イエスキリスト5選
イエスキリストが登場する作品は珍しくありませんが、彼を主人公に据えた作品はそれだけで特別感がありますよね。そんな中から厳選した5選をご紹介します。ファンタジックな全知全能者として描かれた作品、孤高のリーダーとして描かれた作品、普通の人間として描かれた作品もあり、どれもしかと人間の生き様を照らしています。歴史の渦中にいても、最も人間的な姿を見せるキリスト。荘厳さとユーモラスさを併せ持つ彼の姿を描き出す作品が集まっています。価値観が揺さぶられること間違いなしの5作品、ぜひ一読してみてください。
『生と死はともにある イエス・キリストの聖霊に身を委ねて』
私たちは皆、神によってこの世に生かされている。
神の子・イエスはどのようにして誕生したのか。
そして今なお臨在するイエスの聖霊に触れる私たち現代人はこの時代を、この人生をどのように歩むべきなのか。
日本の神々や仏教のあり方を整理しながら、あらためてキリスト教の深奥に迫った著書『神との絆』。
イエスへの信仰を通して得られる救いについてパウロが記した「ロマ書」の解釈を行い、キリスト信仰の精神に触れることを試みた『神の義』。
自身もキリスト者として生きる著者が、一人でも多くの人に神によって生かされていることの喜びを感じてほしいとの思いで記したその二冊が、このたび豪華な合本版として登場。
［目次］
神との絆
まえがき
序論
各論
結論
あとがき
神の義
まえがき
序論
本論
結論
あとがき
［参考文献］
【著者プロフィール】
| 作者 | 氏家 富緒 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 22世紀アート |
| 発売日 | 2025年12月02日 |
『神探偵イエス・キリストの回想 逆襲のユダ The Memoirs of God Detective Jesus Christ：Judas’s Counterattack』
神 VS. 心を持たない男ーー彼はなぜ2度死んだのか？
神を裏切ったあの男がイスカリオテのユダと呼ばれていたことは、もちろん、多くの者が知っている。だが、彼はどういう過去を生きた男で、なぜ師を裏切り、謎めいた異常な死を遂げるに至ったのか。
2000年間決して解かれることのなかった、“人類史上最も有名な裏切り者”の謎が今、すべてを見抜く神探偵のイエス・キリストの手によって明らかに！
クリスチャン作家による空前絶後の本格聖書ミステリ！
| 作者 | 清涼院 流水 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 星海社 |
| 発売日 | 2025年10月29日 |
『イエス・キリストの生涯の要約』
| 作者 | ブレーズ・パスカル/森川甫 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 新教出版社 |
| 発売日 | 2013年04月30日 |
『生と死はともにある：イエス・キリストの聖霊に身を委ねて』
| 作者 | 氏家富緒 |
|---|---|
| 価格 | 3080円 + 税 |
| 発売元 | 22世紀アート |
| 発売日 | 2025年09月19日 |
『名画と読むイエス・キリストの物語』
“イエス・キリストのおおまかな生涯を知った上で西洋名画を楽しみたいーそう願う人のための、これは手引書を目指した”。ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』やベラスケス『キリストの磔刑』をはじめ、レンブラント、ルーベンス、グレコなど４３点をオールカラーで収録。「怖い絵」シリーズで人気を博す著者の話題作。
| 作者 | 中野 京子 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2016年12月01日 |
以上、イエスキリストが題材となっている5つの作品をご紹介しました。それぞれが独自の視点からキリストの人生や教えを描き出しており、読む者の心に深く響くことでしょう。本来神聖で重たいテーマであるキリストを、幅広いジャンルで、かつ荘厳さだけでなく人間らしさでも描くことで、キリスト教や宗教一般の認識が一変するかもしれません。
また、これらの作品を通じて、キリストの愛や寛容さ、そして自己犠牲の精神を改めて感じることができます。その教えは、決して古いものではなく、現代の私たちが直面する様々な問題に対するヒントをもたらしてくれるのです。キリストの言葉や行動は、時と場所を超越した普遍的なメッセージを含んでおり、それを私たち自身の生活にどう落とし込んでいくかは、個々の見解に委ねられています。
今回紹介した作品群を一通り読んだあとは、少しだけ余韻に浸る時間を作ってみてください。静かに瞑想するもよし、友人や家族と感想を交換するもよし。そして新たな視点で、これらの作品を再読してみるのもひとつの楽しみ方です。
この世界に多くの物語や形象があるように、イエスキリストの解釈もまた多様です。一度で全てを理解するのは難しいかもしれませんが、その奥深さと広がりを感じ取ることができるのが、これらの作品の魅力です。ぜひあなた自身の手で、イエスキリストを再発見してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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