フィンランドを知る本5冊

フィンランドを知るためにおすすめする5冉の本を紹介します。1冊目は野生動物と北欧の大自然を感じることができる本。2冊目はフィンランドの歴史や文化を詳しく描かれた作品。美しい写真とともに紹介されています。3冊目はフィンランド人のライフスタイルや思考を垣間見ることができるエッセイ風の本。4冊目はフィンランドの美食を堪能できるレシピ本。5冊目はフィンランドの童話が詰まった本。どの本もフィンランドの魅力を感じることができますよ。
『デザインあふれる森の国 フィンランドへ 最新版』

020年11月に発売した「デザインあふれる森の国 フィンランドへ」の改訂版。
北欧フィンランドは多くの森と湖があり、自然豊かな国です。
マリメッコやイッタラ、アラビアなど機能的で美しいブランドが誕生したところでもあり、また、フィンランド出身で世界的な建築家であるアルヴァ・アアルトが手がけた建築物が、各地に点在しています。
さらに、日本でも近年人気のサウナが、昔から人々の生活に根付いていることでも知られています。
本書は、そんなフィンランドの魅力的なカルチャーに触れる旅を楽しみたい方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
ヘルシンキのはずせない見どころ、フィンランド生まれの各ブランドのショップやさまざまなデザイナーの作品などを扱うショップ、素敵で居心地のいいカフェ、フィンランドの森の恵みを味わえるレストラン、おしゃれなサウナ、こだわりのデザインホテル……。ヘルシンキ在住で、コーディネーターやライターとして活躍する著者が厳選したスポットをご紹介します。
さらに、ヘルシンキから1時間ほどでアクセスできる森(国立公園)や、ムーミン美術館のあるタンペレ、冬はオーロラ観測を楽しめるロヴァニエミなど、ヘルシンキから足をのばして訪れてほしいスポットや町もご案内します。
最新版の本書は、新たにつくられた美しい建築物、話題のカフェやレストラン、ホテルなどを新規掲載。掲載データもアップデートしています。
【CONTENTS】
・はじめに
・フィンランドMAP&フィンランド基本情報
・ヘルシンキ&各地MAP
・フィンランドの歴史
【1 ヘルシンキを歩く】
・見どころ、ショップ、カフェ、レストラン、バー、サウナ、ホテル
・デザインディストリクトの歩き方
・ヘルシンキの3大マーケットへ行こう!
・ヘルシンキおすすめ海辺散歩コース
【2 フィンランドの田舎町へ】
・フィスカルス
・マティルデダル
・タンペレ
・ポルヴォー
・アイノラ
【3 ラップランドへ】
・ロヴァニエミ
・ラップランドでオーロラ観測
【4 フィンランドデザイン】
・フィンランドデザインとは
・ラプアン カンクリ/ヨハンナ・グリクセン/モイコ/カレワラ/マリメッコ/イッタラ/アラビア/フィンレイソン/アルテック/アーリッカ/ペンティック
・暮らしに溶け込む素敵なデザイン
Column
・フィンランドの美しい図書館をめぐる
・フィンランドのコーヒー文化
・フィンランドの甘いもの
・フィンランドのごちそう
・フィンランドのアルコール
・フィンランドのサウナ
・フィンランドの幸福度の秘密
・スーパーで買えるフィンランドみやげ
・冬のマストアイテム
・森で過ごす大切な時間
・短い夏を過ごすサマーコテージ
・アアルトの建築散歩
・フィンランドのスイーツレシピ
・フィンランド旅のヒント
・覚えておきたいフィンランド語
・Index
・おわりに
作者 | ラサネン優子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | イカロス出版 |
発売日 | 2023年04月24日 |
『国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由』

挫折のたびによみがえるフィンランドの強さとは?フィンランドと日本、それぞれの国を代表する若手社会学者である著者2人が、高福祉、高教育の「理想の国」フィンランドで現地人材を敢行!フィンランドの学者たちの論文をもとに、“折れない国家”の秘密を探る社会文化論。
作者 | 古市憲寿/トゥーッカ・トイボネン |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | マガジンハウス |
発売日 | 2015年06月 |
『グスタフ・マンネルヘイム フィンランドの“白い将軍”』

大国ロシアと国境を接し、ナチスの脅威にさらされた小国フィンランドは、いかに生き延び、独立を守ったのか?ポーランド、チェコの悲劇を、バルト三国の混乱を予見して、現代の繁栄に結びつけた救国の英雄・グスタフ・マンネルヘイム本邦初の評伝。
作者 | 植村英一 |
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価格 | 2776円 + 税 |
発売元 | 荒地出版社 |
発売日 | 1992年02月 |
『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか』

テストも、受験も、運動会もないってホント? 高い学力はシンプルな教育から生まれたーーテストも受験も、部活も運動会も、制服もなし、教科書は置きっ放し、なのになぜ? どうして? その秘密、教えます。
作者 | 岩竹 美加子 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年06月17日 |
『かもめ食堂』

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」の店主は日本人女性のサチエ。いつもガラガラなその店に、訳あり気な二人の日本人女性がやってきて……。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。
作者 | 群 ようこ |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2008年08月04日 |
フィンランドについての5决選出された本をご覧いただき、ありがとうございました。これらの本を通じて、豊かな自然と、厳しい気候が育んだフィンランドの人々の心の強さ、そしてその深い思索と歴史をひとつひとつ感じることができることと思います。自然と人間、歴史と現代が混ざり合いながらも、透き通るような透明感をもって独特の美しさを保っているフィンランド。その特性を伝えるために、これらの作品たちは力を尽くしています。
そして、たとえ姿形を持たないものであっても、フィンランドの魂、神話、伝統文化、音楽、そして生きる哲学までが、感じ取ることができるでしょう。一つ一つの作品が持つ独自の視点から、地元フィンランドの人々の生き方や感じ方、考え方を垣間見ることができ、それがフィンランドへの深い理解へと繋がるだろうと思います。
お時間が許すなら、手に取ってくださった本から1冊、決して急がず、静かにそのページをめくり、フィンランドの風を感じてみてください。思わぬ感動や発見がきっとあなたを待っています。また心に残った作品は、友人や親しい人にも紹介してみてはいかがでしょうか。その作品が彼らの中にも新たな世界を広げてくれるでしょう。
これらの作品を通して、ほんの少しでもフィンランドへの興味や理解が深まりましたら、それが私たちにとって最大の喜びとなります。そして、この5冊がフィンランドへの絶好の旅行案内書となることでしょう。新たな冒険の旅とフィンランドとの出会いを、心からお祈りしています。
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