ペットロスの本 おすすめ6選 乗り越えたい人へ
あなたの大切なペットとの別れはとても辛い経験ですよね。でも、その悲しみを共有・痛感した作家たちの作品を通して、乗り越える力を見つけることができます。この記事では、ペットロスをテーマに描いた6つの心温まる小説と漫画を紹介します。ペットとの絆、その喪失と向き合う姿、そして再生への道のり…。物語性と人間ドラマ溢れるこれらの作品は、悲しみを癒し、前に進む勇気を与えてくれます。誰でも共感できるリアルな描写から、想像力をくすぐるファンタジーまで、ジャンルは様々。きっとあなたにピッタリの1冊が見つかるでしょう。
『ペットロスいつか来る「その日」のために』
| 作者 | 伊藤,秀倫,1975- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2023年05月 |
『ありがとう。また逢えるよね。ペットロス 心の相談室 増補改訂版』
2013年刊行書籍の増補改訂版。ペットとの死別という避けがたい出来事が、飼い主に深刻な影響を与えるケースが増加しています。著者の横田晴正氏は、ペットのお坊さんとして葬儀、火葬、供養、パラカウンセリングを行なっています。その活動が「坂上どうぶつ王国」（フジテレビ）で特集され、大きな反響を呼びました。コロナ禍の外出自粛や在宅率の増加などで、ペット依存度が高まり、精神的な不安を抱える人も多い。ペットロスに悩む多くの人に心のよりどころとして本書を手に取って欲しい。
| 作者 | 横田晴正 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2021年05月13日 |
『ペットロスの処方箋』
ペットがいる世帯数だけいまやペットロスになる時代。立ち直るために、どうしたらよいのか？周囲の人たちは、どう接したらよいのか。
| 作者 | 石井万寿美 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | コスモヒルズ |
| 発売日 | 2005年10月 |
『あと何回ペットロスになればいいですか？』
漫画界きっての猫好きは、どのように愛猫の死と向き合ってきたのかー。長年多頭飼いをつづけてきた著者。自身も猫たちも年をとり、いつか迎える『あの時』までの日々をつづった、猫愛あふれるコミックエッセイ！
| 作者 | 松苗あけみ |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | ぶんか社 |
| 発売日 | 2018年10月 |
『さよならの合図』
１５年間連れ添った愛犬エルザが旅立ってしまった…。後悔と自責の念にさいなまれ、ペットロスに苦しむ著者を救ってくれたのは、作者不詳の詩「虹の橋」とエルザとの楽しい思い出の数々だった。何かを失い、凍てついた心を抱えこんでいる全ての人々に贈る、喪失と希望の物語。詩「虹の橋」の世界をイラスト化して収録。
| 作者 | 松田 朋子 |
|---|---|
| 価格 | 1078円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2011年08月26日 |
『ペットたちは死後も生きている』
動物たちにも死後の世界があるーー
愛するペットを失った人たちに贈る、世界でただ一冊のほんとうの癒しの書。
本書は、 イギリスで約半世紀にわたって愛読されてきた、ペットたちの死後の生が語られたもっとも有名なエピソード集です。ペット関係の本ではこれまでほとんど書かれてこなかった、ペットたちの魂と飼い主との、不思議で感動的な物語のかずかず。
「私たち人間を含めて、すべての生き物の命は不滅です。愛するペットたちを亡くされた方々の悲しみが、本書を通じて少しでも癒されますよう願っています」--山川亜希子
●動物たちの生命は不死であるーーかれらの死とは、肉体という「ヌケガラ」からの旅立ちにすぎない。
●亡くなったペットたちは、姿は見えなくても飼い主のもとをつねに訪れている。
●ペットと長年連れそった人々は、死後において愛するペットと再会できる。
●病気や事故で死んだ動物たちも、「新しい世界」では、みんな健康に幸せに暮らしている。
●ペットロスの深い悲しみからあなたを救う。
本書によせてーー山川亜希子
天国で愛犬と再会したチェスターさん
私からのメッセージーー
ペットたちはすばらしい世界で今も生きている
愛猫を受け取った天国の母親
亡くなった動物を物質化する
亡き愛馬と今も暮らす妹
天国で恩人と暮らす動物
ペットたちは愛を忘れない
写真に現れた他界の猫
動物たちをヒーリング
コナン・ドイルの体験
ペットの世話人たち
命は永遠に生きる
魂は自由に旅をする……他
訳者あとがき
電子化にあたっての追記
| 作者 | ハロルド・シャープ/小野 千穂 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 日本教文社 |
| 発売日 | 2002年05月 |
以上、ペットロスに関するおすすめの6冊の本をご紹介しました。心の奥深くにある傷が癒えることのない人、何とか気持ちを整理したいと思いながらもうまく前に進めない人、自分一人で抱え込んでしまっている人、そんな方々にこそ、私が今日ご紹介した本たちはきっと心の支えになってくれることでしょう。
もしかしたら、手に取るだけで涙がこぼれてしまうかもしれません。でも、それは決して悪いことではありません。各作家が綴る温かな言葉や描かれたストーリーが、あなたの悲しみや深い愛情を認めてくれます。自分自身の心に正直に向き合うことが、次のステップへ進む最初の一歩なのですから。
難しい時こそ、一人ではないということを確認するためにも、この機会にぜひ本を通じて様々な人の経験や思いに触れてみてください。それが少しでも、あなたが抱える喪失感の克服につながることを願っています。
また、大切なペットを失ったことによって初めて知る、その存在の価値や愛について深く考えるきっかけになるかもしれません。愛する者との別れは誰にとっても辛いものですが、それは同時にその存在をどれだけ深く愛していたか、という証でもあるのです。
あなたの心が、いつか落ち着きを取り戻して、また新たな命と出会える日が来ますように。それが、絶対に忘れてはならない大切な存在との新たな繋がりとなることを願いつつ、今回の記事を締めくくらせていただきます。お読みいただき、ありがとうございました。
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