鉄道旅行を描いた絵本4選
鉄道の旅は秘密と冒険に満ちてますよね。その魅力を詰め込んだ4つの絵本を今回はご紹介します。一つ目は、長いトンネルを出るとそこは別世界。車窓から見える不思議な景色に思わず胸をときめかせる作品。二つ目は一本の線路を旅する列車と、それに乗っている人々の心温まる交流が描かれています。三つ目はスチームエンジンの列車が主役で、旧式ながらも力強さと誇りを感じさせる物語です。最後に、新幹線に乗る少年の摩訶不思議な旅を描いた絵本。時間と空間を超えるマジカルな内容に大人も子供も夢中になります。
『でんしゃにのったよ』
作者 | 岡本,雄司,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 2013年04月 |
『エンソくんきしゃにのる』
作者 | 鈴木,康司,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 1990年09月 |
『スイス鉄道ものがたり』
けわしい山々を登るスイスの鉄道を紹介。
作者 | 宮脇俊三/黒岩保美 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2018年06月08日 |
『きしゃにのっていってきます! 大井川鉄道の旅』
大井川鉄道には、めずらしい蒸気機関車や、日本で、ただひとつのアプト式機関車がはしっています。さぁ、谷間をはしり、森の中をぬける、たのしい鉄道の旅にでかけましょう。幼児〜小学初級向き。
作者 | 松本典久/井上広和 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 小峰書店 |
発売日 | 1991年07月 |
さて、皆さんに4作品の鉄道旅行を描いた絵本をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。あの唸る機関車の音、ホームに立つ人々のさまざまな表情、行先未定の切符とコップ一杯のコーヒー、そして窓の外に広がる風景。それぞれの作品が、電車や鉄道といった乗り物それ自体の魅力だけでなく、旅という体験を通じて人間の心情や成長、新たな交流を描いていて、とても心に残っています。
「旅」は刺激的で豊かな体験の場なのですよね。それは、遠くへ思い切って飛び出す大冒険だったり、身近な場所を改めて見つめ直す小さな冒険だったりします。そんな旅を、鉄道という特別な移動手段で行くことで、物語はさらに一層の深みを増していきます。
それぞれの作品は、子供から大人まで、広い年齢層の読者にお楽しみいただける内容になっています。ですから、自分用に1冊、お子さんやお孫さんへのプレゼントに1冊、気軽に手に取ってみていただければと思います。
きっと、この絵本たちを読んだ後は、皆さんの心に小さな旅のスパイスが加わり、日常がちょっと特別なものに変わることでしょう。それが、本から得る最大の喜びでもありますよね。読むことで、新たな世界を知り、自分自身を見つめ直し、新しい何かを発見する。そんな経験は、まさに小さな旅そのものです。
今回ご紹介した絵本たちが、皆さんの生活に新たな発見と楽しみ、そして何より心の豊かさを届けてくれることでしょう。どうか、この絵本たちを通じて、素敵な旅の一歩を踏み出してみてください。
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