美術を感じて!芸術とクリエイティビティのおすすめ絵本10選「いろいろへんないろのはじまり」「あおくんときいろちゃん」など名作をご紹介

美術や芸術を感じながら子供たちの想像力を刺激する絵本を10冊選びました。これらの絵本を通して、色と形の力、空間感覚、クリエイティビティが育まれます。題材は様々、時には有名な画家の生涯を追い、またはアートそのものをテーマにした物語が描かれます。写実的な絵から抽象的な絵まで、さまざまな絵画スタイルを楽しめます。美術に興味がないお子様でも、ユーモラスで楽しいストーリーに引き込まれ、美術に興味を持つきっかけになるかもしれません。芸術は言葉を超えます。これらの絵本は、色んなことを感じ、表現する大切さを教えてくれますよ。
『いろいろへんないろのはじまり』

作者 | アーノルド・ローベル まきた,まつこ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 冨山房 |
発売日 | 1990年10月 |
『あおくんときいろちゃん』

絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。
この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。 1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。
こどもの本に初めて抽象表現を取り入れた作品として、歴史残る名作といわれるこの絵本は、レオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。 アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
作者 | レオ・レオーニ/藤田 圭雄 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 至光社 |
発売日 | 1985年06月 |
『のりものかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん)』

作者 | エド エンバリー/Emberley,Ed |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
『ぶどう酒びんのふしぎな旅』

作者 | 藤城,清治,1924- Andersen,HansChristian,1805-1875 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年04月 |
『太陽をかこう』

作者 | Munari,Bruno 須賀/敦子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 至光社 |
発売日 |
『あかいふうせん』

作者 | イエラ・マリ/渡辺 茂男 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ほるぷ出版 |
発売日 | 1976年01月01日 |
『IMAGINARIUM』

光も闇も引き連れて 絵筆に灯る 想像と空想
絵本『Michi』『の』『怪物園』(すべて福音館書店)など、近年出版した絵本がいずれも話題の画家、 junaida (ジュナイダ、1978-)。ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。鮮やかな色彩の中に、明るさと闇が共存する不思議な世界観が大きな注目を集めています。
本書は、たゆまぬ冒険を続ける junaida 初の大規模個展、junaida展「IMAGINARIUM」にあわせて刊行する図録です。絵本や画集、書籍の装画、広告や一枚絵のイラストレーションからよりすぐった作品と展覧会のために描き下ろした三連画「IMAGINARIUM(イマジナリウム)」を収め、junaidaのインタビュー、400点を超す展覧会の全出品作の情報を網羅。junaidaのイマジネーションが凝縮した、待望の一冊です。
ブックデザインは『の』『怪物園』などのデザインを手掛けるコズフィッシュが担当。大きな判型に、絵本や画集とは異なる構成と印刷で表される「IMAGINARIUM」です。
◎展覧会 junaida展「IMAGINARIUM」
2022年10月8日(土) - 2023年1月15日(日)PLAY! MUSEUM(東京・立川)
PLAY! MUSEUMの会期終了後、数会場を巡回予定
作者 | junaida |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | ブルーシープ |
発売日 | 2022年10月20日 |
『アンジュール ある犬の物語』

疾走する車から路傍に投げ捨てられた1匹の犬。犬は車をもとめて走り、野から浜辺へ、汀から道へ。その長いさすらいの一日を、卓越したデッサンで描く感動の絵本。
作者 | ガブリエル・バンサン |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | BL出版 |
発売日 | 1986年01月01日 |
『赤い蝋燭と人魚』

「よるくま」の酒井駒子が贈る、小川未明童話。新しい「赤い蝋燭と人魚」。
作者 | 小川未明/酒井駒子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2002年01月 |
『の』

「の」は、いつもことばとことばのすきまにこっそりいます。けれど、この「の」が持っている魔法の力で、ことばとことばが思いがけない出会いをしたとき、そこには見たこともない景色があらわれ、聞いたこともない物語がはじまります。この絵本を開いてみてください。「わたしの お気に入りのコートの ポケットの中のお城の……」。不思議な「の」に導かれ、時間も空間もこえた、終わらない旅に出かけてみませんか。
作者 | junaida |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2019年11月06日 |
美術というと少々敷居が高いかもしれませんが、ひとたびその世界に足を踏み入れてしまうと、美しい絵本たちは想像力を掻き立て、見る人の心を豊かにしてくれます。色彩豊かなイラスト、心に深く突き刺さるストーリー、どこかふしぎで優しい世界観。これらの絵本たちは、全てが美術の一部であり、見る者をドキドキさせる貴重な体験を提供してくれます。
個々の作品には、美術の異なる側面が垣間見え、魅了されることでしょう。大胆な色使い、独特のタッチ、緻密な描写、エモーショナルな表現…。芸術の幅広さを感じさせてくれますし、美術への興味を後押ししてくれるでしょう。
また、絵本を通して心を豊かにするだけでなく、自分自身で物語を創造したり、表現を試みるきっかけにもなるかもしれません。ペンを握り、紙に向かうあなた自身が次のアーティストとなるでしょう!子供たちだけでなく、大人も十分に楽しむことができますし、共に読むことで新たな会話のきっかけにもなるでしょう。
このリストに登場する作品たちは、美術という広大なテーマを、小さくても大切な一歩となるかもしれません。心を開き、色鮮やかな世界を探索し、創造性を育んでください。新しい視点で物事を見る喜び、インスピレーションを感じる喜び、これらを実感していただければ嬉しいです。
何度でも読み返したくなるような作品ばかりですので、ぜひお手元に置いてお読みいただき、美術の世界への第一歩を踏み出してみてください。美術やクリエイティビティへの愛情が増すこと請け合いです。それでは、絵本を開く喜びを堪能してくださいね!美術と共に過ごす時間が、皆様の心に豊かな色彩をもたらすことを願っています。
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