ジェンダーのズレに悩む 性同一性障害を扱った作品10選
「あなたが自分の性別に違和感を感じるなら、あなたは一人じゃないんです。そのような葛藤を描いた作品は多数存在します。青春時代に自己を深く探求し、初めて自分がトランスジェンダーであることを理解する小説や、自分が実際に男性であると認識する過程を描いた漫画、ノンバイナリーの主人公が自己認識と自覚、自己受容に至るまでの過程を描く作品まで、さまざまな視点から性同一性障害を描いています。それぞれの作品は、同じテーマを共有しながらも、その語り方はさまざま。悩み苦しむ人々に共感と希望を与えてくれます。ジェンダーアイデンティティの問題について理解を深めたい方にも是非おすすめですよ。」
『ミモザの告白』
その告白が、世界を変える。
とある地方都市に暮らす冴えない高校生・紙木咲馬には、完璧な幼馴染がいた。
槻ノ木汐ーー咲馬の幼馴染である彼は、イケメンよりも美少年という表現がしっくり来るほど魅力的な容姿をしている。そのうえスポーツ万能、かつ成績は常に学年トップクラス。極めつけには人望があり、特に女子からは絶大な人気を誇っているーー。
幼馴染で誰よりも仲がよかった二人は、しかし高校に進学してからは疎遠な関係に。過去のトラウマと汐に対する劣等感から、咲馬はすっかり性格をこじらせていた。
そんな咲馬にも、好きな人ができる。
クラスの愛されキャラ・星原夏希。彼女と小説の話で意気投合した咲馬は、熱い恋心に浮かれた。
しかしその日の夜、咲馬は公園で信じられないものを目にする。
それはセーラー服を着て泣きじゃくる、槻ノ木汐だった。
『夏へのトンネル、さよならの出口』『きのうの春で、君を待つ』で大きな感動を呼んだ<時と四季>シリーズのコンビ、【八目迷×くっか】が挑む新境地。とある田舎町の学校を舞台にした、恋と変革の物語。
| 作者 | 八目 迷/くっか |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2021年07月21日 |
『この恋と、その未来。1 -一年目 春- (ファミ通文庫)』
| 作者 | 森橋 ビンゴ/Nardack |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2014年07月30日 |
『スヌスムムリクの恋人(上)』
| 作者 | タアモ/野島伸司 |
|---|---|
| 価格 | 440円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2010年02月 |
『女子高生になれなかった少年』
高校時代のたくさんの恋愛、仲間たちと過ごした文化祭やイベント、受験、そして大学生活と就職活動──多感な思春期に得た経験と、その局面で求められる「男らしいふるまい」に対する葛藤をへて本当の自分の性を感じとっていく、ある「女性」の物語。
| 作者 | 佐倉智美/著 |
|---|---|
| 価格 | 1600円 + 税 |
| 発売元 | 青弓社 |
| 発売日 | 2003年12月11日 |
『ぼくらのへんたい(1)』
| 作者 | ふみふみこ |
|---|---|
| 価格 | 680円 + 税 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2012年08月 |
『僕が私になるために (モーニングコミックス)』
| 作者 | 平沢ゆうな |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2016年06月23日 |
『ぼくたちLGBT 1』
「トミムラコタ、バツイチ子持ち26歳、バイセクシュアルです」
ツイッターでカミングアウトし大反響! 著者自らの体験とともに、出会ったLGBTsの人々をコミカルに描く、99.9%実録エッセイマンガ!
LGBTとは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった性的少数者の総称──。
| 作者 | トミムラ コタ |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2017年07月19日 |
『ひみつのはんぶんこ』
ボクたちはモノゴコロついたときからとなりにいて
いつでもいっしょ、なんでもはんぶんこだったーー
楓と塁は同じスイミングスクールに通う幼なじみの小学6年生。なんでもお揃いだったふたりの「ひとつだけちがうこと」
それは、楓は女の子で塁は男の子だということ。
少しずつ女性らしい体つきになっていく楓の戸惑いと、それを見守るまわりの人々の優しいまなざしを描く少年少女の成長物語。
| 作者 | ぴのきみまる |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2018年02月13日 |
『ひなつば』
| 作者 | 昌原,光一,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | リイド社 |
| 発売日 | 2018年03月 |
『レインボー = Rainbow : 性同一性障害と共に生きて』
| 作者 | 横関,ハル,1990- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 幻冬舎 (発売) |
| 発売日 | 2021年10月 |
今回、取り上げた作品群は、私たちが日常で当たり前のように扱う「性別」という視点から、少しだけズレを感じて生きている人々の、切実で深い物語たちです。その中には苦しみや孤独、誤解や偏見といったネガティブなエネルギーが満ちているものもあれば、自己理解や自己受容への道筋、そして世界との調和を見つけ出すプロセスが描かれたものもあります。全ての作品が、「性」について考え直すきっかけを提供してくれます。
これらの作品を手に取ることで、ジェンダーという概念がどれだけ多種多様で広範であるか、また、「異常」や「特殊」なものではなく、どれもが「普通」の一部であり、多くの人々が当たり前のように生きる世界とどう接続するかを理解する手助けになることでしょう。その過程で、「自分」や「他者」といったキーワードについても、より深い理解を得られることでしょう。
扱われているテーマが重厚であるため、どの作品も読み手にとっては決して軽い読み物ではないかもしれません。しかし、その重さに耐え、読み進めることにより、多くの読者が新たな視点や考え方を手に入れることができるでしょう。また、異なる視点から見て感じたこと、思ったことを友人や家族、社会と共有することで、見えてくる世界は一層広がり、充実することでしょう。
最後に、当然ながらすべての性同一性障害の人々の経験を代表するものではなく、またそれらすべてを理解したというわけではありません。しかし、これらの作品を通じて一人でも多くの人が自分自身や他者を理解する一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。確かに、物語はフィクションですが、その中に込められたメッセージは現実の私たちへ向けられたものです。それぞれの作品が必ずしもイージーな終わりを迎えるわけではありませんが、「理解」や「共感」を通じて、自分自身の成長や世界に対する理解を深めることができることでしょう。
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