迷い家がテーマの作品10選

迷い家がテーマの作品はスリルやミステリーが好きな方におすすめですね。ハズレのない、完全に自由に動ける空間が突如として迷路と化す。主人公たちは必死に脱出を目指しますが、思わぬ罠や精神的な試練が待ち構えています。さらに、迷い家の中では友情や信頼が試されることも。時間や空間が不確かになる中で、彼らは力を合わせて難局を乗り越えていく様子が描かれます。また、迷ったときに自分自身を見つめ直すきっかけにも。リアリティあふれる描写に心を奪われること間違いなしです!一緒に謎を解き明してみませんか?迷い家からの脱出、果たして成功するのでしょうか。ぜひ、このスリリングな冒険を体験してみてください。
『迷い家』

作者 | 山吹,静吽,1987- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年09月 |
『迷い家の管理人』

作者 | 藍沢,羽衣,1976- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年05月 |
『ふしぎな話 迷い家』

この本に収められている四つの作品は、“古典”とよばれる古今東西の物語にヒントを得て書かれています。この巻では、ふしぎな話、ファンタジックな話を収録しました。それぞれの作品の最後に、作者からのメッセージがあります。また、巻末には、その古典へと導く読書案内もつけました。時の流れにのせて、新しいストーリーから、いにしえの物語が息づきます。小学校高学年から。
作者 | 日本児童文学者協会/平尾直子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2017年03月01日 |
『迷い家の里 : 柊探偵事務所物語』

作者 | 仙道,はるか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年04月 |
『迷家-マヨイガ- 闇より出でて、闇より黒し (ぽにきゃんBOOKS)』

作者 | 土屋つかさ/diomedea/Ponycanyon/景 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | ポニーキャニオン |
発売日 | 2016年10月19日 |
『迷い家ステーション 全5巻セット』

作者 | 小山田いく |
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価格 | 1340円 + 税 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 |
『迷家~ツミトバツ~. 1』

作者 | 富士,昴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2016年06月 |
『迷家奇譚』

「いや、実はこんな話があってね……」
ある時はネイルサロンで、また暑い夏の坂の途中で、
そして深夜の電話口で、人々は不意に怪異を語りだす。
奇譚に埋め込まれ、漂っている記憶とは。
〈時間〉・〈場所〉・〈ひと〉を重ね合わせる「透視図法」により、
そこに眠る深層/心象/真相を掘り起こす。
東雅夫氏(文芸評論家・アンソロジスト)推薦!!!
「巻頭の遠野紀行で早くも快哉を叫んだ。
そこには本書のルーツと著者の意気込みが、時に切々と時に力強く
黙示されていたからだ。古代中国の志怪書から『遠野物語』を経て
現代へ至る奇譚探究【キュリオシティ・ハンティング】の幽暗な伝
統を、骨がらみで我が身に引き受ける覚悟─―群雄割拠の怪談実話
界にまたひとり、凄い書き手が加わった」
作者 | 川奈まり子/著 |
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価格 | 1600円 + 税 |
発売元 | 晶文社 |
発売日 | 2017年05月10日 |
『怪談物件マヨイガ』

作者 | 蒼月,海里,1983- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2022年01月 |
『岬のマヨイガ』

第54回野間児童文芸賞受賞作品。2021年夏、劇場版アニメ公開!
あの日、両親を亡くした萌花は親戚にひきとられるために、そして、ゆりえは暴力をふるう夫から逃れるために、狐崎の駅に降り立った。彼女たちの運命を変えたのは大震災、そして巨大な津波だった。命は助かったが、避難先で身元を問われて困惑するふたり。救いの手をさしのべたのは、山名キワという老婆だった。その日から、ゆりえは「結(ゆい)」として、萌花は「ひより」として、キワと女三人、不思議な共同生活が始まったーー。
『霧のむこうのふしぎな町』の柏葉幸子、デビュー40周年記念作品。
岩手県出身、盛岡市在住の柏葉幸子氏が、ついに東日本大震災をモチーフに筆を執った! 児童文学の大家が描く、日常ファンタジーの意欲作
あの、おそろしい地震のあった日、萌花ちゃんは、会ったこともない親戚にひきとられるために狐崎の駅を降りました。そして、たまたま同じ電車に乗ったゆりえさんは、自分の境遇と似た萌花ちゃんから目が離せず、いっしょに駅を降りてしまいました。ゆりえさんは、暴力をふるう夫から逃れるために、あてもないまま東京から見ず知らずの北の地へと向かっていたのでした。
そんなふたりの運命を変えたのは、狐崎のまちを呑み込んだ巨大な津波でした。
中学校の体育館に避難したふたりは、身元を問われて困惑します。だって、帰れる家、帰りたい家はないのです。手をにぎり合うふたりに救いの手をさしのべたのは、山名キワさんという、小さなおばあさんでした。
その日から、ゆりえさんは結(ゆい)さんとして、萌花ちゃんはひよりちゃんとして、キワさんと、世代の違う女性三人の、不思議な共同生活が始まったのですーー。
遠野物語を彷彿とさせる東北の民話が随所に挟み込まれるほか、河童や狛犬といった異世界の住人たちが数多く登場する日常ファンタジー。
1 三人の避難所
2 新しい名前と古い家
3 おばあちゃんの昔話
4 三つ窯稲荷
5 不思議なお客様
6 動きだした怖いもの
7 お神楽を見た夜
8 アガメと海ヘビ
9 誰にでもある思い
10 不思議な見張り
11 おばあちゃんの故郷
12 本物のマヨイガ
13 遠野の不思議な人たち
14 帰ってきた人たち
15 赤く光る目
16 海ヘビの思惑
17 海ヘビの正体
作者 | 柏葉 幸子/さいとう ゆきこ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2015年09月11日 |
それでは、皆さんに伝えたかった10作品を紹介し終わりました。共通するのはその全てが“迷い家”というテーマを持つということ。人間が遭遇する困難、未知の場所を探索し続ける勇氣、それに対する恐怖と希望、迷い家の中で見つけ出される真実。それらが達人たちの手によって、見事に描かれています。
それぞれの作品を楽しんだ後に感じられる喜び、驚き、あるいは絶望。それぞれが迷い家の中に自分自身を投影して、自分ならどう行動するだろう、どう感じるだろうと想像を巡らせる。そのプロセスこそが、このテーマを選んだ理由でもあります。
ある作品は暗闇に閉じ込められた恐怖を描き出し、ある作品は想像を超えたトリックに驚かせ、またある作品は深淵に立ち向かう人間の心情を見つめさせます。それぞれの作品はその描き方、表現方法が違うため、一つとして同じ迷い家はありません。そんな各々の迷い家を巡る旅を、読者の皆さんに体験していただきたい。それが、今回のこれら10作品をご紹介した意義だと私は考えています。
いかがでしたか?お気に入りの作品は見つかりましたでしょうか。今回の10作品が皆さんの読書の参考になったら、私としてはこれ以上ない喜びです。この記事を読んで、「迷い家」テーマについて新たな関心を持たれた方も多いのではないでしょうか。
これからも様々なテーマの作品を紹介していきますので、ぜひまた次回もお楽しみに。というわけで、迷い家の世界に旅をした皆さん、お疲れ様でした。そして、これから迷い家の世界に足を踏み入れる皆さん、良い旅を。
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