国際政治について本格的に学びたい人へーオススメ3選
皆さんこんにちは。今回は、国際政治について深堀りしたい方にオススメの作品を3つ紹介しますね。
まず1つ目は、小説家が描く近未来の欧州連合。緻密な政治背景を基に、個々の人間ドラマが織り成す壮大な物語です。人間の本質や国家の役割について考えさせられますよ。
2つ目は、冷戦時代のリアルなスパイ戦を描いた作品。実在の政治家や諜報機関が巧みに織り交ぜられ、歴史的事実から学べます。
最後に、架空の小国を舞台に内政と外交が交差する漫画。個々の国家利益から、経済政策や対外戦略まで、国際政治を多角的に描いています。
これらを楽しみながら、国際政治について理解を深めましょう。お読み頂ければ幸いです。
『国際政治の理論』
パラダイムシフトをもたらした名著をついに完訳。国と国との関係を決めるのは何か?政治家の手腕か?国家の体制か?国際政治のダイナミクスを科学的に考えぬき、国際システムの構造に光をあてる。
| 作者 | ケネス・ニール・ウォルツ/河野勝 |
|---|---|
| 価格 | 4400円 + 税 |
| 発売元 | 勁草書房 |
| 発売日 | 2010年04月 |
『世界政治 進歩と限界』
私たちは、いったいどれだけ「進歩」したのだろうか。歴史と思想の素養に裏打ちされた、英国学派による国際政治への知恵。
冷戦が終わったとき、多くの人びとが平和な世のなかを想像した。だけど、それがあまりにも楽観的な予測だったということが、しだいにわかってきた。「国際社会の本質はなにも変わっていない」。英国学派の古典的素養にもとづいて、メイヨールはたんたんと語りかける。
日本語版へのプロローグ
プロローグ
第I部 国際社会
1 起源と構造
2 国際社会の近代化
3 新たなソリダリズム?
第II部 主 権
4 ナショナリズム
5 自 決
6 再 評 価
第III部 民主主義
7 歴史上の前例と文化的前提条件
8 国際法と外交政策の手段
9 プルラリズムとソリダリズムを再考する
第IV部 介 入
10 リベラル国際理論における介入
11 一九九〇年代の人道的介入
エピローグ
文献案内と訳者あとがき
| 作者 | J.メイヨール/田所昌幸 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | 勁草書房 |
| 発売日 | 2009年03月30日 |
『国際政治 : 恐怖と希望』
| 作者 | 高坂,正尭,1934-1996 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2017年10月 |
以上、国際政治に興味がある方々におすすめの3作品を紹介させていただきました。これらの一冊一冊が、それぞれ見せてくれる世界や視点は異なりますが、読み終えるときには新たな問題意識や視座を持つことができるのではないでしょうか。
さまざまな人間ドラマが描かれている作品だけでなく、実際の国際情勢そのものを深堀りする本や、国際政治の中でも特に戦争や争いについて描いた作品といった幅広いジャンルから選んでみました。それらの中には厳しい現実や難解なテーマも多いですが、それぞれの作品はそうした現実を丁寧に描き出しているからこそ、読者に深い理解を促します。
国際政治を深く理解しようとすると、時には冷静な視点を保つことが求められますが、それらの作品を通じて学んだこと、考えたことを忘れず、まずは自分自身の理解を深めてみてください。そこから一歩踏み出して、自ら社会問題に対して考え、行動を起こす力に繋がるのではないでしょうか。
3作品ともに、国際政治の理解を深めるだけでなく、読む楽しみも兼ね備えていますので、ぜひ手にとってみてください。これらの作品を通して国際政治がどのようなものなのかが具体的にイメージでき、かつその複雑さや深さを実感することができるでしょう。新たな発見や学びがたくさん詰まった作品群を、どうぞお楽しみください。
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