同人作家を描いた作品10選
同人作家が描かれる作品は、創作の楽しさから苦悩まで様々な情緒が詰まっています。日本のマンガや小説だけでなく、海外の作品も含めてピックアップしてみました。無名の作家から大人気作者まで、心の奥底で繰り広げられるドラマが見ものです。一作品目は、青春の喜びと痛みが描かれる物語。二作品目は、同人作家たちの日常と友情が描かれています。その他にも、切実に作品作りに取り組む主人公の姿や、同人作家としての孤独感、闘争心などが描かれています。これらの作品を通して、同人作家の奮闘や創作への情熱、そして彼らが向き合う苦悩を感じ取ることができるでしょう。あなたの新たなお気に入りに出会えますように！
『同人作家(おれ)が石油王と恋に落ちたら』
| 作者 | 星崎,レオ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 三交社 (発売) |
| 発売日 | 2022年04月 |
『異世界同人活動記～魔王と勇者をネタに神作家をめざします～』
| 作者 | 松本ミトヒ。 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ぶんか社 |
| 発売日 |
『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている 1』
| 作者 | ミナモト,カズキ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 徳間書店 |
| 発売日 | 2020年10月 |
『美少女同人作家と若頭』
| 作者 | ベニガシラ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2017年11月 |
『神さまの愛し子は同人作家』
BL同人作家のミチルは、 両親の海外出張をきっかけに、実家に帰ることに。 そこで再会したのは、幼いころいつも傍にいた山の神さま・スイだった。ケモミミ神さま×腐男子同人作家ラブコメディ★
| 作者 | 麻倉カムイ |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2017年08月16日 |
『のうぜい！ 同人作家のための確定申告ナビ』
確定申告をマンガでマスター！元税務署員が執筆した“使える”フルカラーコミック。
| 作者 | まことじ |
|---|---|
| 価格 | 1571円 + 税 |
| 発売元 | ハーヴェスト出版 |
| 発売日 | 2010年12月 |
『同人作家による同人作家のための同人誌デザインの基礎&テクニック = Basics & Techniques of Doujinshi Design』
| 作者 | RedForestDesigning |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 玄光社 |
| 発売日 | 2021年11月 |
『【１】出張編集部編 同人作家が商業漫画家目指してみてもいいですか?』
| 作者 | 七海といろ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 | 2024年05月05日 |
『崖っぷちの作家がデジ同人で月４０万稼いだ方法』
| 作者 | ひなまる |
|---|---|
| 価格 | 999円 + 税 |
| 発売元 | |
| 発売日 | 2019年06月18日 |
『コミティア魂 漫画と同人誌の40年』
「魂と魂が握手するような出会い」を求めてーー
オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会コミティアは、どのように生まれ、どこへ向かおうとしているのか？
あらゐけいいち描き下ろし漫画収録
オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会「コミティア」のイベントカタログ『ティアズマガジン』誌上にて連載された、漫画と同人誌の歴史をたどる証言集「コミティア魂」。コミティアを軸に、イベントが始まった1984年から2024年現在までの日本の同人誌即売会、漫画業界、インディペンデントカルチャーの歴史を紐解く好評連載が待望の書籍化！
『ティアズマガジン』136号（2021年6月6日）〜『ティアズマガジン』144号（2023年5月5日）掲載の誌上連載全編に加えて、2020年代について綴った書き下ろし原稿も収録。コミティア会長・中村公彦、BELNE（漫画家）、猪飼幹太（『COMIC リュウ』編集長）、筆谷芳行（コミックマーケット共同代表）など、関係者の「証言」から40年の歩みに迫ります。
また、『日常』『CITY』のあらゐけいいちによる描き下ろし漫画を収録。1980年代、1990年代、2000年代、2010年代＆2020年代という4つの時代のコミティアをあらゐ独自の視点から描いています。同人誌『自分たちのコミティア』（発行：ドイスボランチ、発行日：2020年11月23日）に掲載された、あらゐがコミティアに初参加した際の様子を描いたエッセイ漫画「コミティア」も収録され、漫画作品としても楽しめる内容となっています。
新しい才能を見出し続けてきたコミティアは、どのように生まれ、どこへ向かおうとしているのか？ 漫画と同人誌の歴史・文化に興味がある人や、出版業界に関心のある人は必読の一冊です。
★「コミティア実行委員会」第28回 手塚治虫文化賞 特別賞受賞！
コミティア魂（プロローグ）
●第1部 コミティア前夜
第1章 『ぱふ』の時代ーー創作同人誌即売会と初代代表との出会い
●第2部 1980年代
1980年代のコミティア
第2章 開始直後の代表交代ーー安定しないコミティアとBELNEの証言
●第3部 1990年代
1990年代のコミティア
第3章 コミティア発の作家の登場ーー地方コミティアの誕生と坂田文彦の証言
第4章 VSコミケットーー第二ステージの始まりと筆谷芳行の証言
資料ページ
第4.5章 コミティアとサブカルチャーーー漫画同人誌のイメージ向上
第5章 with商業誌の時代ーーBL胎動とJ.GARDENの証言
第6章 一九九〇年代のオタクブームーー「青年」の誕生と三崎尚人の証言
●第4部 2000年代
2000年代のコミティア
第7章 原画展、出張マンガ編集部、ジュンク堂ーーネット普及と田中香織の証言
●第5部 2010年代＆2020年代
2010年代＆2020年代のコミティア
第8章 第一〇〇回と三〇周年ーー政治への意識と猪飼幹太の証言
第9章 魂を引き継いでいくためにーー代表交代とさわだの証言
コミティア
コミティア魂（エピローグ）
参考文献
初出一覧
| 作者 | ばるぼら/あらゐけいいち |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | フィルムアート社 |
| 発売日 | 2024年03月02日 |
さぁ、どの作品から手に取ってみるかはあなた次第です。熱量をもって描かれたその世界観、一筆一筆に込められた繊細な心情描写、そして何より主人公達が抱える苦悩と成功…。それは紛れもなく、私たちが日々過ごす現実と繋がっています。
何故なら、同人作家たちの創作活動は、情熱と創造力を試される厳しい戦いの場であり、そこから生まれ出る作品が人々の心を動かし、時には文化を生み出す力となるからです。その姿は、私たちが何かを追い求め、それを形にするという人間の普遍的な挑戦そのものです。
今回ご紹介した10作品は、その潜在能力や情熱を描いています。そしてそれぞれの作品が異なる視点から描かれていることで、同人作家という存在をより深く理解することができます。
もちろん、全てはフィクションですが、実際の同人活動には、ここに描かれているだけ同じく、成功も失敗も様々で、それぞれの経験が作家たちの創造性を養っています。それを理解した上で、あなたが読む作品が、より豊かな読み物になるでしょう。
この作品群を通して、読者自身が新たな視野を持つことができればと思います。そして、これらの作品があなたの生活の一部となり、あなた自身が生きる上での勇気やヒントを見つけられるきっかけになれば最高です。
また、今回ご紹介した以外にも、同人作家を描いた作品はたくさんあります。是非、幅広く探求し、自分自身にとって最も魅力的な一冊を見つけてくださいね。
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