知ることから始めよう!絶滅危惧種の動物について学べる本3選

まずは、リアルで生き物の生態を描いた緻密な小説からどうでしょう。主役は絶滅危惧種の動物たち。彼らの生活を細部まで描きつつ、自然環境の厳しさや人間との関わりにも触れており、リアリティ溢れる内容に心打たれること間違いなしです。次に紹介するのは写真入りの科学書。実際に記録された現地の写真と解説が入っているため、絶滅危で種の現状を直視しながら学べます。最後に、絶滅危惧種をテーマにした漫画。ユニークな動物キャラクターたちが織りなすストーリーを読み進めるうちに、絶滅危惧種の課題に自然と気づくことができますよ。
『絶滅危機動物ファイル』

作者 | キクチ ミロ |
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価格 | 1509円 + 税 |
発売元 | 辰巳出版 |
発売日 | 2025年06月12日 |
『みんなが知りたい! 世界の「絶滅危惧」動物がわかる本 増補改訂版』

★ いろいろな疑問もわかりやすく解説!
★ 詳しい特徴やデータ、分布、豆知識なども満載!
★ 世界に生息する希少でおもしろいいきもの!
★ 62種のくらしをのぞいてみよう!
*どうして数が減ったの?
*今どんな生活をしているの?
*守るためにどんなことができるの?
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
地球上には、さまざまな動物たちが存在しています。
わたしたち人間を含む哺乳類や、
鳥類、魚類、爬虫類、両生類、昆虫類などが、
森や林、草原、川、湖、海など、
それぞれにあった環境の中で
くらしています。
しかし、今、野生の生き物たちは、
大量絶滅の危機にひんしています。
そして、その原因をつくったのは、
わたしたち人間です。
自分たちの暮らしを急速に豊かにしようとした結果、
動物たちのくらしをおびやかしています。
例えば飛べない鳥のドードーが有名ですが、
ほかにもこれまでにたくさんの動物が
絶滅してしまいました。
このままでは、近い未来、野生の動物たちが
いなくなってしまうかもしれません。
動物がいなくなると事前のバランスがくずれ、
結果人間もまた生きていけなくなるのです。
この流れを食い止めるためには、
まず、わたしたちが動物たちに何が起きているのかを
知ることが大切です。
この本では、世界で「絶滅危惧」に指定されている
動物たち62種について、
その特徴や習性、数が少なくなった原因、
現在行われている保護活動などを
紹介します。
また、日本の動物園や水族館で見られる動物を
多めに集めました。
それらの動物はぜひ、
足を運んで実際にその姿を観察してみてください。
そして、野生動物におこっている問題を
考えてみましょう。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
・絶滅危惧種ってなに?
・なぜ絶滅してしまうの?
・生き物の絶滅でなにが起こる?
・絶滅の危機から復活した動物たち
☆ ほ乳類
☆ 鳥類
☆ 爬虫類・両生類
☆ 魚類・軟骨魚類
※本書は2020年発行の
『みんなが知りたい! 世界の「絶滅危惧」動物がわかる本』を基に、
新たなコンテンツの追加によりページを
増加し、内容の確認と必要な修正、装丁の変更を行い
「改訂版」として新たに発行したものです。
作者 | 今泉 忠明 |
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価格 | 1892円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2025年06月02日 |
『絶滅危機動物』

世界中の哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類から400種以上紹介!生き物たちの特徴と現在の状況を、IUCN・環境省レッドリストのカテゴリーとともに紹介し、その原因を解説する。調べ学習で、生物多様性の“いま”を知るために最適な一冊。
作者 | 遠藤秀紀/本村浩之/小宮輝之/今泉忠明 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2019年03月12日 |
それぞれが持つ魅力と影響力を忘れずに、絶滅危惧種の動物たちが我々に伝えたいメッセージに耳を傾けてみてください。これらの作品を通じて、それぞれの動物たちが直面している複雑で厳しい現状を学び、私たちにできることを考えていくきっかけになればと思います。
これまで取り上げてきた作品は、皆さんが絶滅危惧種の問題に対して深く向き合い、気づきを得る手助けをすることを目指して選んだものです。どの作品も異なる角度から問題にアプローチしていて、それぞれが持つ深いメッセージを理解し、心に留めておくことが大切です。
また、絶滅危惧種の動物たちについて学んだ後には、その情報を実生活に生かしてみることもおすすめします。皆さんができることは意外とたくさんあります。たとえば普段の買い物を見直すだけでも、生息地を失いつつある動物たちの助けになるかもしれません。また、一人だけでも情報を広めることが、絶滅の危機に瀕している動物たちへの理解を深めさせるきっかけとなり得ます。
何より、私たちが地球上の共生者として、自然と調和しつつ営んでいく生活のあり方を見直すきっかけになればと願っています。これらの絶滅危惧種の動物たちは、僕たちがいつも想像している以上に大きな力を持っています。それは、地球上の生物としての存在感と、生態系全体に対する影響力です。
今回紹介した作品を通じて、その力を知ることができれば、私たち一人ひとりが動物たちにどう関わっていくべきかを考える手がかりになるでしょう。現在における動物の位置づけ、不適切な扱いに対する問題意識を持つことが、彼らを守る第一歩になると思います。
読者の皆さん、この機会に絶滅危惧種という大きなテーマについて考え、学び、そして行動に移してみてはいかがでしょうか。ぜひ、絶滅危惧種の動物たちが抱える現状と向き合い、自分に何ができるのかを考えてみてください。それがきっと、地球上の全ての生命を守る第一歩となることでしょう。
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