アサーションを学ぶ本 おすすめ6選 自分も相手も大切にする自己表現
「アサーション」という言葉を聞いたことがありますか?これは、発言や行動のひとつですが、自己の気持ちをうまく表現し、自分も他人も尊重する技術のことを指します。誤解やトラブルを避けるためには、このアサーションが非常に役立ちます。そこで今回は、アサーションを具体的に学べる6つの書籍をご紹介します。無理に自分を抑え込むことなく、自分の意見をはっきりと伝えるための方法、人間関係におけるコミュニケーションの取り方、相手を尊重しながら自己を大切にするアイデアなど、多角的にアサーションを学ぶことができます。用例や実践的なテクニックも盛り込まれているので、日常生活で直ぐに使えるスキルを身につけることができるでしょう。
『言いにくいことが言えるようになる伝え方 自分も相手も大切にするアサーション (ディスカヴァー携書)』
作者 | 平木典子 |
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価格 | 1089円 + 税 |
発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2023年01月27日 |
『ビジネスパーソンのためのアサーション入門』
アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」である。人はひとりで生きているわけではない。人との関係の中で育ち、成熟していく。そのためにコミュニケーションは誰しもが必要なものなのだ。もし、私用があるのに残業を頼まれたらどうすればいいだろう?引き受けるか?断るか?正解があるわけではない。自分はどうしたいのか?自分が思うように動くことができればいいのである。そのためのコミュニケーション術として活用していただきたいのがアサーションである。本書は、アサーションの平木典子先生と経営学組織行動論の金井壽宏先生とのコラボレーションにより、心理学と経営学の架け橋となる1冊に仕上がった。
作者 | 平木典子/金井壽宏 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 金剛出版 |
発売日 | 2016年05月14日 |
『共生社会のアサーション入門 差別を生まないためのコミュニケーション技術』
差別や平等、障害や障壁の捉え方は千差万別であり、その認識や価値観の違いは「対話」をもってのみ気づき、また知り得るもの。様々なシチュエーションにおいて、相手に対して自己主張を押し付けすぎず、対等な対話を実現するためのコミュニケーションの基本をわかりやすく解説。
まえがき
びっくり体験インタビュー01
びっくり体験インタビュー02
びっくり体験インタビュー03
びっくり体験インタビュー04
びっくり体験インタビュー05
第1章 挨拶の力ーー心の窓
第2章 パーソナルスペースーー人は適切な距離を必要とする
第3章 自己覚知ーー自分の価値観や行動を知る
第4章 アサーションとはーー自分も相手も大切にする対等な対話
第5章 傾聴ーー能動的に心を寄せて聴く
第6章 受容ーー受けとめる・きき受ける
第7章 共感ーー相手の立場になって感じる
第8章 きく態度と姿勢ーー見られています
第9章 きく時間ーー疲れない時間がお互いに大事
第10章 きく場所ーー適切な場所を選ぶ
第11章 対話ーーしっかり聴き、提案型で伝える
第12章 対象別のアサーション
第13章 多文化交流ーー積極的な関心と受容
第14章 災害時ーーみんなで命を守り合う
第15章 対人援助ーー寄り添う姿勢
第16章 多様性ある共生社会に向けて
作者 | 小林 学美/石川 貴幸 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2023年04月27日 |
『自分らしい感情表現 アサーション・トレーニング』
怒ってもいいんですか?いいんです!-様々な感情を上手に伝える考え方と方法。ひとりでできるエクササイズ多数収録。
作者 | 土沼雅子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日本・精神技術研究所 |
発売日 | 2012年07月 |
『マンガでやさしくわかるアサーション』
作者 | 平木,典子,1936- 星井,博文,1977- サノ,マリナ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本能率協会マネジメントセンター |
発売日 | 2015年07月 |
『アサーション・トレーニング改訂版 さわやかな〈自己表現〉のために』
作者 | 平木典子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日本・精神技術研究所 |
発売日 | 2009年09月 |
全6冊それぞれが、素晴らしいアサーションの学び方を提供してくれます。どの本にも共通しているのは、「自分も相手も大切にする自己表現」が一番だというメッセージです。我々は日常生活の中で無意識に自己表現をしていますが、その方法が正しいのか、自分の意図が正しく伝わっているのか考えてみることは少ないかもしれません。
ここで紹介した6冊の本は、それぞれが独自の視点からアサーションを教えてくれます。本の内容は、自分自身の感情を正しく伝えるための心の構えから、具体的な会話テクニックまで幅広く、さまざまな場面に対応できるようになります。一冊一冊、しっかりと読み込むことで、自分自身の言葉で思いを伝える力が身につくでしょう。
そして何より、そのすべてが「自分も相手も大切にする」ためのものです。自分の気持ちを相手に伝えることは、自分自身を大切にする行為であり、またその気持ちを理解し尊重してもらうことは、相手を大切にする姿勢を伝えることでもあります。この相互理解が、人間関係を豊かにし、自分自身を成長させてくれます。
本を読むことは、新たな視点を得ること。あなたがアサーションという新たな視点をまとめたこれらの本を手にとり、自己表現の新たな可能性を見つけてください。そしてそれが日々の生活の中で、あなた自身や大切な人たちとのコミュニケーションをより豊かにする一助となれば幸いです。我々が本当に表現したいものは、言葉によって形成され、人間関係が築かれていきます。それこそが、アサーションの力だと私は確信しています。
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