シリアルキラーがタイトルに入った本10選

シリアルキラー。一連の殺人を犯す者。その恐ろしい存在を描いた作品群は、胸を抉るような怖さとともに、なぜ断じて止まらなかったのか、という深淵への興味を喚起します。今回は、その中でも特に強烈な10作品をご紹介します。世界中を震撼させた実際の事件をもとにしたドキュメンタリー風のものから、フィクションに仕上げた物語まで、バラエティ豊かなラインアップとなっています。しかし、そのどれもが人間の闇を浮き彫りにし、読者の心に深いインパクトを与えること間違いなし。恐怖と興奮、そして驚愕が待っています。
『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ = Tonight I'm seeing a serial killer.Again. 1』

作者 | 伊口,紺 中村,優児 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年11月 |
『シリアルキラーに明日はない』

アンバーはシリアルキラーに殺されかけたところを謎の女性に救われるが、移り住んだラスベガスでもなぜかその女性に再度救われ…
作者 | ミシェル・ギャニオン/久賀美緒 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2024年01月22日 |
『隣はシリアルキラー』

作者 | 中山,七里 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2020年09月 |
『シリアルキラーランド 1』

人間社会が生み出した「シリアルキラー」という存在。シリアルキラーとは、自分の中にすでにある異常な心理的欲求のままに、やむにやまれず「猟奇殺人」を続ける人間たちである。それはまさに、人を殺す宿命を背負っているといえる。
この物語の主人公・襟峰 想(えりみね そう)は、幼少の頃シリアルキラーに突然家に踏み込まれ、母親を喪ってしまう。
理解できない恐怖を理解するために、「殺人鬼小説」を書くことでその事実と向き合い続ける主人公だったが、そんなある日彼に一通の手紙が届く。
新感覚サイコホラー、開幕!
作者 | 小池ノクト |
---|---|
価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2022年08月19日 |
『シリアルキラー異世界に降り立つ = The serial killer is reincarnated into the another world 1』

作者 | 一粒苺 ヒロ,pub.2023 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 少年画報社 |
発売日 | 2023年01月 |
『さよなら、シリアルキラー』

ジャズは高校三年生。町ではちょっとした有名人だ。ある日、指を切りとられた女性の死体が発見され、ジャズは連続殺人だと保安官に訴える。なぜジャズには確信があったのかー彼が連続殺人犯の息子で、父から殺人鬼としての英才教育を受けてきたからだ。親友を大切にし恋人を愛するジャズは、内なる怪物に苦悩しつつも、自ら犯人を捕えようとする。全米で評判の青春ミステリ。
作者 | バリー・ライガ/満園真木 |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2015年05月10日 |
『青春とシリアルキラー = L'ADOLESCENZA E IL SERIAL KILLER』

作者 | 佐藤,友哉,1980- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 (発売) |
発売日 | 2022年04月 |
『アクセラレイション シリアルキラーの手帖』

ダンカンの夏のアルバイトはトロントの地下鉄で遺失物取り扱い係。糞みたいなガラクタの中で彼は自分の失敗に悶々としていた。それは、湖で溺れる女の子をあとちょっとで助けられなかったこと。あれ以来、大好きなプールにもいけないでいる。そんなある日彼は、忘れ物から手帖を見つける。何気なく開いてみると、恐ろしい殺人の計画が…。!このまま放っておけば、僕はまた一人、女性を助けられなかったことになる。でも、マジ怖いし、警察は取りあってくれない。やっぱやるしかないか…っ!悩みつつ恐れつつ立ち上がる少年の心の葛藤を描く感動作。MWA賞(ヤングアダルト部門)受賞作。
作者 | グラム・マクナミー/松井里弥 |
---|---|
価格 | 1309円 + 税 |
発売元 | マッグガーデン |
発売日 | 2006年12月 |
『Unlimited VSシリアルキラー: ボニータ・コミックス (ボニータコミックス)』

作者 | 亜月 亮 |
---|---|
価格 | 442円 + 税 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2018年05月16日 |
『シリアルキラーズ : プロファイリングがあきらかにする異常殺人者たちの真実』

作者 | Vronsky,Peter 松田,和也,1963- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 青土社 |
発売日 | 2015年11月 |
今回は「シリアルキラー」がテーマの作品を10選、皆さまにご紹介させていただきました。リストに挙げた各作品は、それぞれ独自の視点からシリアルキラーという存在を描き出し、恐怖と興奮、そして思索の余地を与えてくれます。舞台は現代の都市から過去の黒暗さ、さらには異世界まで多岐に渡り、様々な視点からシリアルキラーテーマを追求した作品群でございます。
ただし、個々の趣味や恐怖耐性にもよると思いますが、これらの作品は暗い展開や重いテーマが多いです。リアリティ溢れる不条理な世界や、キャラクターたちの葛藤、それぞれの悲劇まで、しっかりと語り尽くされています。ですから、読んでみて胸が苦しくなることもあるかもしれません。
しかし、その一方でこれらの作品は、我々が普段見過ごしてしまう社会の闇や、人間心理の深淵を浮き彫りにしてくれます。それは、ただ恐怖を感じるだけでなく、自己の存在や人間性、社会との向き合い方について考えるきっかけを提供してくれるのです。
シリアルキラーというテーマは、一見すると暗く恐ろしいかもしれませんが、これまでにない深い洞察を与えてくれるかもしれませんよ。まだ読んだことがない作品がありましたら、ぜひ手に取ってみてください。
しかし、あくまでフィクションの世界です。現実世界での凶行や犯罪は許されることはありません。作品を楽しんだ後は、現実とフィクションをしっかりと区別した上で、社会の平和と秩序維持にご協力いただければ幸いです。
次回もまた、興味深いテーマで皆さまにオススメの作品をご紹介できることを楽しみにしております。それでは、お読みいただき誠にありがとうございました。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。