のエッセイは、彼女たちが経験したこと、考えたこと、感じたことが優しく、時に厳しく描かれています。読むことで、自分自身の経験や感情、人生観について深く考えさせられるでしょう。読者と作者の間に何かしらの繋がりを感じ取ることができるのも、エッセイの醍醐味ではないでしょうか。
私たちは日々の生活の中で、様々な感情や出来事に揺さぶられます。そんな時、誰かのエッセイを読むことで心が洗われ、新たな視点を得ることができます。それこそが、女流作家のエッセイが私たちに与えてくれる大きな価値なのです。
だからこそ、ぜひこの10冊を手に取ってみてください。彼女たちの作品を通じて、自己を見つめ直し、人生を豊かにするきっかけになることを願います。そして新たな扉が開き、新しい世界が広がることでしょう。これらのエッセイが、あなたの人生の一部となってくれることを心から願っています。
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