登山家 野口健の本(著書) おすすめ6選

尊敬する登山家、野口健さんの著書をご紹介します。彼の迫力あるエッセイは、登山という壮大な自然と向き合う挑戦が詰まっています。綿密な計画と準備、そして逆境への立ち向かい方、すべてが生命を賭した真剣勝負。そこから得た洞察が、環境問題や社会問題へと繋がります。また、身近な山への愛着や身体力を鍛えるためのアドバイスも盛り込まれています。読むことで自分自身を見つめ直すきっかけになるでしょう。一つ一つの言葉に込められた重みをぜひ、感じてみてください。
『それでも僕は「現場」に行く』

作者 | 野口,健,1973- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2011年07月 |
『登り続ける、ということ。 山を登る 学校を建てる 災害とたたかう』

あらすじ
世界7大陸の最高峰を当時最年少記録で登頂した野口健さんは、過酷な登山を続けながら、ネパールでの学校設立や植林、国内外での大地震の被災地支援などに取り組んでいく。なぜ、困難に挑み続けることができるのか。野口さんから若い読者へ贈る、ゆるぎない信念のメッセージ。
目次
1 ぼくはアルピニスト
2 ヒマラヤの支援で感じたこと
3 熊本地震の被災地支援で感じたこと
4 ぼくは登り続ける
あとがき
コラム1 ぼくの登ったおもな山
コラム2 登山クイズ
コラム3 ぼくをだきしめてくれたマータイさん
1 ぼくはアルピニスト
2 ヒマラヤの支援で感じたこと
3 熊本地震の被災地支援で感じたこと
4 ぼくは登り続ける
あとがき
コラム1 ぼくの登ったおもな山
コラム2 登山クイズ
コラム3 ぼくをだきしめてくれたマータイさん
作者 | 野口健 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2021年04月22日 |
『確かに生きる 落ちこぼれたら這い上がればいい (集英社文庫)』

作者 | 野口 健 |
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価格 | 78円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 |
『世界遺産にされて富士山は泣いている』

阿川佐和子さん推薦! 「名誉欲はないけれど好奇心が人一倍。善人にみえるが案外のB面好き。そんな野口健だから、その言葉には真実がある」▼▼美しい「日本の象徴」でいま起こっていることは、日本社会が抱える問題そのものだ!▼2013年6月、富士山は世界文化遺産に登録され、日本中が沸き立った。しかしその清掃登山に尽力し、「富士山が世界遺産になったらいいね」といいつづけてきた野口氏は第一報を聞いたとき、悔みに悔みきれなかったという。▼「清掃登山に全力を注ぐなかで、環境問題を超える富士山のほんとうの問題に気づいてしまった」。そう野口氏は語る。そこで彼がみたのは「日本の象徴」の背後で既得権にしがみつき、縄張り争いに奔走する「人間」の姿だった。▼そうしたなかでひたすら「世界遺産登録」だけを目的に準備が進められてきたことを、綿密な取材を重ねながら本書は描き出していく。そして、じつは今回の世界遺産登録にはユネスコからの「条件」がついていることを、どれだけの日本人が知っているだろうか。▼その「条件」をクリアできなかった場合、富士山は「危機遺産」入りもしくは世界遺産登録取り消しすらあり得るのだ! ならば、もつれた人間関係の糸をどう解きほぐし、日本の宝を「守る」ためにいま何をすべきなのか。▼そこで野口氏は「富士登山鉄道」など目から鱗のビジョンを次々に打ち出していく。そもそも江戸時代の富士山登山は「弾丸登山」どころか「スローな旅」だった。そうした「ほんとうの観光」のあり方をも描きながら、日本を代表するアルピニストが著した衝撃の一作。▼▼内容例:「それは義務か?」と開き直って怒る中国人/登山客の激増で環境汚染はさらに進む/山梨と静岡で山開きの日が違う!/八合目から上は浅間大社の私有地/山小屋にも渦巻く巨大な利権/「自然遺産」がダメなら「文化遺産」だ!/鎌倉は富士山の「ダミー」になったのか?/めざすべきゴールの違いーー毎日新聞との訣別/小笠原諸島の主役は「カタツムリ」/あと10万人の登山者を減らすために/なぜ登山鉄道がとっておきの秘策なのか/スイスのツェルマットに学ぶべきこと/高まりつづける「日本を知ろう」という気運/外国人の評価にあまり追随しないこと/いま僕たちがもつべきは大きな歴史観
作者 | 野口健 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2014年06月17日 |
『100万回のコンチクショー』

「日本の経済は一流だが、マナーは三流だな」世界最高峰エベレスト、標高6600メートルのベースキャンプに散乱する日本隊のゴミを前に、海外の登山家から浴びせられた一言。コンチクショー!必ずこのゴミの山をきれいに掃除してやるぞー怒りが僕の原点だ。4年間で約8トンのゴミを回収したエベレスト清掃活動や、富士山清掃登山など、環境問題に真っ向から立ち向かう著者の闘いの日々。
作者 | 野口健 |
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価格 | 586円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2004年05月25日 |
『僕の名前は。アルピニスト野口健の青春 (講談社文庫)』

作者 | 一志治夫 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年06月21日 |
いかがでしたでしょうか。僕が紹介した6冊は、登山家であり、エコロジストである野口健さんの多面的で深い考え方、視点を垣間見られる本ばかりです。登山に対する熱い情熱、自然環境に対する深いリスペクト、世界各地での冒険の経験、政治への取り組みなど、幅広いテーマが織り交ぜられています。また、一つ一つのエピソードは、単なる冒険話や挑戦記ではありません。彼の人生観や人間観、そして地球への考え方が深く反映されているからです。
決して平坦な道のみを進んできたわけではない彼の言葉が、読む人それぞれに何かしらのヒントや励みを与えることでしょう。一冊一冊を読み進めるうちに、自分自身もまるで冒険をしているかのような感覚になるかもしれませんよ。
これらの本を通じて野口さんの人間性や哲学、独自の視点を垣間見ることで、日々の生活に新たな刺激や視野を与えてくれること間違いなしです。自然派な方はもちろん、登山やアウトドアに詳しくない方でも彼のメッセージに触れることで、日々の生活や社会に対する見方が少し変わるかもしれません。
本の中にはしっかりとしたメッセージが込められています。そのメッセージを理解し、自分の生活にどう反映させるかは、読者一人一人の自由です。彼の言葉が、あなたの世界を少しでも広げるきっかけになれば幸いです。
これらの本たちは、本棚の一角にしっかりと収めておき、時折手に取って思索の種とするのもいいですね。今回紹介した作品たちが皆さんの心に何かしらの変化をもたらすことを願っています。
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