タイトルに「旅」が入った小説8選

ここでは「旅」がテーマの8つの小説をご紹介します。飛行機や汽車、またはふと心が折れそうな時、一人旅をしたくなるんじゃないですか?そんな時におすすめなのが、この「旅」をテーマにした小説たちです。異世界への冒険旅行や歴史の中を巡るタイムトラベル、男女の心の葛藤を描いたロマンティックな旅路など、多種多様な「旅」を描いた作品があります。異郷の風景をまばゆい文体で描き出す作品もあれば、旅を通じて主人公達が自己を見つめ直す心の成長話も。それぞれの作品で表現された旅路は、私たちの心を揺さぶり、見知らぬ世界へと想像を巡らせてくれます。ぜひ、あなたの「旅」に出かける一冊を見つけてみてくださいね。
『ひとり旅の神様 (メディアワークス文庫)』

作者 | 五十嵐 雄策 |
---|---|
価格 | 584円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年02月24日 |
『旅猫リポート: 講談社文庫』

作者 | 有川 浩/日向 未南/Audible Studios |
---|---|
価格 | 3500円 + 税 |
発売元 | Audible Studios |
発売日 | 2025年02月21日 |
『駅と旅』

まだ見ぬ物語への切符が、ここにあります。
6人の作家、6つの駅が旅の非日常へ誘う
文庫オリジナル・アンソロジー
旅の始まりと終わりを見届けてくれて、行く場所であり帰る場所ともなる“駅” という場所は、いつも変わらずそこで私たちを待ってくれています。浜松、西宮、札幌、唐津、明洞、ポルトーー六つの都市へ向かう列車を待つそれぞれの駅で、あるいは辿り着いた目的地で、どのような景色が見えるでしょうか。新しい物語への切符は今、あなたの手のなかにあります。六人の作家、六つの駅が旅の非日常へと誘う、文庫オリジナル・アンソロジー。
■収録作品
【浜松】…砂村かいり「きみは湖」
毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ
【西宮】…朝倉宏景 「そこに、私はいなかった。」
高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう
【札幌】…君嶋彼方 「雪花の下」
突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と。夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ
【唐津】…松崎有理 「東京駅、残すべし」
秋晴れの日に現れた巨大なもののけに対して、立ち上がったのは「駅」だった!? 旅する駅のキュートな物語
【明洞】…額賀澪 「明洞発3時20分、僕は君に撃たれる」
不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうかーー
【ポルト】…鳥山まこと「辿る街の青い模様」
青いタイルに導かれた地で、私は祖父母を、両親と妹を、そして隣で歩く妻を想う
作者 | 砂村 かいり/朝倉 宏景/君嶋 彼方/松崎 有理/額賀 澪/鳥山 まこと |
---|---|
価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2025年03月31日 |
『旅する練習 (講談社文庫)』

作者 | 乗代雄介 |
---|---|
価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年01月16日 |
『旅のラゴス(新潮文庫)』

作者 | 筒井康隆 |
---|---|
価格 | 636円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2018年08月10日 |
『旅の終わりに君がいた』

あの号泣の名作『無人駅で君を待っている』の
著者・いぬじゅんが贈る、最新書き下ろし・超感動作!
あなたが最期に食べるのはーー
忘れられない「あの日」の思い出ごはん。
婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったのは、キッチンカー「FINE(フィーネ)」。
イタリア語で「終わり」を意味する店名には、
「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」
という、店主・神代悠翔の思いが込められている。
彼が提供する懐かしい味は、傷心の埜乃を癒やすが……。
訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカー。
そこは、人生という長い旅を終えようとする人たちとの切ない別れを優しく包み込む場所。
でも、なぜ人は、不思議とそこに導かれてしまうのかーー
五年前のある悲しい事故が、人を繫ぎ奇跡を起こす……心揺さぶる愛と再生の物語!!
感涙必至のヒューマンファンタジー!
作者 | いぬじゅん |
---|---|
価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2024年04月05日 |
『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』

作者 | 青柳,碧人 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2022年08月 |
『たまごの旅人 (実業之日本社文庫)』

作者 | 近藤 史恵 |
---|---|
価格 | 703円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2024年06月07日 |
さて、以上で「旅」がテーマの小説8作品をご紹介しました。世界各地を舞台に繰り広げられた恋愛、冒険、成長、解放といった様々な旅を描いた作品を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
旅とは、文字通りの「場所を移動する」行為だけでなく、心の移動でもあります。それぞれの作品の中には、登場人物たちが直面する困難や喜び、そして何よりも人生そのものを見つめ直す絶好の機会となる旅が描かれています。旅は、自分自身と向き合うことになるため、物語に深さを与え、思わぬ展開を生むエッセンスともなります。
この8作品は、リアルな世界からファンタジーの世界まで、さまざまなタイプの旅を提示してくれます。物語は私たちに新しい視点を提供し、知らなかった世界への扉を開くことができます。それらが、読者それぞれの心の旅の指南役となることでしょう。
ここに挙げた作品だけでも、その魅力はとても幅広いですが、もちろんこれだけが「旅」をテーマにした小説ではありません。これを機に、あなた自身が「旅」をテーマの一つとする作品を手に取ってみて、読書を通じて新たな「旅」を始めてみてはいかがでしょうか。
それぞれの作品があなたにとって、思いがけない冒険へのプロローグとなり、また、新たな「自分」への発見の手掛かりとなることを心から祈っています。
それでは、次回のブログでも新たなテーマと共に、また素敵な作品をご紹介できることを楽しみにしています。どうぞ、お楽しみに!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。